◆ナポリから戻る
2018年夏のイタリア旅は、日伊協会の奨学金を得てローマの語学学校に2週間通うのが目的だった。授業が始まる3日前にローマに着いたが、2日目から1泊2日でナポリに行っていた。
ナポリでの休日を終え、14時20分発のitaloでローマに戻る。
テルミニ駅には定刻、15時30分着。ナポリも暑かったがローマも暑い!ムワッとした空気だ。
スーツケースを預けていたHotel Cameliaに寄り、スーツケースを受け取って今日から金曜までのホテルに向かう。
15時55分、Hotel Porta Piaに到着、チェックイン。
部屋は1号室、まぁまぁだ。清潔感もある。
◆学校へ下見
この日は、ちょうどサッカーW杯の決勝戦。TVで見ながら暑さ対策で休む。
試合が終わってから19時ころ学校の場所を確認に出かける。
19時だというのに暑い。
事前に日伊協会経由でもらっていた地図を見ながら15分で学校《Torre di Babele》 に到着。まぁ、この距離なら問題ないか。
普通であれば、学校からホームステイかアパートを紹介されるらしいが、今更ホームステイという年齢でもないし、自分で徒歩圏内のホテルを探して良かった。
◆夕食は近くで
20時、まだまだ明るい。
ホテルはピア門の外側にあり、界隈はノメンターナ地区というらしいが、ちょっと歩き回るといくつものリストランテ、トラットリア、ピッツェリアがある。
その中でも比較的ホテルに近いトラットリアで夕食。
外だったからわかるが21時でもまだ何となく明るい。まさに、夏のイタリアだ。
◆授業1日目(月曜)
8時からの朝食をそそくさと食べ、学校へ。
普段の授業は9時からだが、この日は2週間コース初日のため8時30分からレベルチェックを受ける。
ペーパーテストのあとはインタビュー。
その結果でクラスが決まる。
それがわかる10時15分までは暇でやることもない。ホテルに戻るのも面倒なので学校の庭で時間をつぶす。
この学校は、建物に隣接してわりと広い庭がありテーブル、椅子もいくつも置かれているので休み時間なども重宝した。
クラス分けの時間になり、受付けで言われた教室に入る。いよいよ2週間の授業の始まりだ。
黒板を囲むように壁にへばりつく感じでコの字型に椅子がある。机はない、というよりは椅子に備え付けられている板をあげる。
隣は、ドイツ在住イラン人の50歳前後の男性。ほかは、ドイツ、ロシア、オランダ、セルビア、フランスからの若い女性ばかりだ。最年少は17歳だ。
先生は元チョイ悪風なナポリ出身の男性。
30分ほど遅れてオランダ人の男性(60代)、彼はよくしゃべる、通じようが通じまいがしゃべる。
総勢10人で約半数は、1週間だけの受講のようだ。
配られたテキストをみると、どうやらB1レベル。2度目のペルージャ留学のときB1で苦労したが、まさに同じ感じ。
ヨーロッパ大陸地続きの人たちは、ある程度しゃべれるし、もちろん聞き取れている。
一方、こちらは両方ともレベルが下なのはすぐ気づいたが何とか頑張ろうと思う。
授業は、テキストに沿って《条件法(condizionale)》。もちろん、知ってはいるがしんどい。
10時半から始まった授業は12時15分でいったん30分のパウザ(休憩)。
12時45分に再開し、14時に終わる。
本来なら9時~12時半、途中30分休憩だが、この日は初日で、しかも5日目が学校の都合で休校になり、その日の4レッスンが月~木に上乗せになったため終わる時間が遅くなった。
ホテルまでの帰り道は、イラン人と一緒。彼は学校から紹介されたところでホームステイ、我がホテルのすぐ近くだった。
◆1日目のランチ
スーパーに寄るという彼と別れ、ホテルからちょっと先のピッツェリア《Bebere’》へ行く。
前日に確認していたが、この店は何と昨年11月イタリア在住の友人カップルに車で連れてこられたところだ。
14時半までの営業となっていたが10分間前であるにもかかわらず入ることができた。
マルゲリータを注文、閉店間際で申し訳ないのでちょっと急ぎ気味で食べる。
15時ホテルに戻り、なんやかんやで2時間ほど部屋にいる。
◆ローマ街歩き
17時すぎ出かける。歩いてピア門からテルミニ駅方向へ。
翌週半ばから移る予定のホテルAstoria Gardenの場所を確認した後、共和国広場の《EATALY》に立ち寄り、お土産探しのいわば予習。
