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ローマ、フィレンツェでおすすめのご飯屋さんは?

2年前に一緒にイタリア旅行した孫から『ローマ、フィレンツェでおすすめのご飯屋さんはある?』というLINEが来た。

職場でお世話になっている先輩が新婚旅行でイタリアに行くとのことでどうやらその先輩から訊かれ、カブレーノに助けを求めてきたようだ。

ローマではテルミニ駅近くのホテルに泊まるらしいのでそのエリアで何回か行った良さげな店をピックアップ、さらに少し離れるが行ったことのある店を選ぶ。

『ワイン好き』という情報もあったのでワインバーも候補に加えた。

フィレンツェはローマから日帰りらしいのでランチにふさわしい良い店、ワインバーを教えることにする。

それがこれ。

◎ローマ

① Ristorante da Vincenzo

 

② Armando al Panteon

③ Al Chianti

④ Al Forno della Soffita

⑤ Cul De Sac

⑥ il winebar Trimani

◎フィレンツェ

① Cantinetta Antinori

② Il Santo Bevitore

③ Enoteca Pitti Gola e Cantina

④ La proscuitteria

住所とかお店の連絡先、メニュー、雰囲気をどうやって伝えようか考えたがGoogle Mapsで検索しお店ごと教えることにした。

カブレーノはイタリアに行く予定は今のところないものの自分が行くような気分を味わった。

生成AIで旅行記を書き直すと

自分の旅行記を読み返してみると固くて平板に感じることがある。

そこで最近良く話題になる生成AIで書き直してみた。

ChatGPTに『少し楽しそうに書き直して』と元の旅行記(2019年7月ラヴェンナ)をコピペして矢印をタップすると、何と即座に書き直した文章が出てくる。

その全文がこれ↓   何と楽しそうなことか。

 

【ラヴェンナ日帰り旅】20年ぶりの再訪で、ビザンチンの輝きに包まれる一日

2019年7月20日(土)

ボローニャからちょっと足を伸ばして、ラヴェンナへ。

実はこの街、20年前にも訪れたことがあるのだけれど、記憶はほとんどうすぼんやり……。今回はその再訪の旅。さて、どんな発見が待っているのか?

ボローニャから電車でひとっ飛び!

朝9:06発の電車に乗って、ラヴェンナまでは約1時間ちょっと。10:15に到着!

駅を出ると、夏の陽ざしがジリジリ。持ってきたガイドブックの地図はちょっと頼りなくて、20年前に使ってたちゃんとした地図はうっかりホテルに忘れてきた……。

ま、こういう時は「とりあえず歩く」が旅の基本。駅からまっすぐ歩くと、やがてにぎやかな通りに。小さなお店が並んでいて、気がつけばポポロ広場に到着。ここ、中心の広場みたい。でも記憶にはまったくない(笑)。それでも近くに泊まっていたホテルを見つけたときは、ちょっと嬉しかったな。

サン・ヴィターレ教会に、いきなり出会う!

「観光インフォメーションはどこ?」と道ゆく人に聞きながら歩いていたら、たどり着いたのがなんとサン・ヴィターレ教会。ここ、まさにラヴェンナを代表するモザイク芸術の宝庫!

さっそく入ろうとしたけど、入口で係の人に「チケットはすぐ近くのお店で買ってね」と案内される。そこで共通入場券(9.5ユーロ)を購入。これで主要なモザイクスポットが全部回れるというありがたさ。

【必見】サン・ヴィターレ教会の壮麗なモザイク!

教会に入ると、そこはもう別世界。

天井も壁も360度ぐるっとモザイクで埋め尽くされていて、色彩の洪水にただただ圧倒される。金色に輝くキリスト像や、荘厳な聖人たちの姿。20年前にも来たはずだけど、こんなにすごかったっけ…?と思わず立ち尽くしてしまった。

小さな宝石箱、ガラ・プラチディア廟

続いてすぐ隣の小さな建物、ガラ・プラチディア廟へ。ここもモザイクが圧巻。

小さい空間にみっちりと描かれた聖人や植物模様が、息をのむほど繊細で美しい。天井の深い青に散らばる星々が幻想的。まさに“宝石箱”って表現がぴったり。

モザイクはまだまだ続く…ネオニアーノ礼拝堂&大司教博物館

次に向かったのは、ネオニアーノ礼拝堂と大司教博物館。ちょっと迷ってドゥオモ(大聖堂)まで行き過ぎたけど、そこも見学できたので結果オーライ。

ネオニアーノ礼拝堂の天井には、キリストの洗礼を囲む十二使徒がぐるりと描かれていて圧巻。小さいけど凝縮感がすごい。

博物館には古い石碑や祭具など、歴史を感じる展示がたっぷり。これもまた興味深い。

バスに乗って郊外へ!サンタ・ポッリナーレ・イン・クラッセ教会

ラヴェンナ郊外にある有名教会「サンタ・ポッリナーレ・イン・クラッセ」へはバス(No.4)で向かう。チケットはインフォメーションで往復分ゲット(1.3ユーロ×2)。

運よくすぐバスが来て、のんびりと郊外の風景を楽しみながら移動。12:27に教会の少し先で下車。

教会は思っていたよりシンプルな造り。でも後陣のクーポラには、緑の草原に羊たちが描かれていて、やさしい世界観にほっこり。癒される…。

戻りのバスもスムーズ…でも暑い!

帰りのバスは少し不安だったけれど、12:50にNo.176がやってきて無事に乗車。

しかしこの日、気温がかなり高くてバスの中もサウナ状態。表示される温度は34度〜35度…。窓を開けても風はアツアツ。ラヴェンナの夏、恐るべし。

最後のモザイク、サンタ・ポッリナーレ・イン・ヌオーヴォ教会へ

市内に戻り、ローマ通りを歩いてサンタ・ポッリナーレ・イン・ヌオーヴォ教会へ。

こちらも壁一面に美しいモザイクがずらり。色とりどりだけど描かれているのは殉教者たち。荘厳でちょっと切ない雰囲気も漂うけど、芸術としての完成度は文句なし。

ポポロ広場でランチタイム♪

観るものはしっかり観た!ということで、ポポロ広場のトラットリア「Tazza D’oro」へ。

暑いけど、やっぱり外の席で。パラソルの下で冷えたプロセッコとフンギのリゾットを注文。これが大正解!

旅先での冷たい一杯って、ほんとに幸せ。FreeWifiも使えて、ゆっくりメールやネットもチェック。

そしてボローニャへ…そして次なる街へ!

帰りは14:43発のレジョナーレ。冷房がなくてめちゃくちゃ暑かったけど、それも含めて旅の思い出。

16時にボローニャに到着し、ホテルに預けていたスーツケースを受け取って、次なる目的地フィレンツェへ出発!

【本日のごはん】

📍Tazza D’oro(ポポロ広場)

🥂プロセッコ(4ユーロ)

🍄フンギのリゾット(7.5ユーロ)

💶 合計12ユーロ(サービス料込み)

EATALYでワインセミナー

イタリアに行くと、ローマ、ミラノ、フィレンツェでは必ずEATALYに行って食品関係のおみやげを買ったり、ワインを飲んだり、時には食事もする。

都内にも数か所EATALYがあってたまに立ち寄ることがあり、会員登録をしていたところ最近よくワインセミナーの案内がきていた。

ダメもとで申し込むものの中々当選しなかったが、今週のワインセミナーに当選したとの連絡が2日前にあり参加した。

13年前のペルージャ留学時からの友人に同行をお願いする。

さて、そのワインセミナーの内容。

サイのエチケットで有名な《LA SPINETTA》社、《CONTRATTO》社の輸出部長Cigliuti氏の説明を受けながら5種のワインをティスティング。

参加者はざっと20人か。

アルタ・ランガ(ピエモンテ)のスプマンテから始まり、トスカーナの白、ロゼ、赤を味わうことによってピエモンテからトスカーナに旅をして欲しいとの話があり、皆で”Salute !!

