2012/11 Romaから小旅行」カテゴリーアーカイブ

Roma(ローマ)2012/11/19~21

◆行く
ほぼ1年ぶりに訪れた思い出の町、ペルージャからローマに戻る。
同行してくれたNさんとはローマ滞在中にローマ料理を食べに行く約束をしてメトロBologna駅で別れる。

◆翌日はクイリナーレ美術館から
初めてローマを訪れて以来テルミニ駅付近のホテルからはナツィオナーレ通りを歩くのが恒例(特に1998年初めての時はこの通りに面していたホテルに泊まった)。
途中食料品店《Castroni》をちょっと覗く。

右折をしてクイリナーレ美術館(Scuderie del Quirinale)に行く。
今回の展覧会は《フェルメール》だ。月曜午前だというのに意外に人が多い。音声ガイドを借りたかったが日本語はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渡された小冊子と1点ずつ照らし合わせて観る。
2点目が《小径》。これは東京でもオランダでも観た。

まず1室~5室、2階に上がって6室~10室、ゆったりと展示されていて観やすい。フェルメールの作品は全部で8点。
およそ2時間かけて鑑賞。12時頃美術館を出る。

◆教会で美術を堪能
美術館から《トレヴィの泉》へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真を撮っただけで素通り。
 聖イグナチオ教会へ行く。ここはペルージャの友人がFacebookで天井画を紹介していたからだ(実は、1998年初めてのローマの時訪れていたもののほとんど記憶なし)。
確かに素晴らしい。天井画の中に3Dでだまし絵のように空に向かって行く感じだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 パンテオン近くの店でランチをとったあと次の観光へ。
訪れたのは、サンタ・マリア・ソープラ・ミネルヴァ教会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外から見るファサードは簡素そのもの。中は暗いがそのうち目が慣れてきた。
右側廊から左回りで見る。ここは見るべき絵や彫刻が多い。
アントニアッツォ・ロマーノの《受胎告知》
《カラファの礼拝堂》にあるフィリッリーノ・リッピの《聖トマス・アクィナスの勝利》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主祭壇左のミケランジェロの《あがないの主キリスト》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左の礼拝堂にはフラ・アンジェリコの墓、その隣の礼拝堂にはアンジェリコの《聖母子》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柱にベルニーニの《ブロンズのメダル》
ペルジーノの《主イエス・キリスト》など。

カラヴァッジョの《聖マタイ3部作》のあるサン・ルイージ・ディ・フランチェージ教会サンタゴスティーノ教会へ行ってみるが、夕方まで閉まっている。
その後、ナヴォーナ広場へ。昨年ペルージャ留学中来たときは広場がクリスマス市と化していたが、今日はその出店の準備中みたいだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ブルガリで買い物ならぬ…
ポポロ広場サンタ・マリア・デル・ポポロ教会を目指して北上するが、コルソ通りに出たところで気が変わり、先にブルガリに行く。買い物ではなく数年前に買った時計のベルト交換のためだ。
丁度15時にブルガリに着く。開いてそうなので店に入ると日本人スタッフが迎えてくれた。
『時計のベルトを替えたい』と言うと『ここではなくすぐ近くの10番地』と言われ、移動。
一番奥の部屋まで案内される。電池交換もしたかったが工房がそこになく預けると1週間かかるとのことで断念。
帰りも入口まで送ってくれた。向こうの安全対策もあるのだろう。

ブルガリからスペイン広場へ出て左折、バブイーノ通りを進みポポロ広場へ。
残念なことにポポロ教会は完全クローズのようであきらめてメトロでホテルに戻る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテルの部屋に入るなりiPadを開くとNさんからメールが入っていた。19時ホテル近くで待ち合わせということなのでどこにも出かけず休養する。

◆ローマ料理を味わう
Nさんとはバス停で待ち合わせ。バス停近くのタバッキでバス券を買ってバスに乗りパンテオン近くで下車。Nさんが予約してくれていたローマ料理店はパンテオンのすぐそば、とりあえず場所を確認する。
シカトして自分一人で入ってみるが、『予約しているか』と訊かれ、『No』と答えると『全て予約で一杯』と言われる(これは想定内)。
予約時間は21時45分、時間がたっぷりあるので予定通りまずアペリティーヴォ。

意外なことにアペリティーヴォの店は閉まるのが早く、その後昼間訪れたところを何回も歩き回る。
21時10分お店に行ってみたが『まだだめ、ただ少し早くなるかも知れない』と。
ナヴォーナ広場で最後の時間調整。
21時35分に行ってみると入ることができた。レジの前の2人席、隣はアメリカ人の熟年カップル。

アペリティーヴォでややお腹がふくれていたのでアンティパスト、プリモをパス、ローマ風トリッパを試してみる。Nさんはカルボナーラを注文し、付け合わせにカルチョフィとプンタレッラ、いずれもローマ名物だが初めてなのでシェアする。

トリッパは思っていたより柔らかくトマトソースの味がリコッタチーズと相まって美味い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カルチョフィは何かに似ている・・・ふきのとう?