まだ、帰るまで日にちはあるし、ホテルを代わるので今は見るだけ。
ナツィオナーレ通りを歩き、途中《Castroni》でアペリテーヴォ代わりにプロセッコを飲む。
ここは、ローマに来るたび立ち寄る食材店だ。下の売り場でバルサミコ酢などチェック。
ナツィオナーレ通りを右に曲がり、クイリナーレ宮の前の通りを下ってトレヴィの泉へ行く。
相変わらずの人出。
今度は西の方、コルソ通りを渡り、パンテオンへ。そして、ナヴォーナ広場へと歩く。
この広場は何度来てもいい。
最近ローマに来て時間のあるときはこんな感じで歩く。
ナヴォーナ広場から逆戻り、コルソ通りを渡ってからは
テルミニ駅でB線に乗り換え、次の駅カストロ・プレトリオで降りる。
ホテルまでは意外に遠い。
19時50分、ホテルに戻る。
◆トスカーナ料理のチェーナ
一休みして20時半すぎ夕食へ。
どの店にするか迷ったが、通りがかったトスカーナ料理の店にする。
外のテーブルも空いていたが、中の窓際の席にした。これは大正解。
というのは、突然の雷雨で外のテーブルのお客は途中で中に移動していたからだ。
窓際の席でも、窓が開いていたので多少降り込んだほどだ。
ランチが遅かったので軽めにするつもりだったが、席につくとそんなことをすっかり忘れ、そうでもないものを注文。
プロセッコは、ボトルの封を切ってくれ、しかも量も多い。
キアーナ牛のタルタルも美味しくお腹いっぱいになり、
◆授業2日目(火曜)
ホテルのネット環境が悪くなかなかつながらないので、タブレットを持って登校。
5分前に教室に入るとき一緒だったロシア人の女の子ともども1番乗り。
まぁ、日本と違ってこんなもんだ。
昨日遅刻してきたオランダ人が、『暑い!暑い!もっとエアコンの温度を下げて!』といったものだから、エアコン正面にいた隣のイラン人はまったく別の方向に座る。そのため、遅れてきたセルビア人の女の子が隣に座る。
ペーパーを渡され、それを見ながら質問しあう。これで結構フランクになり、授業中わかりにくかったところを教えてもらう。
休み時間に庭にいると、あとからきた彼女と最年少のフランス人、さらに彼女たちの友人2人がやってきて自己紹介。そのあと例のオランダ人男性も加わり、皆で写真を撮りあう。
◆ランチは同じピッツェリアで
昨日よりは早い時間に授業が終わったので、いったんホテルに戻ってから昨日と同じピッツェリアへ行く。
昨日がマルゲリータの定食だったので、今度は「今月のピッツァ」にする。
昨日と違って時間もあるので、食べながら友人へのLINEやメールの下書きをする。
昨夜の雷雨で朝は涼しかったとはいえ、午後は日差しも強く暑いのでしばしホテルで休む。
◆バス券買うのに四苦八苦
メトロの駅もそんなに近くないし、まだまだ暑いのでバスで出かけることにした。
ピア門近くのバス停の自販機で乗車券を2枚買おうとして10ユーロ札を入れるが何度やっても戻ってくるばかり。しばらくして『お釣りが6ユーロしかない』との表示に気づく。やむなく、3枚購入したが、昨日の雷雨で乗車券の出るあたりに水がたまっていて乗車券が水浸しだ。
ハンカチに包み、水を拭き取る。こんなことをしているうちに1台のがしてしまう。
でもそれほど待たずに60番の急行が来て乗車、わずか10分で終点ヴェネツィア広場に到着。
せっかくなのでカンピドーリオの丘に行き、その先でフォロロマーノを眺める。
正面にはコロッセオも見える。まだまだ暑いが、晴れ渡っていい景色だ。
今日の街歩きの目的はこれではない。
早い夕食代わりに、前から行きたかったエノテカへ行くことだ。
◆目的外のエノテカ発見
カンピドーリオの丘を下り、ジェズ広場から向かいのジェズ通りを歩く。
右側に目的外のエノテカ発見、まだ開いていないがガラス越しに店内のテーブルが見える。
あとで調べたら《Enoteca Corsi》、歴史ある店のようだ。
今回のローマ滞在中に行ってみようと思ったがかなわず。
途中で左に曲がり、ナヴォーナ広場の方へ向かうと正面向こうに目指す店の名前が見えた。
◆Cul de Sucで
時間はちょうど19時。外のテーブルにお客がいるが、外はまだ暑いので中の席を希望。
オープンしたばかりのせいか、中の席には誰もいない。
飲み始めるころにはボツボツうまってきたが・・・。