氏の説明は当然イタリア語で行われ、インポーター社員が通訳する。

そう難しい話ではないので一つ一つの単語はまぁまぁ聴き取れるものの半分程度しかわからない。通訳で内容を確かめた感じ。同行者のYさんはペルージャ滞在も長いのでイタリア語の説明ですべて理解できたとのこと。

ティスティングは1種類につき30㏄くらい。途中、ブルスケッタ、チーズ、ハムなどがつまみとして出される。

 

帰りにどれか1本でも買おうかと考えたが荷物になるのでやめ、チーズ、ブルスケッタのソース(pesto),タラッリーニ(tarallini)など買う。

ちょっと飲み足りないので早い時間からやっているワインの店でYさんとイタリアワインを飲みながらイタリア話をして余韻を楽しんだ。

Firenze(フィレンツェ)2011/10/1

◆行く

2010年に続き2度目のペルージャ留学に行く。

前日、チューリッヒ経由で夕方フィレンツェ(アメリゴ・ヴェスプッチ)空港に到着、バスにて19時すぎF.S.M.N.駅に着き割と駅近のホテルにチェックイン。

ペルージャに向かうまで1日弱滞在する。

 

◆朝食後の散策

朝食を終え、8時半頃出かける。

ホテル近くのサン・ロレンツォ地区からドゥオモ、そしてシニョリーア広場をぶらぶらと歩く。

 

 

 

ウフィッツィ美術館にはもう観光客が並んでいる。

ランチに予定している店の場所をを確認し、昨年の留学以来フィレンツェを訪れると必ず上っているミケランジェロ広場へ行こうとしたが、チェックアウト時間までホテルに戻れないと思いあきらめる。

結局どこも本当の観光をしないままだ。

 

◆中央市場で

チェックアウト後、F.S.M.N.駅へ行きペルージャへのチケット購入。

その足で中央市場へ行く。

昨年も立ち寄った《Conti》でドライトマト210gと乾燥ポルチーニ130gを買う。3カ月の自炊生活には多すぎるか?

 

◆アルノ川を眺めながらランチ

さて、ランチ。東京でイタリア食品を扱っている方のメルマガで知ったアルノ川に面したテラス席のある店に行く。

入って右側の一番奥に案内される。テーブルのすぐ横はこのお店ではなく観光客がアルノ川を眺めるための場所のようで入れ代わり立ち代わりでやってくると落ち着かない。とはいえ静かなときもありポンテ・ヴェッキオを望む景色は格別だ。

メニューは《Quartetto》と称する3種類(野菜、肉、魚)のワンプレートランチの中から《肉》を選ぶ。

ブレザーオラ添えのオレンジのサラダ、鶏レバーのラザーニャ(Vincisgrassi)、豚肉のフィレ、リンゴのタルトなどで量的には日本人にはちょうど良い。パンとタラーリも美味しかった。

ワンプレートと言いながら4つの皿に分けられている。これが《Quartetto》(四重奏)の所以だろう。

 

13時半にここを後にしてホテルに戻ったのが13時45分。出がけにホテルオーナーが握手を求めて来て『ペルージャまで良い旅を!!』。

すぐF.S.M.N.駅に向かうが結構ギリギリ。

 

14時13分発の電車でペルージャへ向かう。いよいよ3カ月の留学生活が始まる。

 

◆泊まる

◎ホテルの名前Burchianti(★★★), Via Del Giglio, 8, Firenze

Booking.comで予約、Single70ユーロ、市税3ユーロ。

ホテル住所近くにいってみるものの全く見つからず、近くのアストリアホテルで訊いたあと、すぐそばのガレージのお兄さんに連れて行ってもらってようやくたどり着く。

建物の何フロアかがこのホテルで、ドアの横にあるインターホンで開けてもらうというイタリアにはありがちなスタイル。

紳士然としたオーナーからいろいろ話しかけられたり、何かとアットホームな感じのホテル。

ここにはその後、2017年(5月、11月)、2018年、2019年にも宿泊している。

 

◆食べる

◎お店の名前 Ristorante Borgo San Jacopo,Borgo San Jacopo, 62R,Firenze

Hotel Lungarnoの下にあったような気がする。

食べたもの 本文の通り ワンプレートランチ(17ユーロ)、ペアリングのワインRosso di Montalcino Castiglion del Bosco 2007(6ユーロ)、水を含め計24.5ユーロ、チップ2ユーロ。

 

◆買う

◎お店の名前 Conti(中央市場)

買ったもの ドライトマト210g、乾燥ポルチーニ130g 計14ユーロ

Roma(ローマ)2012/11/19~21

◆行く
ほぼ1年ぶりに訪れた思い出の町、ペルージャからローマに戻る。
同行してくれたNさんとはローマ滞在中にローマ料理を食べに行く約束をしてメトロBologna駅で別れる。

◆翌日はクイリナーレ美術館から
初めてローマを訪れて以来テルミニ駅付近のホテルからはナツィオナーレ通りを歩くのが恒例(特に1998年初めての時はこの通りに面していたホテルに泊まった)。
途中食料品店《Castroni》をちょっと覗く。

右折をしてクイリナーレ美術館(Scuderie del Quirinale)に行く。
今回の展覧会は《フェルメール》だ。月曜午前だというのに意外に人が多い。音声ガイドを借りたかったが日本語はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渡された小冊子と1点ずつ照らし合わせて観る。
2点目が《小径》。これは東京でもオランダでも観た。

まず1室~5室、2階に上がって6室~10室、ゆったりと展示されていて観やすい。フェルメールの作品は全部で8点。
およそ2時間かけて鑑賞。12時頃美術館を出る。

◆教会で美術を堪能
美術館から《トレヴィの泉》へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真を撮っただけで素通り。
 聖イグナチオ教会へ行く。ここはペルージャの友人がFacebookで天井画を紹介していたからだ(実は、1998年初めてのローマの時訪れていたもののほとんど記憶なし)。
確かに素晴らしい。天井画の中に3Dでだまし絵のように空に向かって行く感じだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 パンテオン近くの店でランチをとったあと次の観光へ。
訪れたのは、サンタ・マリア・ソープラ・ミネルヴァ教会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外から見るファサードは簡素そのもの。中は暗いがそのうち目が慣れてきた。
右側廊から左回りで見る。ここは見るべき絵や彫刻が多い。
アントニアッツォ・ロマーノの《受胎告知》
《カラファの礼拝堂》にあるフィリッリーノ・リッピの《聖トマス・アクィナスの勝利》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主祭壇左のミケランジェロの《あがないの主キリスト》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左の礼拝堂にはフラ・アンジェリコの墓、その隣の礼拝堂にはアンジェリコの《聖母子》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柱にベルニーニの《ブロンズのメダル》
ペルジーノの《主イエス・キリスト》など。