 

プンタレッラはちょっとおもしろい形、歯ごたえがある。

 

かなりビネガーが効いている。さらにアンチョビソースもついている。

 

ドルチェとカフェで締める。

バスでホテルに戻る。結構長いローマの休日だった。

◆2日目はティヴォリヘ
朝食後、ティヴォリへ向かう(ティヴォリ旅行記(11/20)Tivoliで)。

◆ローマの教会巡り
ティヴォリからローマに戻り、テルミニ駅でメトロを乗り換え、Spagna駅下車、カラヴァッジョの絵を見るためサン・ルイージ・ディ・フランチェーゼ教会へ行く。
15時をすぎていたので入ることができた。
カラヴァッジョの《聖マタイ3部作》は左奥の礼拝堂。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《聖マタイの召命》の右からの光の差し込み方がまるで本物の光のようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近くの本屋で小さいカレンダーを買うとお店の人が『メルシーボクゥ』。『ああ、ここはフランス広場だ』と納得する。

次はサン・タゴスティーノ教会。開くまでに30分ほど時間があるので雨の中ブラブラしてから行ってみると開いていて中高生の一団と共に入る。彼らがカラヴァッジョのの絵の前に向かったので少し時間を置いてから観る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラファエッロの絵を探すが見つからない。『歩き方』をよく見ると柱の上にあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これにて今日の観光終了。

一旦ホテルに戻るが、途中ナツィオナーレ通りのいつも行く食料品店に寄りお土産のチョコレートを買う。

◆恒例のアペリティーヴォとチェーナ
一人旅とはいえ、ローマに住んでいるNさんと今日も夕食の約束。
《トリトーネの噴水》前で待ち合わせ、リストランテの予約時間まで1時間近くあるのでヴェネト通りを上り、Excesiorの裏手にあるDesparに寄ってみる。
まだ30分くらいあるので近くのバールでアペリティーヴォ。プロセッコとビールで乾杯。仕事の苦労話など聞いているうちに時間になったのでリストランテに急ぐ。

なかなかいい感じの店内だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メニューのほかにテーブル近くに立てられている小さなボードに手書きの『本日のおすすめ』がある。
折角なのでその中からアンティパストを1品選ぶ。もう1品は通常メニューから《マグロのタルタル》。
プリモはパスし、セコンドももちろん魚料理。
ワイン選びにはちょっと時間かかったが魚づくしなのでアルト・アディジェ産のシャルドネにする。
ドルチェ、カフェで締めてローマ最後のチェーナを終えた。

帰りはバスだが、なかなか来ないので停留所いくつか分を歩く。23時すぎホテルに戻る。

◆いざフィレンツェへ
荷物をパッキングして7時半頃朝食会場へ。時間が早いせいかすいていてスタッフも愛想が良い。
近くのスーパーでちょっと買い物をしてから9時チェックアウト。
9時45分発のVenezia S.L.行きの電車でフィレンツェに向かう。

◆泊まる
◎ホテル Camelia Hotel (★★★),Via Goito,36, Roma
Single 64ユーロⅹ3、市税2ユーロx3

◆食べる
◎お店の名前 Caffe Roma DAKOTA, Via Del Seminario, 111, Roma
食べたもの ブルスケッタ+プリモ+ビールのランチ定食(9.5ユーロ)


プリモはおすすめにしたがってフェットチーネのミートソース、まずまずの味。
ビールはバドワイザー。

◎お店の名前 Armando al Pantheon, Salita del Crescenzi, 31, Roma
食べたもの 本文の通り


ドルチェはセミフレッドのジェラート(7.5ユーロ)


飲んだもの Rubbie Rosso
コペルト、水込み、2人で68ユーロ、チップ5ユーロ
(このリストランテには4年後再訪している)

◎お店の名前 Da Claudio Il Localino, Via Lazio, 22, Roma
ローマでは数少ない魚料理の店(らしい)。
食べたもの コペルト代ないのにお通しっぽくアランチーニ(小さなライスボールのフリット)。
アンティパストは、ペッシェ・スパーダ(カジキマグロ)にナスのカポナータ、スライスされたアーモンド添え(本日のおすすめ)、

