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DVD

Aprire                                   ナンニ・モレッティ監督そのもの イタリア語講座の教材

 

Benvenuti al Sud                              イタリア語講座の教材

イタリアの南北問題もからむがおもしろいコメディー

 

Il mii vicino Totoro            となりのトトロ

イタリア語講座の教材 子どものセリフは聴き取れない

 

La vita e` bella                ライフ・イズ・ビューティフル

ペルージャ留学時の授業で一部鑑賞、帰国前に購入

 

Mine vaganti                                    あしたのパスタはアルデンテ

 

Si puo` fare                                      人生ここにあり!主演はBenvenuti al Sudと同じ

小説

 

 

ダ・ヴィンチ・コード 上              ダン・ブラウン    角川文庫

ご存知大ベスト・セラー。ルーブルには20年近く前に行ったが・・・・

ダ・ヴィンチ・コード 中              ダン・ブラウン    角川文庫

修復なった『最後の晩餐』を見たのは7年前、そのときこの小説を読んでいれば・・・・

ダ・ヴィンチ・コード 下              ダン・ブラウン    角川文庫

『世界の都市の物語』シリ-ズの『ローマ』も読んでみたら・・・・

 

インフェルノ 上              ダン・ブラウン    角川文庫

ダンテの『神曲』地獄編をモチーフ ご存知ロバート・ラングドン教授がフィレンツェで事故に遭う

インフェルノ 中              ダン・ブラウン    角川文庫

舞台はフィレンツェからヴェネツィアへ

インフェルノ 下              ダン・ブラウン    角川文庫

暗号解読とともに、さらに舞台はイスタンブルへ

 

聖骸布血盟 上              フリア・ナバロ    ランダムハウス講談社文庫

トリノの大聖堂にある聖骸布をめぐる時間を超えた戦い。ここでもテンプル騎士団が登場する。『ダ・ヴィンチ・コード』よりも面白い。

聖骸布血盟 下              フリア・ナバロ    ランダムハウス講談社文庫           映画化しないかな~

 

待ち望まれし者 愛の書 上       キャスリン・マゴーワン    ソフトバンク文庫

マグダラのマリアに選ばれた「待ち望まれし者」が2000年の謎を解き明かす

待ち望まれし者 愛の書 下       キャスリン・マゴーワン    ソフトバンク文庫

イタリアはもちろんヨーロッパ各地を舞台に時代も行き来し、イエスとマグダラのマリアの謎に迫る

 

詩聖の王子           キャスリン・マゴーワン    ソフトバンク文庫

「待ち望まれし者」の続編的 ルネサンス時代のフィレンツェが舞台

聖書

 

旧約聖書入門       三浦綾子              光文社文庫           「氷点」の作者による旧約聖書の手引書

新約聖書入門       三浦綾子              光文社文庫           旧約聖書入門の姉妹版

 

小説「聖書」 新約編       ウォルター・ワンゲリン    徳間書店

イエス・キリストの生涯を中心に書かれたワンリンゲン版の聖書の物語。もう一度読み返したい。

 

新約聖書がわかる。                         AERAMOOK

体系的な解説だがやや学問的でとっつきにくい。

 

私の旧約聖書       色川武大              中央公論社

旧約聖書を著者特有の語り口でわかりやすく伝える。

美術

 

イタリア美術散歩                            近畿日本ツーリスト

1998年、初めてのイタリア旅行に持参。A4変形サイズだが旅行者向けの美術ガイドとしてはベスト。発行人が高校の同期生だったことにびっくり。

 

すぐわかる作家別ルネサンスの美術              塚本博    東京美術

初期イタリア・ルネサンスの流れ、盛期イタリア・ルネサンスの流れ、北方ルネサンスの流れ、マニエリスムの流れ、の4部構成となっていて、42人の作家の代表的な作品が解説とともに紹介されている。

 

名画が描く罪深き旧約聖書              望月麻美子、三浦たまみ    ビジュアルだいわ文庫

旧約聖書を題材にした名画を解説 聖書の理解も深まる

 

聖書の名画はなぜこんなに面白いのか           井出洋一郎           中経の文庫

表紙曰く「聖書の物語を知っているだけで絵を見る楽しみが広がる」

歴史

海の都の物語 上              塩野七生              中公文庫

海洋都市国家としてのヴェネツィアを誕生から発展、滅亡まであますところなく伝える。

海の都の物語 下              塩野七生              中公文庫

初めて読んだのは1度目の旅行を終えてから。図書館から単行本を借りて読んだ。あまりの面白さで文庫版を購入、何回も読み直している。

 

シエナ――イタリア中世の都市       林直美    京都書院              文庫版ながら写真でいっぱい(写真:篠利幸)

 

フィレンツェ       若桑みどり           文春文庫              『世界の都市の物語』シリ-ズ。

著者は美術史が専門だけあってルネサンスの都市、フィレンツェの歴史と芸術を詳しく紹介している。文庫版カバーは安野光雅さんによる洗礼堂と鐘楼の間からみる「花の聖母」大聖堂だ。