カラヴァッジョの《聖マタイ3部作》のあるサン・ルイージ・ディ・フランチェージ教会サンタゴスティーノ教会へ行ってみるが、夕方まで閉まっている。
その後、ナヴォーナ広場へ。昨年ペルージャ留学中来たときは広場がクリスマス市と化していたが、今日はその出店の準備中みたいだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ブルガリで買い物ならぬ…
ポポロ広場サンタ・マリア・デル・ポポロ教会を目指して北上するが、コルソ通りに出たところで気が変わり、先にブルガリに行く。買い物ではなく数年前に買った時計のベルト交換のためだ。
丁度15時にブルガリに着く。開いてそうなので店に入ると日本人スタッフが迎えてくれた。
『時計のベルトを替えたい』と言うと『ここではなくすぐ近くの10番地』と言われ、移動。
一番奥の部屋まで案内される。電池交換もしたかったが工房がそこになく預けると1週間かかるとのことで断念。
帰りも入口まで送ってくれた。向こうの安全対策もあるのだろう。

ブルガリからスペイン広場へ出て左折、バブイーノ通りを進みポポロ広場へ。
残念なことにポポロ教会は完全クローズのようであきらめてメトロでホテルに戻る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテルの部屋に入るなりiPadを開くとNさんからメールが入っていた。19時ホテル近くで待ち合わせということなのでどこにも出かけず休養する。

◆ローマ料理を味わう
Nさんとはバス停で待ち合わせ。バス停近くのタバッキでバス券を買ってバスに乗りパンテオン近くで下車。Nさんが予約してくれていたローマ料理店はパンテオンのすぐそば、とりあえず場所を確認する。
シカトして自分一人で入ってみるが、『予約しているか』と訊かれ、『No』と答えると『全て予約で一杯』と言われる(これは想定内)。
予約時間は21時45分、時間がたっぷりあるので予定通りまずアペリティーヴォ。

意外なことにアペリティーヴォの店は閉まるのが早く、その後昼間訪れたところを何回も歩き回る。
21時10分お店に行ってみたが『まだだめ、ただ少し早くなるかも知れない』と。
ナヴォーナ広場で最後の時間調整。
21時35分に行ってみると入ることができた。レジの前の2人席、隣はアメリカ人の熟年カップル。

アペリティーヴォでややお腹がふくれていたのでアンティパスト、プリモをパス、ローマ風トリッパを試してみる。Nさんはカルボナーラを注文し、付け合わせにカルチョフィとプンタレッラ、いずれもローマ名物だが初めてなのでシェアする。

トリッパは思っていたより柔らかくトマトソースの味がリコッタチーズと相まって美味い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カルチョフィは何かに似ている・・・ふきのとう?

 

プンタレッラはちょっとおもしろい形、歯ごたえがある。

 

かなりビネガーが効いている。さらにアンチョビソースもついている。

 

ドルチェとカフェで締める。

バスでホテルに戻る。結構長いローマの休日だった。

◆2日目はティヴォリヘ
朝食後、ティヴォリへ向かう(ティヴォリ旅行記(11/20)Tivoliで)。

◆ローマの教会巡り
ティヴォリからローマに戻り、テルミニ駅でメトロを乗り換え、Spagna駅下車、カラヴァッジョの絵を見るためサン・ルイージ・ディ・フランチェーゼ教会へ行く。
15時をすぎていたので入ることができた。
カラヴァッジョの《聖マタイ3部作》は左奥の礼拝堂。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《聖マタイの召命》の右からの光の差し込み方がまるで本物の光のようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近くの本屋で小さいカレンダーを買うとお店の人が『メルシーボクゥ』。『ああ、ここはフランス広場だ』と納得する。

次はサン・タゴスティーノ教会。開くまでに30分ほど時間があるので雨の中ブラブラしてから行ってみると開いていて中高生の一団と共に入る。彼らがカラヴァッジョのの絵の前に向かったので少し時間を置いてから観る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラファエッロの絵を探すが見つからない。『歩き方』をよく見ると柱の上にあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これにて今日の観光終了。

一旦ホテルに戻るが、途中ナツィオナーレ通りのいつも行く食料品店に寄りお土産のチョコレートを買う。

◆恒例のアペリティーヴォとチェーナ
一人旅とはいえ、ローマに住んでいるNさんと今日も夕食の約束。
《トリトーネの噴水》前で待ち合わせ、リストランテの予約時間まで1時間近くあるのでヴェネト通りを上り、Excesiorの裏手にあるDesparに寄ってみる。
まだ30分くらいあるので近くのバールでアペリティーヴォ。プロセッコとビールで乾杯。仕事の苦労話など聞いているうちに時間になったのでリストランテに急ぐ。

なかなかいい感じの店内だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メニューのほかにテーブル近くに立てられている小さなボードに手書きの『本日のおすすめ』がある。
折角なのでその中からアンティパストを1品選ぶ。もう1品は通常メニューから《マグロのタルタル》。
プリモはパスし、セコンドももちろん魚料理。
ワイン選びにはちょっと時間かかったが魚づくしなのでアルト・アディジェ産のシャルドネにする。
ドルチェ、カフェで締めてローマ最後のチェーナを終えた。

帰りはバスだが、なかなか来ないので停留所いくつか分を歩く。23時すぎホテルに戻る。

◆いざフィレンツェへ
荷物をパッキングして7時半頃朝食会場へ。時間が早いせいかすいていてスタッフも愛想が良い。
近くのスーパーでちょっと買い物をしてから9時チェックアウト。
9時45分発のVenezia S.L.行きの電車でフィレンツェに向かう。

◆泊まる
◎ホテル Camelia Hotel (★★★),Via Goito,36, Roma
Single 64ユーロⅹ3、市税2ユーロx3

◆食べる
◎お店の名前 Caffe Roma DAKOTA, Via Del Seminario, 111, Roma
食べたもの ブルスケッタ+プリモ+ビールのランチ定食(9.5ユーロ)


プリモはおすすめにしたがってフェットチーネのミートソース、まずまずの味。
ビールはバドワイザー。

◎お店の名前 Armando al Pantheon, Salita del Crescenzi, 31, Roma
食べたもの 本文の通り


ドルチェはセミフレッドのジェラート(7.5ユーロ)


飲んだもの Rubbie Rosso
コペルト、水込み、2人で68ユーロ、チップ5ユーロ
(このリストランテには4年後再訪している)

◎お店の名前 Da Claudio Il Localino, Via Lazio, 22, Roma
ローマでは数少ない魚料理の店(らしい)。
食べたもの コペルト代ないのにお通しっぽくアランチーニ(小さなライスボールのフリット)。
アンティパストは、ペッシェ・スパーダ(カジキマグロ)にナスのカポナータ、スライスされたアーモンド添え(本日のおすすめ)、

マグロのタルタル、ポテトのガレットに酸味あるクリームチーズを塗ったものが付け合わせられている。


プリモはパス。
セコンドは、輪切りトマトソースのバッカラ(少ししょっぱい)、ケーパーと何とかソースのカンパチ(これは日本人好みの味か)。
ドルチェはシチリアのカンノーロをシェア。
飲んだもの TRAMIN Chardonnay, 2011(17ユーロ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カフェ、水込み、2人で91ユーロ、チップ9ユーロ。
(このリストランテには3年後再訪している)