マグロのタルタル、ポテトのガレットに酸味あるクリームチーズを塗ったものが付け合わせられている。


プリモはパス。
セコンドは、輪切りトマトソースのバッカラ(少ししょっぱい)、ケーパーと何とかソースのカンパチ(これは日本人好みの味か)。
ドルチェはシチリアのカンノーロをシェア。
飲んだもの TRAMIN Chardonnay, 2011(17ユーロ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カフェ、水込み、2人で91ユーロ、チップ9ユーロ。
(このリストランテには3年後再訪している)

◆買う
◎お店の名前 BULGARI, Via dei Condotti, 10, Roma
買ったもの 腕時計のベルト(105ユーロ)

このほか、お土産としてカレンダー、チョコレート(ジャンデゥイオッティ)、インスタントリゾットなど。

◆観る
Scuderie del Quirinale
入場料 12ユーロ

Perugia(ペルージャ)2012/11/17~18

◆行く

2年続けて短期留学で住んでいた町、ペルージャ。その思い出と懐かしさを持ってほぼ1年ぶりに訪れる。

前日夜、成田からローマに着き、ペルージャ短期留学を勧めてくれたローマ在住のNさんと一緒にペルージャに向かう。Tiburtinaのバスターミナルで待ち合わせだったので、テルミニ駅から地下鉄B線に乗る。地下鉄入口が工事中のため迂回したり、自販機で中々切符を買えなかったりであせっていたのか行先をよく確かめずに乗ってしまったようだ。Bologna駅をすぎてから支線に行くことに気づき次の駅で降りて戻る。改めてTiburtina行きに乗り、10分ほど遅刻。Nさんはバスの中にいる。

バスは10時30分発車。あまり飛ばさないが順調。10分ほど早くPartigianiバスターミナル到着。

 

◆蜂蜜屋さんに遭遇

ホテルチェックインの前に共通の友人で滞在中お世話にもなったYさんのアパートに寄り、3人でチェントロに向かうが、カヴール通りに入ったところに何と2年前に知り合った、というか声を掛けられ日本語を教えた蜂蜜屋さんがいるではないか!

近づくと日本語で挨拶をしてくれる。

会話はイタリア語にするが、久々かつ突然なので単語を間違えたりするが何とか通じたようだ。

 

◆イタリア人の友人たちとランチ

13時半イタリア広場でイタリア人の友人と待ち合わせ。総勢4人でTreArchiのピッツエリアへ移動。混んでいて少し待つ。もう一人のイタリア人Gくんが来るまでの間、待ちながら話をするが、会話が早すぎてほとんどついていけない。

しばらく待って入店。ピッツァを頼み、フリッツアンテで乾杯、食べながらイタリア語のおしゃべり(ほぼ蚊帳の外)。

 

14時半頃、店を出てカヴール通りのバールに移動、おしゃべりは続く。

Yさんは用事があるというので一旦別れ、その後4人で散策しながら懐かしい町を歩き回り、イタリア広場でとりあえず解散する。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お世話になったエノテカへ

短期留学滞在中、何回も通ったエトルリア門から大聖堂へ上がる通りにあったエノテカが、チェントロの方に移転すると聞いていたので探してみるとホテルからすぐ近くだった。

久しぶりに会うご主人は随分やせている。顔を上げるなり『お元気ですか?』と日本語で声を掛けられた。

奥さんの姿がみえないが、体調悪く自宅療養中とのこと。話が弾まない。

一杯飲むつもりだったが、次の約束もありワインを1本買って店を出る。旅行中にホテル飲みしようと思ったが、ご主人からは『飲む1時間前には抜栓するように』と言われ、結局自宅まで持ち帰る。

 

 

◆大勢集まったチェーナ

次の予定は、ペルージャ在住の日本人女性陣とNさんたちとのアペリティーヴォ&チェーナ。

場所は、短期滞在中によく利用したプリオーリ通りの店。

集まったのは総勢7名。初対面だと思っていた方は1年前にサン・ピエトロ教会でのコンサートの帰りに紹介されたことを思い出す。それ以外の人とは滞在中何回も会いお世話になった方々で話が弾む。

 

22時すぎお開きとなり、外に出るとさすがに寒い。

プリオーリ宮のあたりで何人かと別れ、NさんとYさんとはホテル入口近くで別れる。

 

◆思い出を巡る散策

チェックアウトは11時なのでそれまでに戻ることにしてチェントロ周辺を散策する。

去年、一昨年の滞在時のようにカヴール通りからサン・ピエトロ教会へ下る。

教会の中に入ってみると日曜だというのに数名の観光客のみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰り道サン・ドメニコ教会に寄る。ここもほとんどいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チェントロに戻り、住んでいたボンテンピ通りから一昨年の通学路を歩き外国人大学のProsciutti校舎へ。