テーブルは小さく、テーブルの間も狭いので満席になったらすごい雰囲気だろう。
見渡すと壁にはワインが所狭しと置かれている。
まず、プロセッコ、野菜のミックスサラダに生ハム、サラミ、チーズの盛合せを注文。
プロセッコは、夕べのトスカーナ料理の店に比べると量が少ない。
これに対し、サラダや生ハム盛合せはものすごいボリュームだ。
ロンバルディア産のシャルドネを1杯追加。
もう1杯飲みたいところだがもうお腹いっぱいだ。
ドルチェもあきらめ、会計。
店を出るときには、最初に対応してくれたお店の人が握手を求めてきた。
さて、時刻は20時20分。ナヴォーナ広場を通りコロンナ広場、そしてコルソ通りを渡ったところのバス停に行ってみると予想通り60番バスの乗り場がある。
次のバスまで20分少々待つことになり、およそ21時になる。迷ったが、待つことにした。
約15分でピア門のバス停に着く。バスは早い。
◆授業3日目(水曜)
学校に向かう途中、ハンカチを忘れたことに気づき、反対側のポケットにいつも入れているスマホもない。落としたわけではないだろう。
休み時間にホテルに戻ることも考えたが、あまりの暑さでやめた。
今日の授業は昨日ほど聴き取りもなく、大変というほどではない。
1週間組の3人には、早くも修了証が渡される。
ホテルのすぐ近くに、常設のメルカートがあり、まだ開いていたので初めて入ってみた。
八百屋を中心に沢山のいろいろな店がある。パニーニの店にはネクタイ姿の人たちが集まっている。
ちょっと大きな桃を2個買う。2つで1.8ユーロ(1キロ2.5ユーロ)。
それが聴き取れなかったので変な顔でもしたのだろう。
店主が反応し、『これは大きいから』と。確かに食べ応えがあった。
ランチは3日続けて例のピッツェリアへ。カメリエーラは昨日までと違う人だった。
◆お惣菜とワインを調達
少しのんびりしたかったのと、毎晩の外食にも飽きたこともあって夕食は部屋飲みすることにした。
ホテル近くの大きな通り反対側にあるスーパーに行く。水を買いに来たことがあるので2度目だ。
一番奥のお惣菜売り場に行き、パルマ産生ハム100g、アーティチョーク2個、アチューゲ(カタクチイワシ)のマリネ少々、小さめのパン2個を買う。
お店の人は、こんな少ない買い方に驚いたような気もする。
このあと、ワイン売り場を見たものの適当なものはない。
ワインは、いつも泊まるHotel Camelia近くの《トリマーニ》まで買いに行ってもいい。
ホテルに戻って念のためレセプションで近くにワインの店がないか訊いたら『1本向こうの通りにある』と教えてくれた。
さっそく行ってみたところ、お店はやっているようだがドアは開かない。
よーく見ると『すぐ戻ります(Torno subito)』と書かれた札がかかっている。外出中のようだ。少し待つが一向に戻ってくる気配がない。
しようがない、少々暑いが予定通りトリマーニへ。歩いて5分ほどだ。
トリマーニはワインバーとエノテカがあり、ワインバーには行ったことがあるがエノテカは初めて。
店の中に入ると、ワインの陳列がものすごい!まるで図書館の書架のような感じだ。
これでは探すのに時間がかかると思い、入り口近くレジにいるスタッフに『白ワインの1/2ボトルはどこにありますか?』と訊くと、その場所まで案内してくれた。
何種類かあるが、セラーに入っているわけではない。『冷えたのはありますか?』と尋ねたが、『ない』とのこと。
ないものねだりをしてもしようがないのでシチリア、Planetaのシャルドネ(10.9ユーロ)を買ってホテルに戻る。
レセプションの男性が『どうだった?』というので、一部始終を話し、レセプション隣のバール兼食堂の冷蔵庫で冷やしてもらう。
◆心地よい部屋飲み
1時間近くたってレセプションに行くと担当が代わっている。
一緒に冷蔵庫を覗き込みながらワインを出してもらい、ついでにオープナーを借りようとしたら開けてくれた。
部屋に戻り、調達した総菜とワインで夕食。
満腹感にもならず心地よい。たまにはいいものだ。
◆授業4日目(木曜)
金曜休校のため第1週最後のレッスン。
いつもの先生に急用ができたとのことで今日は女性の先生。
昨日指示された宿題のあとは《命令法(Imperativo)》のエクササイズ。
1人1枚カードを取り、それに基づいて皆に『こうしろ、ああしろ』と命令するというもの。
頭も体も結構疲れる。