◆買う
◎お店の名前 BULGARI, Via dei Condotti, 10, Roma
買ったもの 腕時計のベルト(105ユーロ)

このほか、お土産としてカレンダー、チョコレート(ジャンデゥイオッティ)、インスタントリゾットなど。

◆観る
Scuderie del Quirinale
入場料 12ユーロ

Perugia(ペルージャ)2012/11/17~18

◆行く

2年続けて短期留学で住んでいた町、ペルージャ。その思い出と懐かしさを持ってほぼ1年ぶりに訪れる。

前日夜、成田からローマに着き、ペルージャ短期留学を勧めてくれたローマ在住のNさんと一緒にペルージャに向かう。Tiburtinaのバスターミナルで待ち合わせだったので、テルミニ駅から地下鉄B線に乗る。地下鉄入口が工事中のため迂回したり、自販機で中々切符を買えなかったりであせっていたのか行先をよく確かめずに乗ってしまったようだ。Bologna駅をすぎてから支線に行くことに気づき次の駅で降りて戻る。改めてTiburtina行きに乗り、10分ほど遅刻。Nさんはバスの中にいる。

バスは10時30分発車。あまり飛ばさないが順調。10分ほど早くPartigianiバスターミナル到着。

 

◆蜂蜜屋さんに遭遇

ホテルチェックインの前に共通の友人で滞在中お世話にもなったYさんのアパートに寄り、3人でチェントロに向かうが、カヴール通りに入ったところに何と2年前に知り合った、というか声を掛けられ日本語を教えた蜂蜜屋さんがいるではないか!

近づくと日本語で挨拶をしてくれる。

会話はイタリア語にするが、久々かつ突然なので単語を間違えたりするが何とか通じたようだ。

 

◆イタリア人の友人たちとランチ

13時半イタリア広場でイタリア人の友人と待ち合わせ。総勢4人でTreArchiのピッツエリアへ移動。混んでいて少し待つ。もう一人のイタリア人Gくんが来るまでの間、待ちながら話をするが、会話が早すぎてほとんどついていけない。

しばらく待って入店。ピッツァを頼み、フリッツアンテで乾杯、食べながらイタリア語のおしゃべり(ほぼ蚊帳の外)。

 

14時半頃、店を出てカヴール通りのバールに移動、おしゃべりは続く。

Yさんは用事があるというので一旦別れ、その後4人で散策しながら懐かしい町を歩き回り、イタリア広場でとりあえず解散する。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お世話になったエノテカへ

短期留学滞在中、何回も通ったエトルリア門から大聖堂へ上がる通りにあったエノテカが、チェントロの方に移転すると聞いていたので探してみるとホテルからすぐ近くだった。

久しぶりに会うご主人は随分やせている。顔を上げるなり『お元気ですか?』と日本語で声を掛けられた。

奥さんの姿がみえないが、体調悪く自宅療養中とのこと。話が弾まない。

一杯飲むつもりだったが、次の約束もありワインを1本買って店を出る。旅行中にホテル飲みしようと思ったが、ご主人からは『飲む1時間前には抜栓するように』と言われ、結局自宅まで持ち帰る。

 

 

◆大勢集まったチェーナ

次の予定は、ペルージャ在住の日本人女性陣とNさんたちとのアペリティーヴォ&チェーナ。

場所は、短期滞在中によく利用したプリオーリ通りの店。

集まったのは総勢7名。初対面だと思っていた方は1年前にサン・ピエトロ教会でのコンサートの帰りに紹介されたことを思い出す。それ以外の人とは滞在中何回も会いお世話になった方々で話が弾む。

 

22時すぎお開きとなり、外に出るとさすがに寒い。

プリオーリ宮のあたりで何人かと別れ、NさんとYさんとはホテル入口近くで別れる。

 

◆思い出を巡る散策

チェックアウトは11時なのでそれまでに戻ることにしてチェントロ周辺を散策する。

去年、一昨年の滞在時のようにカヴール通りからサン・ピエトロ教会へ下る。

教会の中に入ってみると日曜だというのに数名の観光客のみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰り道サン・ドメニコ教会に寄る。ここもほとんどいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チェントロに戻り、住んでいたボンテンピ通りから一昨年の通学路を歩き外国人大学のProsciutti校舎へ。

帰りは、上に上がりクラスメートと帰った通りから左に入り再びボンテンピ通りへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月4日広場からヴァンヌッチ通りを下ってホテルに戻りチェックアウト。

Nさん、Yさんと約束したランチまで時間があるのでヴァンヌッチ通りを進み大聖堂へ。

さすがにミサの人たちが多い。11時半からミサが始まるので間もなく出る。

その後は一昨年8月の校舎の近く、トラジメーナ門の方まで行く。何といってもペルージャの町は小さい。

プリオーリ通りを上り、ヴァンヌッチ通りからイタリア広場へ。

角の店からNさんが出てきて声をかけられ、買い物中だったYさんとも合流。

 

◆見晴らしの良いランチ

二人に連れられて行った店は眺めの良いリストランテ、窓側の席は景色がめちゃくちゃ良い。

パスタも美味い。久しぶりに美味しいのにありつけた感じだ。

ランチを終え、ペルージャ再訪の旅はほぼ終了。

 

ペルージャ在住のYさんと別れ、Nさんとバスでローマに戻る。

 

◆泊まる

◎ホテル Hotel La Rosetta(★★★★),Piazza Italia,19, Perugia

TwinのSingle use、60ユーロ

◆食べる

◎お店の名前 Pizzeria Mediterranea TreArchi, Via Guglielmo Marconi, Perugia

食べたもの フンギのピッツァ(6.5ユーロ)

ここのピッツァは美味しくてしかも安い。

◎お店の名前 Osteria a Priori,Via dei Priori, 39, Perugia

食べたもの リコッタチーズ詰めニョッキ、Sagrantinoソース(7.5ユーロ)ほか

飲んだもの MontefalcoRosso(14ユーロ)

 

◎お店の名前 Ristorante del Sole, Via Della Rupe, 1, Perugia

食べたもの Stringoli Gamberetti e Asparagi(小エビとアスパラのパスタ、12ユーロ)

ほかの二人は

Strascinati Sagrantino(12ユーロ)

ラデッキオのリゾット(11ユーロ)

コペルト、赤ワイン0.5l、カフェ、水込み、3人で54ユーロ

 

◆買う

◎お店の名前 TALMONE, Via Maesta dell Volte 10/12, Perugia

イタリア各地のお菓子、食料品を扱っているいわば土産物屋(残念ながら2023年9月ペルージャ訪問時には閉店していた)。

買ったもの  トローネ(8.5ユーロ)

 

◎お店の名前 Enoteca, Via Luigi Bonazzi, Perugia

(残念ながら2023年9月ペルージャ訪問時には閉店していた)

買ったもの  Sagrantino di Montefalco, Passito, 2004(35ユーロ)

 

 

Modena(モデナ)2012/11/22~23

◆行く

今回の目的も前回と同じくメルカートでBertaniのバルサミコ酢を調達するためだ。モデナに行く目的は初回の2007年こそ観光がメインだったが、2回目以降はもっぱらバルサミコ酢購入だ。もちろん、ゆったりとした町の雰囲気も良い。

フィレンツェF.S.M.N.駅を11時55分発の列車で出発し、Bolognaで乗り換え、13時15分頃モデナ到着。

 

◆直ちにメルカートへ

駅に近いホテルを予約していたのと大きな通り(Corso Vittorio Emanuele)に面していたのでわりと早く見つかりチェックイン。

レセプションで『メルカートは何時まで開いているか』訊くと『木曜なので午後は閉まっている』との返事。がっかりしたが、荷物を置き、とりあえずメルカートへ行ってみるとやっているではないか!