 

ローマ    弓削達    文春文庫              『世界の都市の物語』シリ-ズ。

永遠の都市、ローマを何回か訪れたあとでようやくこの本の内容が頭に入る。ミケランジェロについてかなりページを割いているし、『ダヴィンチ・コード』のストーリーを形作っているマグラダのマリアについても詳しい。

 

ローマ人の物語 1~43   塩野七生              新潮文庫

おもしろくて次が待ち遠しかった。考えさせられることが多い。日本史よりも詳しくなりそうだ。

食文化

 

 

【食文化】

アーリオ オーリオのつくり方       片岡護    集英社文庫           アルポルトのシェフによるエッセイ

 

イタリアのすっごくおいしい!       タカコ・半沢・メロジー    光文社文庫

トマト料理にまつわるストーリーとレシピが沢山。表紙を開けると14種類ものイタリアのトマトが6ページにわたってイラストで紹介されている。

 

イタリアの老舗料理店       池田匡克              角川oneテーマ21

フィレンツェ在住の著者による歴史ある名店を訪ねオーナー、シェフ、料理を紹介。この中の数店には行ったことがある。

 

イタリア半島「食」の彷徨              西川治    角川文庫

料理写真家による料理にまつわるエッセイというよりはカラー写真つき料理本

 

イタリアワイン最高峰201連発       本間チョースケ    講談社

本間チョースケ独断選定第2弾 すべてを飲めればいいのだが

 

基本 イタリアワイン       林茂       TBSブリタニカ

イタリアワインの辞典みたいなもの。著者はサントリーのミラノ事務所長で仕事柄かイタリアワインやイタリア料理に造詣が深い。

 

フィレンツェの台所から    渡辺怜子              文春文庫

イタリアが好きの料理研究家。住んでいるフィレンツェを中心とした食文化紀行。レシピあり。

知識

【知識】

ボローニャ紀行    井上ひさし           文春文庫

文化による都市再生モデルとしてのボローニャを題材とした文明論

 

ヨーロッパものしり紀行 《くらしとグルメ》編       紅山雪夫              新潮文庫

旅の楽しみは食文化を知ること。知識があれば味わいも深まる。

ヨーロッパものしり紀行 《建築・美術工芸》編       紅山雪夫              新潮文庫

頭の中に入れておくと建物を見たときの理解が深まる。

ヨーロッパものしり紀行 《城と中世都市》編           紅山雪夫              新潮文庫

ドイツ、フランスの城や城壁都市中心だが、ローマの七つの丘、城壁、城門についても詳しく説明されている。

ヨーロッパものしり紀行 《神話・キリスト教》編    紅山雪夫              新潮文庫

『ヨーロッパものしり紀行』シリーズは、著者の博識に脱帽!キリスト教の知識が少しでもあればガイドなしの個人旅行でも伝わってくるものがある。

 

イタリア 小さなまちの底力           陣内秀信              講談社+α文庫

30年にわたる研究過程で訪れたイタリアの北から南までの数々の町が、そこに住む人たちやイベント、多様な広場や建物、文化を中心に紹介、町の雰囲気がよくわかる。

同時にイタリアそのものの理解が深まる。何度読み返したことか。

南イタリアへ!    陣内秀信              講談社現代新書

著者はイタリア建築・都市史の専門家。副題に《地中海都市と文化の旅》とあり、ナポリ、レッチェ、マテーラ、パレルモなど14の町の歴史や町並み、建造物、市民生活が紹介されている。観光ガイドブックとは違った町の魅力を伝えていて、南イタリアへ行く気を起こさせた1冊。

地中海都市のライフスタイル           陣内秀信              NHK      2001年 NHK人間講座テキスト。

ナポリ、シエナ、ローマ、アルベロベッロ、マラケシュ、ヴェネツィアなどの地中海都市の魅力を伝える。

 

フィレンツェ・美の謎空間              宮下孝晴              NHK      1999年 NHK人間講座テキスト。

旅のノウハウ

【旅のノウハウ】
「超」旅行法  野口悠紀雄 新潮文庫
『超』○○法シリーズ?の旅行編、個人旅行に必要なノウハウが満載。いずれも我が意を得たり。著者の野口先生とは氏が一橋大学の教授時代に国立の大学通りの蕎麦屋で偶然相席になったことがある。

イタリア讃歌 手作り熟年の旅 高田信也 文藝春秋社
1998年、初めてイタリアを3週間、個人旅行するにあたって購入、熟読。随分参考にさせていただいた。

イタリア旅行の王様 河野比呂 光文社文庫
個人旅行のノウハウ、イタリア特化編。旅には《目的設定》が必要、それによりプランニングができるということを教えられる。
海外個人旅行得マニュアル 山下マヌー 小学館文庫
「海外個人旅行」という言葉を定着させた元祖らしい。目からウロコの旅テクのエッセンスがいっぱい。読み物としておもしろい。

ことば

 

【ことば】

NHK イタリア語書ける!話せる!実用文例800      木下大朗              NHK出版

書斎にはなく、いつも通勤の鞄の中。電車の中で1~2ページ読むのが日課。

 

イタリア語小辞典                            大学書林

初めてのイタリア旅行に持参したが出番は少なくそれからは本棚の隅にある。

 

イタリア語を学ぶ              白崎容子              PHP新書

イタリア語初心者向け、電車の中でも読める。

 

今すぐ話せるイタリア語 入門編              東進ブックス       CD2枚付 会話が相当早いのでお手上げ

今すぐ話せるイタリア語 応用編              東進ブックス       CD2枚付

「今すぐ話せる」ようになるのは無理?