帰りは、上に上がりクラスメートと帰った通りから左に入り再びボンテンピ通りへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月4日広場からヴァンヌッチ通りを下ってホテルに戻りチェックアウト。

Nさん、Yさんと約束したランチまで時間があるのでヴァンヌッチ通りを進み大聖堂へ。

さすがにミサの人たちが多い。11時半からミサが始まるので間もなく出る。

その後は一昨年8月の校舎の近く、トラジメーナ門の方まで行く。何といってもペルージャの町は小さい。

プリオーリ通りを上り、ヴァンヌッチ通りからイタリア広場へ。

角の店からNさんが出てきて声をかけられ、買い物中だったYさんとも合流。

 

◆見晴らしの良いランチ

二人に連れられて行った店は眺めの良いリストランテ、窓側の席は景色がめちゃくちゃ良い。

パスタも美味い。久しぶりに美味しいのにありつけた感じだ。

ランチを終え、ペルージャ再訪の旅はほぼ終了。

 

ペルージャ在住のYさんと別れ、Nさんとバスでローマに戻る。

 

◆泊まる

◎ホテル Hotel La Rosetta(★★★★),Piazza Italia,19, Perugia

TwinのSingle use、60ユーロ

◆食べる

◎お店の名前 Pizzeria Mediterranea TreArchi, Via Guglielmo Marconi, Perugia

食べたもの フンギのピッツァ(6.5ユーロ)

ここのピッツァは美味しくてしかも安い。

◎お店の名前 Osteria a Priori,Via dei Priori, 39, Perugia

食べたもの リコッタチーズ詰めニョッキ、Sagrantinoソース(7.5ユーロ)ほか

飲んだもの MontefalcoRosso(14ユーロ)

 

◎お店の名前 Ristorante del Sole, Via Della Rupe, 1, Perugia

食べたもの Stringoli Gamberetti e Asparagi(小エビとアスパラのパスタ、12ユーロ)

ほかの二人は

Strascinati Sagrantino(12ユーロ)

ラデッキオのリゾット(11ユーロ)

コペルト、赤ワイン0.5l、カフェ、水込み、3人で54ユーロ

 

◆買う

◎お店の名前 TALMONE, Via Maesta dell Volte 10/12, Perugia

イタリア各地のお菓子、食料品を扱っているいわば土産物屋(残念ながら2023年9月ペルージャ訪問時には閉店していた)。

買ったもの  トローネ(8.5ユーロ)

 

◎お店の名前 Enoteca, Via Luigi Bonazzi, Perugia

(残念ながら2023年9月ペルージャ訪問時には閉店していた)

買ったもの  Sagrantino di Montefalco, Passito, 2004(35ユーロ)

 

 

Modena(モデナ)2012/11/22~23

◆行く

今回の目的も前回と同じくメルカートでBertaniのバルサミコ酢を調達するためだ。モデナに行く目的は初回の2007年こそ観光がメインだったが、2回目以降はもっぱらバルサミコ酢購入だ。もちろん、ゆったりとした町の雰囲気も良い。

フィレンツェF.S.M.N.駅を11時55分発の列車で出発し、Bolognaで乗り換え、13時15分頃モデナ到着。

 

◆直ちにメルカートへ

駅に近いホテルを予約していたのと大きな通り(Corso Vittorio Emanuele)に面していたのでわりと早く見つかりチェックイン。

レセプションで『メルカートは何時まで開いているか』訊くと『木曜なので午後は閉まっている』との返事。がっかりしたが、荷物を置き、とりあえずメルカートへ行ってみるとやっているではないか!

 

すぐさま、目指すバルサミコ酢の店に行く。お店の人から10年物、20年物、40年物の味見を勧められる。40年物4本、10年物1本を注文、トータル145ユーロのところ”sconto”をお願いすると140ユーロにしてくれる。ラッキーだ。

その後、メルカート内で生ハム、チーズを買う。チーズはちょっと買いすぎた(3種で1.68kg)。

 

 

 

 

 

 

 

 

重いので一旦ホテルに戻る。ランチがまだだったので切り売りピッツァとカフェで遅いランチとする。その後《GROM》のジェラートを食べに行く。実は、2年前に行ったことがあり場所をうろ覚えで行ってみたらエミリア街道を逆に進んでしまった。

 

◆グランデ広場で

ジェラートを食べたあとはグランデ広場に戻り雰囲気を満喫。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゥオモの中にも入って束の間の観光気分も味わう。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうこうしているうちに17時の鐘が鳴る。

この時、スマホがi-MODENAの電波をキャッチした。IDとPasswordが必要らしい、近くにインフォメーションがあったので尋ねると海外のケータイは有料だとのこと。ホテル内も時間制有料だったし、Free Wi-Fiの場所、お店はなかなか見つからない。