 

すぐさま、目指すバルサミコ酢の店に行く。お店の人から10年物、20年物、40年物の味見を勧められる。40年物4本、10年物1本を注文、トータル145ユーロのところ”sconto”をお願いすると140ユーロにしてくれる。ラッキーだ。

その後、メルカート内で生ハム、チーズを買う。チーズはちょっと買いすぎた(3種で1.68kg)。

 

 

 

 

 

 

 

 

重いので一旦ホテルに戻る。ランチがまだだったので切り売りピッツァとカフェで遅いランチとする。その後《GROM》のジェラートを食べに行く。実は、2年前に行ったことがあり場所をうろ覚えで行ってみたらエミリア街道を逆に進んでしまった。

 

◆グランデ広場で

ジェラートを食べたあとはグランデ広場に戻り雰囲気を満喫。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゥオモの中にも入って束の間の観光気分も味わう。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうこうしているうちに17時の鐘が鳴る。

この時、スマホがi-MODENAの電波をキャッチした。IDとPasswordが必要らしい、近くにインフォメーションがあったので尋ねると海外のケータイは有料だとのこと。ホテル内も時間制有料だったし、Free Wi-Fiの場所、お店はなかなか見つからない。

 

ホテルに戻る前に駅まで行き明日のミラノ行き乗車券を購入。帰国直前なので残っている現金を使う。

 

◆バルサミコ酢たっぷりの夕食

19時半、夕食に出かける。午後歩きながらチェックした店もあるが、出がけにレセプションで「美味しい店」を尋ねると《Da Danilo》を教えられる。

もう一つの候補店をチェックしに行ったら休みのため《Da Danilo》に決める。

 

行ってみるとかなり賑わっている。一人なのでオーナーが『ちょっと待って』と言いながら席を用意してくれた。

 

前菜盛合わせ、プリモはトルテッリーニ、セコンドはカルパッチョを注文。プリモもセコンドも地元名産のバルサミコ酢がたっぷり使われている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランブルスコのハーフボトルを飲み、食後にドルチェとしてマチェドニアを食べ大満足。

(その後モデナに泊まる度にこの店を訪れている)

 

◆朝もメルカートへ

今回の旅の最終日朝を迎える。早く目覚めたので朝食前にメルカートへ行くことにした。その理由はオリーブオイルを買い忘れていたためだ。

なかなか見つからない。そのうち、昨日のチーズ屋さんの前に出る。お互いに気づき、挨拶。

一呼吸してからゴルゴンゾーラを買う。

バルサミコ酢を買った店の隣の店にトスカーナ産のオリーブオイル発見、一番小さいのを買う。

これにて終了。ホテルへ戻る。

 

◆ミラノ経由帰国の途へ

朝食後チェックアウト。8時40分発のFreccia Biancaは約6分遅れで発車。10時半ミラノ中央駅到着。

すぐマルペンサ空港行きバス乗り場に行き、10時50分発のバスに乗り込む。

11時40分、第1ターミナル到着。あとは飛行機に乗るだけだ。

 

◆泊まる

◎ホテル Hotel Principe(★★★),Corso Vittorio Emanuele, 94, Modena

Single、57ユーロ

 

◆食べる

◎お店の名前 Risorante da Danilo, Via Collellini, 31, Modena

食べたもの 前菜としてAntipasto della Casa (12ユーロ) プロシュート、サラミ、チーズの盛合わせ。

 

 

プリモはTortelline con Aceto Balsamico (7.5ユーロ) バルサミコの香りがいい。

セコンドはカルパッチョ、ルッコラとパルミジャーノ、バルサミコかけ (13ユーロ) 生肉ではあるがビネガーがきいているのかまるでサラダのようだ。

ドルチェはマチェドニア。

ワインはランブルスコのハーフ。

お勘定を頼んで勘定書を見たら端数カットしてありコペルト、水込みで40ユーロ。

 

◎お店の名前 GROM, Largo di Porta Bologna, 40, Modena

ペルージャ滞在時に良く利用したジェラートのチェーン店。

食べたもの 《今月の味》のジェラート小(2.2ユーロ)

 

◆買う

◎お店の名前 Famiglia Bertani(Mercato Albinelli内, Via Luigi Albinelli, 13, Modena)

Home

買ったもの 10年物、40年物バルサミコ酢数本。

 

◎お店の名前 Garuit Enrico(Mercato Albinelli内, Via Luigi Albinelli, 13, Modena)

買ったもの  チーズ4種類(31ユーロ)

メルカートの別の店で、生ハム、オリーブオイルを買う。

Firenze(フィレンツェ)2012/11/21~22

◆行く

2010年、2011年のPerugia短期留学時にしばしば訪れたフィレンツェを留学以来初めて訪れる。

ローマ、テルミニ駅から9時45分発のVenezia S.L. 行きの列車でフィレンツェに向かう。

F.S.M.N.駅には定刻より少し早めの11時12分に到着。

 

予約しているホテルはドゥオモのすぐ近く。番地をよく確認できず大きな通りにあるにもかかわらず見つけるのに時間がかかってしまう。それでも11時半にホテルにチェックイン。駅からも近い。

 

◆ランチ&定番観光

12時すぎホテルを出てランチの店探し。メモしていたトラットリアを2軒探し、見つけたものの何となくパス。東に向かって歩いているうち1軒のバール発見。”no coperto”とあったので入る。入ってみるとバールではなくてリストランテ。この店《Rose’s》でリゾット、赤ワインのランチとする。

 

さて、ほぼ1年ぶりの観光。まずは、ペルージャ滞在時にフィレンツェに来ると必ず訪れたミケランジェロ広場へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度来てもいい。今日は雲一つない快晴だ。

日本人カップル(だと思うが)がウェディングの写真を撮っている。

 

ピッティ宮の美術館に行こうと思っていたが、あまりの絵の多さを知っているのでやめ、一回ホテルに戻ってからサン・マルコ美術館に行ってみるがもう終わっていた。

 

◆珍しくショッピング

やむを得ず、サン・ロレンツォ教会界隈へ向かう。革製品屋台の店で小銭入れを見て回り、小さめのものを買う。

どういうわけか中央市場は閉まっている。

ベネトンでお土産用のTシャツを買ったあとは、妻からリクエストのあったマフラーを買いにポンテ・ヴェッキオ近くの店に行き購入。この店はペルージャ滞在時に革手袋を買いに来たことがある。

 

◆まずアペリティーヴォ

ホテルで一休みしてから昼の店にアペリティーヴォに行くことにして、出かける前にレセプションでその近くのお店を数軒教えてもらう。

 

まずは、トルナブオーニ通りを歩くが、途中サンタ・トリニタ広場に立つ《正義の柱》像とその上に見える上弦の月が幻想的だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教えられた店の1軒《il Latini》は店の前に若い人が大勢並んでいたのであきらめ、もう1軒の《La Spada》の店の中に入り、20時で予約。急ぎ足で5分でRose’sについたのが19時半。