自分のカードは『椅子に座りなさい。そして右手を・・・』で、ようやく座れ、皆から喜ばれるというオチ。
今日までというクラスメートが3人いるので授業が終わってから皆で写真を撮る。
週末は皆で海に行くらしい、わずかな期間でも仲良くなるものだ。
◆通い慣れたはずの帰り道で
さて、帰り道。下見を入れて5日目、しかも帰りだというのに、道を間違えた。1ヵ所左に曲がるのを気づかなかったようだ。やや遠回りだったがノメンターノ通りに出る。
さらに、ホテルに戻るのに1本早く曲がるというミス。このミスのおかげでランチの店を見つける。
お昼は『近くのメルカートでパニーニでも』と思ったが、気になったさっきの店《Terra Mia》へ行く。
定食は、①サラダ、②オイル系のパスタ、またはポルペッティ、それに③水がついて10ユーロ。
会計のときに、オーナーらしき人から『どこで働いているの?』と訊かれる。
旅行者には見えないし、片言のイタリア語をしゃべるのでそう見えたのかもしれない。
◆カンポ・ディ・フィオーリ広場へ
15時すぎ、ホテルに戻り、メールのやり取りをしたり、TVを見たり、暑さ対策もあってしばらく部屋で休息。
昨日は部屋飲みだったので今日は外で、しかも近くではなくチェントロの方で、できれば軽く食べようと、カンポ・ディ・フィオーリ近くのカルボナーラの名店《Roscioli》に行くことにした。
近くのバス停からヴェネツィア広場行きのバスに乗り、10分もかからず18時頃到着。
とりあえず、ナヴォーナ広場の方へ行ってみる。
カンポ・ディ・フィオーリへの方向を勘違いしているのに気づき、V.エマニュエーレⅡ大通りを渡り、パラッツォ手前を左折、そのまま進むとカンポ・ディ・フィオーリ広場だ。
広場に面した店の呼び込みも多い。
食料品店を見つけたので、家族からリクエストのあったバルサミコ酢がないかなと入ってみる。
30年物で48ユーロ、どのくらいの量なのかわからない。
そのまま番地を頼りに《Roscioli》を探すが気づかず行きすぎたので戻り、店に入る。
時刻は18時45分。
入って左側は、生ハム・サラミ類の売り場。奥にテーブル席がある。その手前にお店の人がいて『開店は19時、まだ早い。でも今日は予約で満席。』と断られる。
日にちを変えて来週でも予約しようかとも思ったが、『カルボナーラを食べるなら近くの2号店でもいいですよ』。場所を教えてもらおうとしたら別のスタッフが案内してくれた。
2号店は、入ってすぐが、お菓子とカフェ、その奥が長方形の大きなテーブルがある小洒落たワインバーみたいな感じ。
ここも19時からのようだが、案内してくれた人が説明してくれ食事OKとなる。
カウンターのような高さの大きなテーブルの奥コーナーに座る。
注文したのは、もちろんラ・カルボナーラ(15ユーロ)。
『プロセッコかスプマンテをグラスで飲みたい』と言ったら、プロセッコはFranciacoltaのみ、ほかはシャンパンだというのでFranciacoltaを頼む。
料理が出てくるまでこれを読んでくれとばかりに、Roscioli家の歴史が書かれている分厚い本を渡されたのでページをめくる。
後半はレシピ集だ。
ほどなくカルボナーラが出てくる。少ないなと思ったが、お皿の真ん中に深みがあり、まぁ普通の量だ。
スパゲッティはアルデンテ、卵は濃厚。ただ、塩気が少し強い。それとグアンチャーレが焦げたような感じで好みではない。
とはいえ、遅いランチでパスタを食べたにもかかわらずするすると完食。19時半頃店を出る。
ヴェネツィア広場からバスで帰るつもりだったが、まだ明るいし、腹ごなしもあって歩くことにした。
およそ40分でホテルに戻る。
明日の授業はないのでとりあえずローマ第1週目はこれにて終了。明日朝のチェックアウトに備えて荷物を整理し、明日からのトスカーナ2泊3日の旅に要らないものはスーツケースに入れる。
◆泊まる
ホテル Hotel Porta Pia(★★★), Via Messina 25, Roma
Booking.comで予約。Single1泊 45ユーロ、前払い。朝食は別途5ユーロ。これは予約時にはわからなかった。部屋には冷蔵庫なし。Wifiが弱いのか、インターネットがつながりにくい時があった。
◆食べる
- お店の名前 Trattoria-Pizzeria da Giuseppe, Piazza Alessandria 23, Roma