 

ホテルに戻る前に駅まで行き明日のミラノ行き乗車券を購入。帰国直前なので残っている現金を使う。

 

◆バルサミコ酢たっぷりの夕食

19時半、夕食に出かける。午後歩きながらチェックした店もあるが、出がけにレセプションで「美味しい店」を尋ねると《Da Danilo》を教えられる。

もう一つの候補店をチェックしに行ったら休みのため《Da Danilo》に決める。

 

行ってみるとかなり賑わっている。一人なのでオーナーが『ちょっと待って』と言いながら席を用意してくれた。

 

前菜盛合わせ、プリモはトルテッリーニ、セコンドはカルパッチョを注文。プリモもセコンドも地元名産のバルサミコ酢がたっぷり使われている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランブルスコのハーフボトルを飲み、食後にドルチェとしてマチェドニアを食べ大満足。

(その後モデナに泊まる度にこの店を訪れている)

 

◆朝もメルカートへ

今回の旅の最終日朝を迎える。早く目覚めたので朝食前にメルカートへ行くことにした。その理由はオリーブオイルを買い忘れていたためだ。

なかなか見つからない。そのうち、昨日のチーズ屋さんの前に出る。お互いに気づき、挨拶。

一呼吸してからゴルゴンゾーラを買う。

バルサミコ酢を買った店の隣の店にトスカーナ産のオリーブオイル発見、一番小さいのを買う。

これにて終了。ホテルへ戻る。

 

◆ミラノ経由帰国の途へ

朝食後チェックアウト。8時40分発のFreccia Biancaは約6分遅れで発車。10時半ミラノ中央駅到着。

すぐマルペンサ空港行きバス乗り場に行き、10時50分発のバスに乗り込む。

11時40分、第1ターミナル到着。あとは飛行機に乗るだけだ。

 

◆泊まる

◎ホテル Hotel Principe(★★★),Corso Vittorio Emanuele, 94, Modena

Single、57ユーロ

 

◆食べる

◎お店の名前 Risorante da Danilo, Via Collellini, 31, Modena

食べたもの 前菜としてAntipasto della Casa (12ユーロ) プロシュート、サラミ、チーズの盛合わせ。

 

 

プリモはTortelline con Aceto Balsamico (7.5ユーロ) バルサミコの香りがいい。

セコンドはカルパッチョ、ルッコラとパルミジャーノ、バルサミコかけ (13ユーロ) 生肉ではあるがビネガーがきいているのかまるでサラダのようだ。

ドルチェはマチェドニア。

ワインはランブルスコのハーフ。

お勘定を頼んで勘定書を見たら端数カットしてありコペルト、水込みで40ユーロ。

 

◎お店の名前 GROM, Largo di Porta Bologna, 40, Modena

ペルージャ滞在時に良く利用したジェラートのチェーン店。

食べたもの 《今月の味》のジェラート小(2.2ユーロ)

 

◆買う

◎お店の名前 Famiglia Bertani(Mercato Albinelli内, Via Luigi Albinelli, 13, Modena)

Home

買ったもの 10年物、40年物バルサミコ酢数本。

 

◎お店の名前 Garuit Enrico(Mercato Albinelli内, Via Luigi Albinelli, 13, Modena)

買ったもの  チーズ4種類(31ユーロ)

メルカートの別の店で、生ハム、オリーブオイルを買う。

Firenze(フィレンツェ)2012/11/21~22

◆行く

2010年、2011年のPerugia短期留学時にしばしば訪れたフィレンツェを留学以来初めて訪れる。

ローマ、テルミニ駅から9時45分発のVenezia S.L. 行きの列車でフィレンツェに向かう。

F.S.M.N.駅には定刻より少し早めの11時12分に到着。

 

予約しているホテルはドゥオモのすぐ近く。番地をよく確認できず大きな通りにあるにもかかわらず見つけるのに時間がかかってしまう。それでも11時半にホテルにチェックイン。駅からも近い。

 

◆ランチ&定番観光

12時すぎホテルを出てランチの店探し。メモしていたトラットリアを2軒探し、見つけたものの何となくパス。東に向かって歩いているうち1軒のバール発見。”no coperto”とあったので入る。入ってみるとバールではなくてリストランテ。この店《Rose’s》でリゾット、赤ワインのランチとする。

 

さて、ほぼ1年ぶりの観光。まずは、ペルージャ滞在時にフィレンツェに来ると必ず訪れたミケランジェロ広場へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度来てもいい。今日は雲一つない快晴だ。

日本人カップル(だと思うが)がウェディングの写真を撮っている。

 

