ひまを見つけては移植した旅行記に徐々に写真をUPしているが、2009年秋の《ChinqueTerre&LaSpezia》旅行記にもUPした。
ChinqueTerreには2泊したLaSpeziaを基点として列車と船で2回訪れた。初めから2回行くつもりだったのではなくたまたま悪天候でフェリーが欠航したため陸路で行き、翌日晴れたので再び海から行ったわけだ。
写真をUPしながら当時の思い出に浸ったが、やはりCinqueTerreは海から訪れるものだと思う。
1年前に移植したこの旅行記、とりあえず文章を移すことを優先していたがやはり文章だけでは大した内容もないので面白くも何ともない。移植をしてくれた管理人は仕事で忙しいらしいのでつつきすぎるわけにもいかない。そこで写真の載せ方を教えてもらい少しずつUPしている。
イタリアに行き始めたころはまだデジカメを使っていなかったのでUPできないが、2001年のシチリア旅行から順次UPしてきている。
今朝は2008年《Treviso》を載せたが、PCで作業しながら当時の記憶が鮮やかによみがえる。個人旅行ならではの楽しみ方かもしれない。
やっていて気が付いたがやたらに料理の写真が多い。イタリアだからなのか、旅の楽しみが食事にあるからだろうか?
Padova(パドヴァ) 2008/9/26
お店の名前 Zaramella, Largo Europa,10 (Hotel Europa内),Padova
2008年、兄と2人でヴェネトの旅。前泊地は日本から着いたばかりのミラノなので実質初日みたいなものだ。行こうと考えていたリストランテが休みだったのでホテルのフロントに相談したところホテルの中のリストランテZaramella(ミシュラン2本フォーク)を勧められた。
フロントの横から入ってみるとゆったりとテーブルが置かれたエレガントな雰囲気(といってもお客の服装はカジュアル)。
◆食べたもの
海が近い町なので前菜からプリモ、セコンドと二人とも魚で攻める。
前菜はマグロのカルパッチョ(茄子とジェノヴェーゼみたいな味のソース)と海の幸サラダ(エビ、シャコ、ムール貝、あさり、小さなイカなど)。この海の幸サラダには、オリーブオイル、胡椒、レモン半分で自分の好みで味付ける。シンプルだけれどめっぽう美味い。それまでの中で最高だった。(前菜2品で20ユーロ)
プリモは何というのだろう。ぎょうざの皮みたいものを重ね、間に何か(イカ墨?)をはさんだもの。上にエビが乗っている(9ユーロ)。これもものすごく美味しい。この店にして良かった!
セコンドは、相棒はガンベローニ(エビ)、自分はアドリア海の白身魚を揚げたものにフンギ・ポルチーニが添えられたものにした(2品で30ユーロ)。
イタリアでの夕食ではよくあることだが満腹状態。テーブル横にデザートがワゴンで運ばれてきたが手を振ってパスする。食後酒もカフェもパスだ。
ワイン 頼むのに迷い、ワインリストの赤の中で地ワインを教えてもらう。
Colli Euganei Rosso Riserva 2004, VIGNALE
(メルロ60% カベルネ・ソーヴィニォン40% 19.5ユーロ)
水、コペルトで86.5ユーロ。