夫婦で切り盛りしている店。日曜夜だったせいか、心なしか静かな感じ。
食べたもの 前菜に生ハムとモッツアレラ(9ユーロ)。プリモは、魚介類のリゾット(10ユーロ)。
ワインは、グラスでプロセッコ(4ユーロ)のあと、ピノ・グリージョのハーフボトル(7.5ユーロ)
コペルト、水を含めて31ユーロ。
- お店の名前 AL CHIANTI, Via Ancona,17 Roma
ピア門界隈には意外にも多くのリストランテ、トラットリア、ピッツェリアがあり、ここはそんな中の1つで、ローマでありながらトスカーナ料理の店。
落ち着いた感じのいい店だ。2週目にも訪問。
食べたもの 前菜としてトスカーナのクロスティーノ(6ユーロ)。
ブルスケッタのようなものだが塗っているのは何だろう。レバーのようだが臭みはない。サービスとして小さなコロッケ。
ランチが遅かったのでプリモはパス。
セコンドは、トスカーナの肉、キアーナ牛のタルタル(18ユーロ)。
これは、かなりの量がある。
ワイン 『プロセッコかスプマンテを』とグラスで頼んだら、トレヴィーゾのプロセッコMALIBRANをボトルで開けてくれた(6ユーロ)。量も多い。
このあと、赤ワインをグラスで(5ユーロ)。
店内を見ると、黒板にグラスワインが泡、白、赤が数種類書かれていた。
コペルト、水、カフェを含めて41.5ユーロ。
- お店の名前 Cul de Suc, Piazza Pasquino 73, Roma
以前から行ってみたかったナヴォーナ広場近くのエノテカ。
食べたもの 野菜のミックスサラダ(4.9ユーロ)、生ハム・サラミ・チーズの盛り合わせ(11.6ユーロ)。
いずれもものすごい量でお腹いっぱいになる。
ワインは、グラスでプロセッコ(4.9ユーロ)、ロンバルディアMonsupelloのシャルドネ(4.5ユーロ)。
コペルトなし、水を含め27.4ユーロ。
- お店の名前 Caffe` Pasticceria Roscioli, Piazza Benedetto Cairoli 16, Roma
カルボーナーラの名店Roscioliのいわば2号店
食べたもの ラ・カルボナーラ(15ユーロ)
Franciacoltaのプロセッコ(10ユーロ)、水(3ユーロ)で計28ユーロ。
この水(S.Pellegrinoのfrizzante)はかなり美味しかった。
●お店の名前 Pizzeria BERBERE`, Via Mantova 5, Roma
ピア門外にあるちょっとモダンな感じのピッツェリア。2017年11月に友人に連れられて訪問したことがあるが、偶然にも今回泊まっているホテルから至近距離なので2週目も含めランチで4回利用。
食べたもの ピッツア・マルゲリータ、水、カフェの定食(8ユーロ)または
今月のピッツア(ナス、トマト、リコッタチーズ)、水、カフェの定食(10ユーロ)
- お店の名前 Ristorante Bar Pizzeria Terra mia, Via Reggio Emilia 10, Roma
授業4日目の帰り道、通りを間違え通りすぎて気になった店。
2週目にもランチで2回訪問。
食べたもの 本文の通り。ランチの定食は10ユーロで日替わりのメニュー。カフェ(0.9ユーロ)。
◆買う
◎Planetaのシャルドネ(10.9ユーロ)
Torimani(Via Gioto 20, Roma)で購入。
そもそも今回のローマ滞在が日伊協会の奨学金を得て学校に通うためだが、そのきっかけとなったのが1月~2月の特別講座《イタリア語でワインを語ろう》でその1回目の授業でテイスティングしたのがこのシャルドネだったからだ。
初めまして。
自分も15年前に一人で、イタリア料理修行先を見つけるべく一ヶ月イタリア
周遊しましたよ。
結局、日本のイタリアンとは違う料理に絶句して観光旅行になってしまったのも懐かしい思い出です。
イタリア語頑張ってくださいね、好きな音楽を見つけると良いかも。
Buon sutudiare!
しんのすけさま。
コメントそして激励をありがとうございます。
1ヵ月の周遊旅行とは羨ましいかぎりです。
イタリア各地のイタリア料理を堪能されたことでしょうね。
若くはないのでそれなりにイタリア語を頑張るつもりです。