お昼のお姉さんがいたので『アペリティーヴォしたい』と告げる。

『カウンターの上のパンにレバーペーストは自分で取って食べて』と言われたのでつまみはそれだけかと思い2つ食べる。そのうち、かわきものが出てきて、さらにサラミ、ブルスケッタ、チーズのお皿がどんど出てくる。

およそ20分後、飲み干したところに『もう1杯?』と訊かれたが『20時にリストランテを予約しているので』、『どこ?』、『il Spada』と答えると『La Spadaね』と定冠詞を直される。

 

◆チェーナ

20時ちょっとすぎ《La Spada》に着く。フィレンツェはコンパクトな町で良い。

空いている。4人掛けのテーブルには先客(アメリカ人?と日本人?女性のカップル)。左隣のテーブルには老人のカップル、あとで話しかけられたがイギリス人のようだ。

 

アペリティーヴォでお腹を満たしているのでアンティパストはパス。プリモもパスタ類は無理っぽいのでミネストローネを注文する。この時、カメリエーレから『リボリータを試したことがないないらどうか?』と言われ、突然の質問に『?』。メニューの写真を指さしてくれる。もちろん試したことはあるし、おまけにパンが入っていてお腹一杯になりそうなので断る。

セコンドは豚肉のスカロピーネ、グリル野菜添え。

 

 

 

 

 

 

 

 

ワインはハーフボトルが何種類かあった中から選ぶ。

 

ミネストローネは結構大きな器に入っている。食べ始めると、隣の若い男性が『美味しいか?』、『美味しいよ!』。

セコンドは特別美味しいというほどではないが、ミネストローネも含め野菜を沢山とることができた。

 

両隣の客が帰ったあと誰もいなくなったが、そのうち40歳前後の男たちが10人ほどやってくる。クラス会か、昔の仲間の集まりだろうか。にぎやかだが、不快ではない。

 

カフェを頼んでしめる。

帰り道は近いが11月下旬夜ということもあって寒い。ダウンもマフラーもしなかったので襟元が

寒い。

 

◆サン・マルコ美術館

朝食後、パッキングしてから8時すぎ朝の散歩に出かける。

まず、シニョリーア広場へ。わずか2分だ。朝方とあって風が冷たいのでホテルに戻り、ダウンを着こみマフラーをつける。

 

昨日終わっていたサン・マルコ美術館に行く。すでに開いていた(入館料4ユーロ)。

まず、回廊(キオストロ)を回りながら壁のフレスコ画を見る。右奥の部屋に入ると大きな祭壇画。この美術館(修道院)を代表するフラ・アンジェリコの作、この部屋はほとんどが彼の作品のようだ。

向かって左の壁には、ハイテクのディスプレイがあり観たい場所の情報が出てくる。

 

2階への入口がわからず訊いてみると売店やトイレ方向と同じドア。

入ると売店、ここは修道院の小食堂でギルランダイオの《最後の晩餐》がある。

 

2階に上がるために右に曲がると階段の先にフラ・アンジェリコの《受胎告知》、14年前に観た記憶が蘇ってきた。

2階は修道院の僧房で、一つ一つにキリスト関連のフレスコ画がある。

ずっと奥には、院長サヴォナローラの部屋があり、使っていた椅子などが展示されている。

1時間ちょっと鑑賞して外に出る。

 

◆メルカートへ

ホテルへ戻る途中、昨日閉まっていた中央市場へ行く。

目指すは食料品店《Conti》。勧められたのは赤玉ねぎのジャム(9ユーロ、チーズにつけるものらしい)、味見して買う。ほかには昨年買ったドライトマト200g(6.7ユーロ)。

 

この時まで10時55分の列車(次の目的地はModena)にしようと思っていたが、もう少し町歩きすることにしてドゥオモ入場。朝なので人は少ない。これで何回目だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カレンダーを買い、ホテルに戻りチェックアウト。

 

◆いざモデナへ

10分ほどでF.S.M.N.駅に着き、早速乗車券を買おうとしたが目指していた11時30分の列車がない。

ホーム近くの自販機にはジプシーが小銭をねだりにやってきて本当にメンドくさい。

窓口は混んでいるので部屋の中の自販機に並び、11時55分発の切符を買う。Bolognaで乗り換えだ。

発車10分ほど前にホームが決まり、乗り込み、モデナに向かう。

 

◆泊まる

◎ホテル Hotel Axial(★★★), Via Dei Calzaiuoli, 11, Firenze

Single 70ユーロ、市税3ユーロ

ロケーションが良く宿泊代も比較的安く、このホテルにはその後何回か宿泊。

◆食べる

◎お店の名前 Ristorante Rose’s, Via Del Parione 26r, Firenze

食べたもの リゾット(7ユーロ)、グラスワイン(4ユーロ)、水(1.5ユーロ)、カフェ(1.5ユーロ)で計14ユーロ

この店には夕方アペリティーヴォ(5ユーロ)で再訪。

 

◎お店の名前 Ristorante La Spada, Via della Spada, 62r, Firenze

食べたもの プリモはミネストローネ(6.5ユーロ)、

セコンドはScaloppine(12ユーロ)、これは豚肉の薄切りに野菜のソース、付け合せにグリルしたナス、ポテト、ズッキーニ添え。

飲み物は、Vino Mobile di Montalcinoハーフボトル(12ユーロ)、

カフェ(1.5ユーロ)

水、コペルトを含め34ユーロ

 

◆買う

◎お店の名前 Luciano Gloves, Via Por Santa Maria, 10, Firenze

買ったもの カシミヤのマフラー

 

◎お店の名前 Conti, Mercato Centrale, Firenze

買ったもの 赤玉ねぎのジャム、ドライトマト

 

◎お店の名前 Benetton、Via Cerretani, 60/62r, Firenze

買ったもの Tシャツ2枚

 

◎お店の名前 NESPRESSO, Via Dei Calzaiuoli 56r, Firenze

買ったもの ネスプレッソのカプセル3本

Malta(マルタ)2023/9/10~13

◆行く

イタリア初めてのSくん(大学4年の孫)との二人旅。ミラノから始まり、モデナ、フィレンツェ、ピサ、ペルージャ、ローマを訪れ、イタリアの旅を終えてマルタへ向かう。

初めの計画ではローマで終えるつもりだったが、Sくんがマルタで短期留学することになり、以前行きたいと思っていたマルタに同じ飛行機で行くことにする。

 

フィミチーノ空港を15時35分に離陸したAirMaltaはやがて高度を下げる。窓から見える印象は建物が白い島。定刻の16時50分にマルタ国際空港に着陸。バスでターミナルに移動する。

 

Sくんは語学学校が迎えに来るというので、また同じヴァレッタ市内でも泊まるエリアがまったく違うのでここで別れ、ほぼ2週間の《じぃじと孫》の旅は完全に終わる。ここからはいつもの一人旅だ。

◆ホテルまで一苦労

ターミナルを出ると閑散としたバス乗り場。来たバスのドライバーに訊くと『X4』のバスとのこと。その乗り場に移動、時刻表を見ると2分前のようだがバスがそこから出たようには見えなかったが。

次は17時48分発。3分ほど前にバスが来る。

18時10分頃ヴァレッタのバスセンター到着。皆が降りるので終点だと思い、下車。

 

予約しているホテルはカスティーユ広場にあるが、男性に訊いたところ、まっすぐ進み右に曲がるとのこと。

 

