月別アーカイブ: 2019年7月

ミラノでサルデーニャ料理

ミラノに2泊したが1泊目は飛行機が遅れたためホテルに入ったのが夜10時、長旅の疲れもあったので食事には出かけなかった。

2泊目はミラノに住んでいる友人に頼んで予約していたのがサルデーニャ料理の海鮮の店、《Trattoria del Pescatore》

予約は電話しかできず、おまけにその時間帯も決められていて予約が取れるまで何日もかかったとのこと。大変な人気店のようだ。

この店を知ったのは、杉山明日香さんの『ワインの授業 イタリア編』、ひと通り読んだときにかすかに記憶に残っていた。

著者が大絶賛している。

皆が食べているという《カタラーナ》、ロブスターとトマト、赤玉ねぎのオリーブオイル和え、是非とも食べてみたい。

メニューのほとんどが海鮮料理。

前菜は、海の幸盛り合わせと魚のカルパッチョ、盛り合わせにはムール貝が別皿でついてくる。

新鮮で美味しい上にボリュームもある。

プリモはさんざん迷ったあげく、同じもの、パケッリのペスカトーレを注文。ボッタルガ(からすみ)がたっぷりかかっている。これも美味くて量も多い。

そのあとにカタラーナ。注文するときカメリエーレが、”uno?”と訊いてきたが2人で1皿で十分だ。

というか、プリモを飛ばしても良かったくらいだ。

ワインは、ハウスワインと称しているがMonti産のDOCGで美味しい。

1本あけたが、飲み干せなくとも飲んだ量で払えるようだ。

会計を頼んだらワインクーラーに入っていたボトルを取り出して残りを確認していた(もちろん空だったが)。

2人で、コペルト、水を含め112ユーロ。十分に満足できる店で、機会があればまた訪れたい店だ。

いざミラノ行きを決め、この店のところを読み直そうとしたもののなかなか見つからない。というのは州別に書かれていて、ミラノの店だからてっきりロンバルディア州のページだと思っていたらサルデーニャ州のページだった。

ロンバルディア州に載っていたエノテカも気になる。次回チャレンジかな。

美食の旅へ

ちょうど1年ぶりになるが、まもなくイタリアに行く。

昨年はローマで2週間語学学校通学が目的だったが、今回はスペイン・バスクとイタリアで、いわば美食の旅だ。

 

バスクでは、サンセバスティアンでバル巡りをするつもり。

情報があまりないのでネット上の旅行記ブログをチェックし始めたが、たまたまた先日誘われて行った某イタリアンでカウンター越しにシェフと話をしているうちにシェフも近々バスクに行くという。

『こんなガイドブックがありますよ』と教えてくれたので速攻でアマゾンに注文、届いてさっそく開いてみると大いに役立ちそうだ。

バル巡りのほか、リストランテ(10年ほど前に出た雑誌『旅』バスク特集号に載っていた)HPから予約。

 

バスクのあとはイタリアに移動する予定。久しぶりにボローニャに泊まるが、10数年前訪れて良かった店とメールのやり取りをして予約した。

飲みすぎ&食べすぎに気をつけ(?)美食の旅を楽しむつもりだ。