ピッティ宮の美術館に行こうと思っていたが、あまりの絵の多さを知っているのでやめ、一回ホテルに戻ってからサン・マルコ美術館に行ってみるがもう終わっていた。

 

◆珍しくショッピング

やむを得ず、サン・ロレンツォ教会界隈へ向かう。革製品屋台の店で小銭入れを見て回り、小さめのものを買う。

どういうわけか中央市場は閉まっている。

ベネトンでお土産用のTシャツを買ったあとは、妻からリクエストのあったマフラーを買いにポンテ・ヴェッキオ近くの店に行き購入。この店はペルージャ滞在時に革手袋を買いに来たことがある。

 

◆まずアペリティーヴォ

ホテルで一休みしてから昼の店にアペリティーヴォに行くことにして、出かける前にレセプションでその近くのお店を数軒教えてもらう。

 

まずは、トルナブオーニ通りを歩くが、途中サンタ・トリニタ広場に立つ《正義の柱》像とその上に見える上弦の月が幻想的だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教えられた店の1軒《il Latini》は店の前に若い人が大勢並んでいたのであきらめ、もう1軒の《La Spada》の店の中に入り、20時で予約。急ぎ足で5分でRose’sについたのが19時半。

お昼のお姉さんがいたので『アペリティーヴォしたい』と告げる。

『カウンターの上のパンにレバーペーストは自分で取って食べて』と言われたのでつまみはそれだけかと思い2つ食べる。そのうち、かわきものが出てきて、さらにサラミ、ブルスケッタ、チーズのお皿がどんど出てくる。

およそ20分後、飲み干したところに『もう1杯?』と訊かれたが『20時にリストランテを予約しているので』、『どこ?』、『il Spada』と答えると『La Spadaね』と定冠詞を直される。

 

◆チェーナ

20時ちょっとすぎ《La Spada》に着く。フィレンツェはコンパクトな町で良い。

空いている。4人掛けのテーブルには先客(アメリカ人?と日本人?女性のカップル)。左隣のテーブルには老人のカップル、あとで話しかけられたがイギリス人のようだ。

 

アペリティーヴォでお腹を満たしているのでアンティパストはパス。プリモもパスタ類は無理っぽいのでミネストローネを注文する。この時、カメリエーレから『リボリータを試したことがないないらどうか?』と言われ、突然の質問に『?』。メニューの写真を指さしてくれる。もちろん試したことはあるし、おまけにパンが入っていてお腹一杯になりそうなので断る。

セコンドは豚肉のスカロピーネ、グリル野菜添え。

 

 

 

 

 

 

 

 

ワインはハーフボトルが何種類かあった中から選ぶ。

 

ミネストローネは結構大きな器に入っている。食べ始めると、隣の若い男性が『美味しいか?』、『美味しいよ!』。

セコンドは特別美味しいというほどではないが、ミネストローネも含め野菜を沢山とることができた。

 

両隣の客が帰ったあと誰もいなくなったが、そのうち40歳前後の男たちが10人ほどやってくる。クラス会か、昔の仲間の集まりだろうか。にぎやかだが、不快ではない。

 

カフェを頼んでしめる。

帰り道は近いが11月下旬夜ということもあって寒い。ダウンもマフラーもしなかったので襟元が

寒い。

 

◆サン・マルコ美術館

朝食後、パッキングしてから8時すぎ朝の散歩に出かける。

まず、シニョリーア広場へ。わずか2分だ。朝方とあって風が冷たいのでホテルに戻り、ダウンを着こみマフラーをつける。

 

昨日終わっていたサン・マルコ美術館に行く。すでに開いていた(入館料4ユーロ)。

まず、回廊(キオストロ)を回りながら壁のフレスコ画を見る。右奥の部屋に入ると大きな祭壇画。この美術館(修道院)を代表するフラ・アンジェリコの作、この部屋はほとんどが彼の作品のようだ。

向かって左の壁には、ハイテクのディスプレイがあり観たい場所の情報が出てくる。

 

2階への入口がわからず訊いてみると売店やトイレ方向と同じドア。

入ると売店、ここは修道院の小食堂でギルランダイオの《最後の晩餐》がある。

 

2階に上がるために右に曲がると階段の先にフラ・アンジェリコの《受胎告知》、14年前に観た記憶が蘇ってきた。

2階は修道院の僧房で、一つ一つにキリスト関連のフレスコ画がある。

ずっと奥には、院長サヴォナローラの部屋があり、使っていた椅子などが展示されている。

1時間ちょっと鑑賞して外に出る。

 

◆メルカートへ

ホテルへ戻る途中、昨日閉まっていた中央市場へ行く。

目指すは食料品店《Conti》。勧められたのは赤玉ねぎのジャム(9ユーロ、チーズにつけるものらしい)、味見して買う。ほかには昨年買ったドライトマト200g(6.7ユーロ)。