 

伊和中辞典                         小学館    職場を変わる時に記念品としてプレゼントされる。

 

旅の指さし会話帳 イタリア           堀込玲    情報センター出版局

家族で行った旅行の時、別行動をとる妻と娘に持たせたが使用実績なし。単語を調べるには簡単でいい。

 

日常イタリア語会話ネイティブ表現              森口いずみ           語研       CD付

スラスラ出てくればいいのだが

 

日本語から引く 知っておきたいイタリア語           白崎容子、バルバラ・ピザーニ       小学館

索引もあるが、ジャンル別に単語がまとめられている。

 

初めてのイタリア旅行会話              一ノ瀬俊和           NHK出版

1997年のNHK教育テレビのイタリア語会話をもとに作られたもの、テープ別売。この本を買ったその日に偶然テープに吹き込んだダリオさんに出会い、中表紙にサインをしてもらった。

 

ひとり歩きのイタリア語自遊自在                  JTB出版事業局

気休めに持っていくが結局ホテルで荷物の中ということが多い。

 

文法から学べるイタリア語              京藤好男              ナツメ社              CD付

文法に困ったとき頼りになる

 

旅行イタリア語会話         井内梨絵、キアラ・カタヌート      Jリサーチ出版     CD2枚付

単語でカンタン!著者はペルージャつながりの友人

ガイドブック

【ガイドブック】
MICHELIN ITALIA 2005 MICHELIN amazon.comで購入、訪問都市のページをコピーして持参。

Gambero Rosso ’09 Gambero Rosso イタリア各地のリストランテ紹介

TRAVEL BOOKS イタリア ホテル・宿・旅籠 TBSブリタニカ ムック FIGARO ここで紹介されているホテルにも数軒泊まったことがある。
TRAVEL BOOKS イタリアレストラン TBSブリタニカ ムック FIGARO 訪問エリアのページを切り取って持っていき、訪れた店も。

ヴェネツィア  篠 利幸 ダイヤモンド社 カフェ&バーカロでめぐる、14の迷宮路地散歩ヴェネツィアでのバーカロ巡りでお世話になった。

暮らすように旅するイタリア 羽石宏美 メディアファクトリー ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノを暮らす気分でのガイドブック

個人旅行 イタリア 昭文社  「歩き方」に対抗して出版された。1998年、初めてのイタリア旅行に持参。実質1日目に雨にあって濡れたことを思い出す。いまだによく見ている。

週刊ユネスコ世界遺産 No.1 ローマの歴史地区1 講談社 フォロ・ロマーノとコロッセオが中心、2度目のローマ旅行直前にアンコール刊行された。

地球の歩き方 フィレンツェとトスカーナ  ダイヤモンド・ビッグ社 旅の必携図書
地球の歩き方 南イタリアとマルタ  ダイヤモンド・ビッグ社
地球の歩き方 ミラノ、ヴェネツィアと湖水地方  ダイヤモンド・ビッグ社
地球の歩き方 ローマ  ダイヤモンド・ビッグ社

トリノ/北西イタリア サヴォワ地方  谷克二、邸景一 日経BP社 旅名人ブックスシリーズ。ピエモンテの旅のプランニングに活用、このシリーズは  地域を限定しているので情報量が多い。最終章の「旅の便利帳」も役立つ。紙質が良いため重いのが携行には難点。


トスカーナ・ワイン紀行  邸景一 日経BP社 旅名人ブックスシリーズ。3度目のイタリア旅行に持参。
ヴェネチア・北東イタリア  田辺雅文 日経BP社 旅名人ブックスシリーズ。
ボローニャ/パルマ/ポー川流域  時田慎也 日経BP社 旅名人ブックスシリーズ。行き先に合わせばらして携行したことも何回か。

ハレ旅 イタリア  朝日新聞出版 ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノの観光テーマを重点的に案内

麗しの郷ピエモンテ 北イタリア 未知なる王国へ  山岸みすず、井川直子 昭文社 ピエモンテの旅のプランニングに大いに役立つ。リストランテ、ホテルはじめ豊富な情報が満載。

南イタリアに行こう  田島麻美 双葉社 イタリア在住の著者が南イタリア各地をドライブした時のエッセイ、訪問都市情報が満載されていて随分参考になった)。