何とかカスティーユ広場に着くがホテルらしきものは見えない。広場に面した階段に座っていた仕事中休憩のような女性に尋ねると、スマホで検索してくれたのでその画面を写真に撮ってそれを見ながら重い荷物を引いて移動する。

そのうちにぎやかなところに出る。角のバールのようなお店の人に訊くと『まっすぐ下って行き突き当りを左に曲がったところ』だと言われる。

 

建物にホテル名が書かれていたにもかかわらず気づかず近くのポリスボックスで訊くとすぐだった。

(実はあとでわかったが、最初にたどり着いたところのちょっと先だった)

18時40分頃ホテルにようやく着く。バスに乗ってから1時間だ。

チェックインの時、イタリア語で話しかけてみたが英語で返される。公用語はマルタ語と英語であることを再認識、滞在中イタリア語をしゃべる人には遭遇しなかった。

 

◆ヴァレッタ初日

チェックイン後、街を散策して雰囲気をつかむ。ヴァレッタの本島の中心地はいわば尾根のようなところに何本も通りがある。また、それを横切るような高低差のある通りがあり、通りにはカフェやレストランなど飲食店が多い。

 

一旦ホテルに戻り、20時頃夕食に出かける。

マーチャント通りで声をかけられそこにする。もちろんテーブルは外。気持ちがいい。

 

今回の旅行で初めての一人飯。アペロール(カクテル)、お米入りの野菜スープと海の幸のスパゲッティを注文、アペロールを飲み干してからビールを注文し半分ほど飲む。珍しくワインを飲まない初めての夕食。

 

帰り道、良さげな店の写真を撮る。

 

◆ヴァレッタ2日目

まず朝食。ホテル5Fの朝食会場に行く。見晴らしが良い。

食べるものを取っている間に外のテーブルが空く。

眼下に見える港には客船が止まっている。

 

 

ヴァレッタ観光実質1日目は、まず、《聖ヨハネ大聖堂》から。

ホテルからすぐだ。この教会はマルタ騎士団の守護聖人ヨハネに捧げられたものということで小さな島には考えられいほどの豪華さだ。拝観料は15ユーロだがそれに値する。

音声ガイドを使用、言語を選ぶ方式だ。

 

素晴らしい装飾、聖ヨハネの生涯の天井画、各国別の礼拝堂、奥の付属美術館ではカラヴァジョの絵を鑑賞する。

 

 

「聖ヒエロニムス」

ファサード裏側にも階段を上がって行くことができる。上ると荘厳な大聖堂内部全体を見下ろすことができるし天井画も近くに見える。

午前中とあって観光客で一杯。1時間ちょっとかけて観覧した。

 

10時50分頃、大聖堂を出て島の突端に向かう。

11時すぎ《戦争博物館》到着。

外には碇などが展示されている。

マルタ騎士団時代の中世の展示だけではなく、第2次大戦までをいくつかに分けて展示している。

第2次大戦時の飛行機、ジープ、看護部隊のヘルメット、弾薬など生々しい。

屋上に行くと海の景色が良い。

 

12時40分戦争博物館を出て戻る。

ホテルに戻る途中、地下に食品スーパーがある建物に気づき水とビールを買う。レシートを見ると1品ごとに0.1ユーロがプラスされている。消費税なのだろうか?

 

買ったものをホテルに置き、賑わっている通りの店でランチ。魚介のリゾットを食べる。

言葉は英語なのにメニューはイタリア語、面白い。

このあとぶらぶらしてからホテルに戻り一休み。

 

夕方、アペリテーヴォに出かける。

前日も声をかけて来た人にまた声をかけられる。他のスタッフがメニューを見せてくれたが、ハッピーアワーにはワインはなさそう。

歩き始める間もなく隣の店の人に声かけられ、何でも1杯分で2杯飲めると。

この店に決め、テーブルについて辺りを見ると何と聖ヨハネ大聖堂の前だった。

約1時間ゆったりと過ごす。

 

この後も街歩き。シティ入口の方に行き、右の路地に入る。

お店がいくつもあり魅力的だ。メニューの写真を撮ったりする。

子供服の店を発見。家族へのお土産として探し、2種類選んでからお店の人に生産国を尋ねたらマルタでもなくイタリアでもないいうのでやめる(翌日再訪)。

 

その後散策。国立図書館の前に出たが、閉まっていて入ることはできない。

マルタワインのティスティングの看板を見つける。赤3杯、白3杯だ。量にもよるがちょっときついか。

 

ホテルへの帰り道、昨日見つけた良さげな店《GRANA》を20時で予約する。

 

◆夕食と夜景

19時50分、ホテルの部屋を出て《GRANA》へ。

ワインリストには沢山あるがすべてフルボトルなのでハーフボトルはないか訊くとマルタの赤1種類のみ。値段を訊いたがわからないようで『フルボトルが€16なので半分の€8かねー』と言ってみたが実際には€8.5と良心的だ。

楽しみにしていた前菜の《マグロのカルパッチョ》は終わったとのこと、残念。

ということで前菜はカプレーゼ。プリモはパス、メインは《魚介類盛合わせ》。

出てきてみると、盛合わせというよりスープ。

そしてものすごい量だ。思わず『これ、1人前?』と訊いてしまったほどだ。

 

21時15分頃店を出て散策。

ホテルすぐそばの建物がライトアップされている。翌朝この建物が《Auberge de Castille、首相官邸》であることを知る。

 

海の方向を見渡すと左手にエレベーターが見えたので行ってみる。エレベーターの行先(降りた先)は《3 cities》となっている。

これが翌日につながることになった。

このあたりが《Upper Baracca Garden》であることも翌日知る。

 

◆3 citiesへ

9時半ホテルを出る。天気が良いのでGozo島に行こうかなと思い、レセプションで訊くと、フェリー乗り場まではNo.41、42のバスで行く必要があるとのこと。

そのつもりでバスセンターに行ったもののフェリーで片道1~1時間半かかるというのでやめ、ホテル近くまで戻り昨晩見たエレベーターに乗り、下から《3 cities》巡り(?)に行くことにする。

 

ボート乗り場があり、定員6人の手漕ぎボートをちょっと大きくしたものを見てびっくりだがもう戻れない。料金は2ユーロ。

10時25分頃、乗船。客は総勢4名。晴れていて気持ちの良い海を進む。

 

10分ほどで対岸のVittoriosaに着く。船頭さんによるとまっすぐ上がって左に行くと市内だとのこと。

教会がある。

Gozo島の物産館みたいな店でお土産としてミントティーを買う。塩もいいが重いのでパス。

 

乗り場に戻っても3人が戻ってこない。

船頭さんに別のボートに乗るように言われる(英語のようだがほとんど聴き取れない)。

先客2人(夫婦)と一緒だ。

ボートは進み、灯台の近く、そして昨日訪れた戦争博物館まで行き、戻る感じだ。

まったく何の予備知識もなかったのであと2ヵ所回るのだろうと思っていたら行きに乗り込んだ乗り場でおろされる。2ユーロ払おうと思ったら8ユーロだという(そういえばVittoriosaの乗り場にはハーバー・クルーズ  8ユーロとの表示があった)。

行きも帰りも救命具なしということもあって無事下りれて良かった。11時35分頃下船。

 