 

この時まで10時55分の列車(次の目的地はModena)にしようと思っていたが、もう少し町歩きすることにしてドゥオモ入場。朝なので人は少ない。これで何回目だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カレンダーを買い、ホテルに戻りチェックアウト。

 

◆いざモデナへ

10分ほどでF.S.M.N.駅に着き、早速乗車券を買おうとしたが目指していた11時30分の列車がない。

ホーム近くの自販機にはジプシーが小銭をねだりにやってきて本当にメンドくさい。

窓口は混んでいるので部屋の中の自販機に並び、11時55分発の切符を買う。Bolognaで乗り換えだ。

発車10分ほど前にホームが決まり、乗り込み、モデナに向かう。

 

◆泊まる

◎ホテル Hotel Axial(★★★), Via Dei Calzaiuoli, 11, Firenze

Single 70ユーロ、市税3ユーロ

ロケーションが良く宿泊代も比較的安く、このホテルにはその後何回か宿泊。

◆食べる

◎お店の名前 Ristorante Rose’s, Via Del Parione 26r, Firenze

食べたもの リゾット(7ユーロ)、グラスワイン(4ユーロ)、水(1.5ユーロ)、カフェ(1.5ユーロ)で計14ユーロ

この店には夕方アペリティーヴォ(5ユーロ)で再訪。

 

◎お店の名前 Ristorante La Spada, Via della Spada, 62r, Firenze

食べたもの プリモはミネストローネ(6.5ユーロ)、

セコンドはScaloppine(12ユーロ)、これは豚肉の薄切りに野菜のソース、付け合せにグリルしたナス、ポテト、ズッキーニ添え。

飲み物は、Vino Mobile di Montalcinoハーフボトル(12ユーロ)、

カフェ(1.5ユーロ)

水、コペルトを含め34ユーロ

 

◆買う

◎お店の名前 Luciano Gloves, Via Por Santa Maria, 10, Firenze

買ったもの カシミヤのマフラー

 

◎お店の名前 Conti, Mercato Centrale, Firenze

買ったもの 赤玉ねぎのジャム、ドライトマト

 

◎お店の名前 Benetton、Via Cerretani, 60/62r, Firenze

買ったもの Tシャツ2枚

 

◎お店の名前 NESPRESSO, Via Dei Calzaiuoli 56r, Firenze

買ったもの ネスプレッソのカプセル3本

Tivoli(ティヴォリ)2012/11/20

Tivoli(ティヴォリ)2012/11/20

◆行く

2012年イタリアの旅、ローマ、ペルージャ、フィレンツェ、モデナとすべて何回か訪れた場所、そこで初めての町、ティヴォリへローマから日帰りで行くことにした。

日本を発つ前に、ネットでティヴォリ、とりわけ世界遺産のヴィラ・デステ(エステ家の別荘)への行き方を調べプリント・アウトしたもののそれを忘れてきたことがわかり、『歩き方』を頼りに行かざるを得ないことになった。

◆バスに一苦労

メトロB線でポンテ・マンモーロ駅へ向かうが、乗った電車はコンカ・ドーロ行きだったので途中のボローニャ駅で一旦降りて次のレビッビア行きに乗換えた(実は3日前にそれに気付かず戻ってきたことがある)。

 

9時15分、ポンテ・マンモーロ駅に着き、改札を出た先のバスチケット売り場に直行。チケットは往復4.4ユーロ。そこで乗り場を聞けば良かったのだが、駅の左にはバス・ターミナルがあったので『そこだ』と思い込み、行ってみるとティヴォリ行きのCOTRAL社の乗り場が見当たらない。

バス乗務員らしい人に尋ねるとわからないらしく別の乗務員に訊いてくれ、『駅の反対側を上に上がったところだ』と教えてもらう。

 

9時30分のバスが少し遅れてきて乗りこむ。結構混んでいてあとに乗った人は立ちんぼだ。隣に座った女性はずっと携帯で話している。イタリアではありがちだ。

かなり経ってからいきなり彼女から『もうティヴォリ?』と訊かれ『わからない』と答える。そのうちバスは山道を上がり始める。

10時半頃、市街地らしきところで停まったので隣の彼女に『ヴィラ・デステは近いですか?』と尋ねると『ここで降りなければ・・・』といわれ降りる。

 

◆ヴィラ・デステまでも一苦労

バスを降りてもどっちの方向に行けばいいかまったくわからない。

ぐるっと辺りを見渡すと通りの向こうの駐車場にヴィラ・デステを矢印で示した小さな表示板があったのでそれにしたがう。

Tivoli 表示板IMG_0585

 

 

