◆行く
2010年に続き2度目のペルージャ留学に行く。
前日、チューリッヒ経由で夕方フィレンツェ(アメリゴ・ヴェスプッチ)空港に到着、バスにて19時すぎF.S.M.N.駅に着き割と駅近のホテルにチェックイン。
ペルージャに向かうまで1日弱滞在する。
◆朝食後の散策
朝食を終え、8時半頃出かける。
ホテル近くのサン・ロレンツォ地区からドゥオモ、そしてシニョリーア広場をぶらぶらと歩く。
ウフィッツィ美術館にはもう観光客が並んでいる。
ランチに予定している店の場所をを確認し、昨年の留学以来フィレンツェを訪れると必ず上っているミケランジェロ広場へ行こうとしたが、チェックアウト時間までホテルに戻れないと思いあきらめる。
結局どこも本当の観光をしないままだ。
◆中央市場で
チェックアウト後、F.S.M.N.駅へ行きペルージャへのチケット購入。
その足で中央市場へ行く。
昨年も立ち寄った《Conti》でドライトマト210gと乾燥ポルチーニ130gを買う。3カ月の自炊生活には多すぎるか?
◆アルノ川を眺めながらランチ
さて、ランチ。東京でイタリア食品を扱っている方のメルマガで知ったアルノ川に面したテラス席のある店に行く。
入って右側の一番奥に案内される。テーブルのすぐ横はこのお店ではなく観光客がアルノ川を眺めるための場所のようで入れ代わり立ち代わりでやってくると落ち着かない。とはいえ静かなときもありポンテ・ヴェッキオを望む景色は格別だ。
メニューは《Quartetto》と称する3種類(野菜、肉、魚)のワンプレートランチの中から《肉》を選ぶ。
ブレザーオラ添えのオレンジのサラダ、鶏レバーのラザーニャ(Vincisgrassi)、豚肉のフィレ、リンゴのタルトなどで量的には日本人にはちょうど良い。パンとタラーリも美味しかった。
ワンプレートと言いながら4つの皿に分けられている。これが《Quartetto》(四重奏)の所以だろう。
13時半にここを後にしてホテルに戻ったのが13時45分。出がけにホテルオーナーが握手を求めて来て『ペルージャまで良い旅を!!』。
すぐF.S.M.N.駅に向かうが結構ギリギリ。
14時13分発の電車でペルージャへ向かう。いよいよ3カ月の留学生活が始まる。
◆泊まる
◎ホテルの名前Burchianti(★★★), Via Del Giglio, 8, Firenze
Booking.comで予約、Single70ユーロ、市税3ユーロ。
ホテル住所近くにいってみるものの全く見つからず、近くのアストリアホテルで訊いたあと、すぐそばのガレージのお兄さんに連れて行ってもらってようやくたどり着く。
建物の何フロアかがこのホテルで、ドアの横にあるインターホンで開けてもらうというイタリアにはありがちなスタイル。
紳士然としたオーナーからいろいろ話しかけられたり、何かとアットホームな感じのホテル。
ここにはその後、2017年(5月、7月)、2018年、2019年にも宿泊している。
◆食べる
◎お店の名前 Ristorante Borgo San Jacopo,Borgo San Jacopo, 62R,Firenze
Hotel Lungarnoの下にあったような気がする。
食べたもの 本文の通り ワンプレートランチ(17ユーロ)、ペアリングのワインRosso di Montalcino Castiglion del Bosco 2007(6ユーロ)、水を含め計24.5ユーロ、チップ2ユーロ。
◆買う
◎お店の名前 Conti(中央市場)
買ったもの ドライトマト210g、乾燥ポルチーニ130g 計14ユーロ