《3 cities》 とはどこだろう?あとでわかったのは初めにボートが着いたVittoriosa、そしてその近くのCospicuaSenglea、地区のことのようだ。ボートから下りるときに帰りの時刻をきちんと聞いていれば3地区とも軽く回れたはずだ。

 

下船後エレベーターで《Upper Baracca Garden》に上がり、すぐ近くのホテルに戻る。部屋に入って間もなく清掃スタッフが来たのでまた出かける。

 

◆美術館でランチ

GoogleMapsを見ていて美術館《MUZA‐Museum of Fine Arts》の中にレストランがあるのを知る。近くなので行ってみた。

建物は18世紀に建設された貴族の邸宅とのこと。

美術館の中といってもレストランは観覧入口よりは少し手前にある。左手にそれらしき入口があり、入ると『食べるのか?飲むのか?』訊かれたので『食べる』と答えるとまったく誰もいないレストランへ連れて行かれる。何となく気に入らずその場所を断ると通路にしつらえたテーブルに案内された。

 

リゾットを注文。飲み物はワインリストには沢山あったが、グラスワインはないか訊くと、あるとのことでプロセッコを頼む。リゾット1品だと+3ユーロなので大盛にできるといわれ、そうしたが結構な量だ。

 

食後に飲んだエスプレッソは美味い。

 

通路とはいえ、それほどの人が通るわけでもなく広いレストランで一人でいるよりは良かった。

美術館には翌日訪れるつもりで開館時間を確かめたがあとでよく考えると昼の飛行機でミラノへ向かうため無理だと気づき、観ておけばよかった。

 

観光する気はもうない。ホテルに戻って一休み。夕食の店をまたまたGoogleMapsでチェックし、何店か名前をメモする。

18時ちょっと前に出かけ、夕べの店でアペリテーヴォ。店員が覚えてくれていて『プロセッコ?』と訊かれる。

会計は昨日と同じカード払いなのに今日はテーブルで。女性スタッフに『イタリア語話せますか?』と尋ねると『ちょっとだけ(un po’)』とのこと。『私も(anch’io)』と返す。

 

◆さて最後の夕食は

メモしてきた店を3店探す。

評点4.8の《Papannis》というイタリアンが良さげだったので行ってみると19時頃だというのにもう満席。お店のスタッフに『何時にくればいい?』と訊いたが、”I don’t know”との返事であきらめる。

 

結局、帰り道昨日の店の前でちょうど出てきた背の高いカメリエーレに『今日はマグロのカルパッチョはありますか?』と尋ねると、わざわざ厨房へ行き確認してきてくれ、『ある』とのこと。

 

奥のテーブルに着き、注文。

マグロのカルパッチョは美味い!脂がのっていて大トロか?もう少し厚めでわさび醤油で味わうともっと美味しいだろう。

 

リゾットにするか、セコンドのタコにするか迷ったがタコのグリルにする。これは期待はずれ。

ドルチェを訊かれたがお腹いっぱいなのでパス、カフェを飲んで店を出る。

 

ホテルはすぐ近くだし、まだ時間も早いので町の入口、シティ・ゲートの方へ行ってみる。

ちょうどこの時期《EUROPRIDE 2023》のイベントを町の数か所でやっていて、ステージでは歌っている。

主催者なのか、ヴァレッタの責任者の挨拶がある。

 

ホテル方向へ戻ると、円柱のみの遺跡(ロイヤルオペラハウス跡?)でも何か上演され歌っている。

立ち止まって少し観てからホテルに戻る。

 

◆最終目的地ミラノへ

今日も天気がいい。朝食後、ホテル近くや《Lower Barracca Gaeden》散歩。

これにてマルタ観光終了。

10時すぎのバスで空港に向かい、12時40分発の飛行機でミラノに向かう。

 

◆泊まる

◎ホテル Hotel Castille(★★★), 348 St Paul’s Street(corner Castille Square),Valetta

Booking.comで予約、Single 256.50ユーロ(3泊)、1週間前に事前払い、環境税1.5ユーロ

◆見る

◎聖ヨハネ大聖堂 拝観料15ユーロ

◎戦争博物館 入場料 7.5ユーロ(シニア半額)

 

◆食べる

◎お店の名前Anglo Maltese, 221 Merchant Street, Valetta

食べたもの お米入りの野菜スープ(9.9ユーロ)、海の幸のスパゲッティ(13.9ユーロ)

飲み物 カクテル(4ユーロ)、ビール(2.5ユーロ、2杯目料金)

水を含め32.3ユーロ

 

◎お店の名前 Thats Amore, Merchant Street, Valetta

食べたもの 魚介のリゾット(18ユーロ)

飲み物 グラスワイン白(5.5ユーロ)

 

◎お店の名前 GRANA, 114 Triq San Gwann, Valetta

〇2日目夕食

食べたもの カプレーゼ(13ユーロ)、魚介類盛合わせ(25ユーロ)

飲み物 マルタの赤ワインハーフボトル(8.5ユーロ)

水を含め48.4ユーロ

〇3日目夕食

食べたもの マグロのカルパッチョ(17ユーロ)、タコのグリル(23ユーロ、これは高すぎ、注文したのを後悔)、サラダ(無料)

飲み物 グラスワイン白(5ユーロ)

水を含め49ユーロ

 

◎お店の名前 MUZA Restaurant, Auberge D’Italie Merchant Street, Valetta

食べたもの リゾット(12ユーロ+3ユーロ)

飲み物 プロセッコ(6ユーロ)、カフェ(1.5ユーロ)、ペルー産のアラビカ種100%のエスプレッソでこれは美味かった。

 

 

◆飲む

お店の名前 Cafe Caravaggio, 9 St. John’s Square, Valetta

2日目、3日目のアペリテーヴォで訪問、本文の通り。

◆買う

◎お店の名前 GOZO Artisan Food, 85/86 San Lawrenz Str, Birgu (Vittoriosa)

買ったもの お土産としてミントティー

 

◎お店の名前 mothercare, 14 South Street, Valetta

買ったもの お土産として子供用Tシャツ

 

◎お店の名前 Arcadia Food Market, Merchant Street, Valetta

買ったもの 水、ワイン、ビールなど

 

物申す彫刻、パスクィーノ像に遭遇していた

イタリア語の勉強がてら寝る前にNHKゴガクアプリで『まいにちイタリア語』を聴いている(大体は終わりまで聴かないうちに寝てしまうのだが)。

10月からの応用編は『ローマを巡ろう』(Passeggiando per Roma)と題してローマの名所を散策しながら動詞の知識を深めるというもの。

 

先月の放送で、ローマには物申す彫刻がいくつもあって今でも6体残っているということを知った。今月の放送でも物申す彫刻に触れていた。

当時の為政者に対する不平、不満を紙に書いて彫刻像に貼り付けていたので《物申す彫刻》と言われていたそうだ。

カブレーノは何回もローマを訪れているがまったく知らなかった。

 

初めて放送で知ったとき今残っているものの一つがパスクィーノ像だと知り、何とかその名前をメモしてみたところ『どこかで聞いた名前だなー』と思った。

今回(2023年9月)ローマ滞在中ランチをしたナヴォーナ広場近くのワインバー《Cul de Sac》の住所が、”Piazza Pasquino”だったのを思い出す。

そう言えば外のテーブルで食事中ふと目をやると向かいの建物の一角に彫刻があったなと。

そのときの写真がこれ。

 

偶然にもパスクィーノ像に遭遇していた。