左に曲がると小さな広場。実はそこに入口があったのだがもっと大きな入り口を想定していたのでその広場を通りすぎ右に曲がると矢印は右を指している。それにしたがうとまた同じ広場、お店の人に訊くと入口を手で示して教えてくれた。何か小さな展示場に入るような感じだ(入場料8ユーロ)。

 

◆圧倒された噴水の数々

この別荘は16世紀半ばに枢機卿だったイッポーリト・デステが引退後、別荘として修道院を改築させたものとのことで、入場券売り場から中に入るとすごく大きな長い廊下に出た。

IMG_0587

 

 

『庭園』という表示を進むとテラスに出た。そこからは眼下に標高差のある庭園が見える。テラスに出たとたん水の音が聞こえる。かすかではなくものすごい音だ。

IMG_0589

 

 

階段を降りると《百の噴水の小径》が建物に並行する形で通っている。山側(建物側)の植栽からは小さいがそれぞれ噴水が出ている。とても優雅だ。

IMG_0590

 

 

少し下りて建物を背にして右側には《だ円の噴水》、左側には《ロメッタ》という古代ローマ時代の建築物を小さくした噴水がある。

だ円の噴水

だ円の噴水

ロメッタの噴水

ロメッタの噴水

 

さらに庭園の真ん中には《ドラゴンの噴水》があり、それを下りていくと3つの池がある。その池の先には樹齢何年くらいだろうか、巨木がそびえている。

IMG_0607

IMG_0600

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこから右の方には巨大な噴水が見える。《オルガンの噴水》だ。

オルガンの噴水

オルガンの噴水

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回り込んですぐそばまで行ってみる。ものすごい水量、高さ、音だ。まさに圧倒される。

IMG_0602

 

 

こんな噴水、見たことがない。現代にはモーターもあるが当時はこの高低差を利用したのだろうか。

庭園からの館の雄姿

庭園からの館の雄姿

◆建物の中は

オルガンの噴水に圧倒された後は、ゆるゆると庭園を上り建物の中に入る。最初に見たのは《ヘラクレスの部屋》。天井、壁のフレスコ画が素晴らしい。恐らくは絵の中にヘラクレスが登場しているのだろう。

IMG_0609

 

いくつもある他の部屋もフレスコ画で埋めつくされていた。

館内にバールがあったので一休みしてからヴィラ・デステを後にする。

◆不可思議なランチの店

チェントロに出てランチの店を探しながらぶらぶら歩く。小さな町だがそれなりに商店街もある。また、広場では野菜や果物、花などのメルカート(市)が開かれていた。

 

戻る途中、バールの看板に目を引かれ立ち止ったところ若い男性から声をかけられる。てっきりそのバールの人だと思い返事をすると、『前菜とパスタで12ユーロ』だという。

『まぁ、手頃だしそれでいいか』と思いO.K.すると小路を入って全く別のリストランテに連れていかれた。昼時だというのに店の中には誰もいない。ドアは開けたままだ。もう一度『前菜とパスタで12ユーロ』、『閉めていいか』と確認を求められた。『ヤバイな』と思いつつもうなづく。

パスタについては口頭で説明があり『いいか』と訊いてきた。グラス・ワインでも、と思ってメニューを見せてもらったがハウス・ワインが7ユーロ(これは一般的にはかなり高い)で量が書かれていないのでパス。

奥に誰かいるが彼以外誰も顔を見せない。食事中、固定電話のけたたましい着信音が何回か鳴りそのときだけ年配の男性がちらっと顔をみせる。

思い過ごしだったかもしれないが、ぼられそうな感じのあまり居心地のよくない店だった。

 

◆帰りのバスは超満員

少し雨も降ってきた。朝、出かける時からもうその気はなかったけれど、近くにあるもう一つの世界遺産《ヴィラ・アドリアーナ》に行こうという気はまったく起こらずローマに戻ることにした。

13時にバス停に行ってローマ行きのバスを待つが、15分ほど待ってようやく来たと思ったら満員で乗れない。その後何台か同じ状況。ちょうど高校生の下校時間のようだ。

13時55分、何とかむりやり乗りこむ。前のドアから入り最初のステップに左足の半分がのっかっている感じだ。15分ほど経ったところでかなり降りたのでようやくまともな状態になり座ることができた。

14時30分、どこかの駅に着いたので隣の人に尋ねるとポンテ・マンモーロ駅だという。行きとまったく違うルートで高速を通ったので早かったのだろう。

すぐにメトロに乗換えローマに戻る。

 

◆食べる

お店の名前 Taverna Quintilia VicoloTodini, 4,Tivoli

食べたもの 本文の通り、コペルト込み14ユーロ

IMG_0616

IMG_0617