Taormina San Domenico Palace Hotel(★★★★★)
◆宿泊日 2001/7/21
このホテルは、映画《グラン・ブルー》の舞台にもなった元修道院のホテル。タオルミーナというリゾートにふさわしい五つ星ホテル。
メールで直接予約(このころはネット予約サイトが一般的ではなかった)。Twin 51万リラ(朝食つき)。
宿泊日は7月第3週土曜日だったがホテルHPでこの日がいわばシーズンオフ最終日であることを確認して予約。日程上無理だったができれば2泊はしたかった・・・・・。
絶対に勧めたいホテル。
泊まった部屋は380室。残念ながら新館のようでレセプションから階段を下りエレベーターを使って部屋を行き来する。地形を利用して建てられているようだ。部屋の天井が高く、また照明がいい。バスローブがいかにも5つ星といういいものを用意している。
玄関に入りすぐ奥が映画にも出てきたガラスの回廊。陽射しが強くとも中はエアコンがきっちりと効いている。どこにもエアコンが見あたらなかったが、アンティーク家具のような黒い箱に納まっていて、昔の僧院を思わせる。司教の椅子、彫刻、絵が展示されている中にさりげなく商品も展示されている。
中庭は、手入れされていて南国の花が咲き乱れている。ここからみるエトナ山は絶景。
プールはこの中庭を下ったところにあるが、ひっそりとしていた。
旅好きの後輩に話したら彼は即実行、冬場だったためチェックイン時に海の見える部屋を頼んだらそうしてもらえたとのこと。
庭に面した朝食も内容、雰囲気といい抜群。スプマンテも供されていた。朝にスプマンテが出ているのは高級なホテルの証と聞いたことがある。
ホテル内リストランテも良さそうだ。
ホテルから当日の天候(晴れときどき曇り)、気温(22度~29度)が記された名刺大のカードを渡され記念にとっている。
従業員はリゾートらしく白のポロシャツ着用。