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Milano (ミラノ)2009/9/21

◆最終日またまたミラノへ

9泊11日の最終日はブレーシアで明けた。月曜とあってクローズしているところも多く、それならばピアチェンツァに行ってみようとブレーシア駅へ行くとダイヤが大幅に乱れていたので寄り道をあきらめ、ミラノに早めに入ることにした(何と駅で2時間も待つ)。

 

12時39分発の列車は20分遅れ、さらに20分遅れでミラノ中央駅到着。荷物を預ける場所がわからず手間取り駅の外に出たのは15時15分。

特に見たいものがあるわけではないのでとりあえずレプッブリカ広場を目指す。28度と結構暑い。

 

ランチにしようと歩きながら適当な店を探す。

『歩き方』に出ていたスピーガ通りの食料品店はわかったが説明されているような立食コーナーなどない。そのまま歩き続け、いったん脇道に入るが戻りスカラ座へ。ここからグルッと回ったものの適当な店がなく、いつの間にかドゥオモ前に出てしまう。

 

さすが世界の観光地だけあってドゥオモ周辺、ガッレリアいずれも観光客でいっぱいだ。少し外れたところのバールで発泡性の白ワインとパニーノで遅いランチにする。

 

◆イッテQの撮影現場に遭遇

ドゥオモそばのリナシェンテを覗いてみる。地下の家庭用品はかなりもの、種類が豊富だ。

再びのガッレリアでは何やら日本とおぼしきTV撮影クルーに遭遇。主役はベッキーだ。帰国後《イッテQ》の撮影だと知った。

Milano イッテQ撮影現場

この日の夜の帰国便では宮川大輔と一緒になるが撮影現場では気づかずTVを見て知った。

 

メトロで中央駅に戻り、シャトルバスでマルペンサに向かい9泊11日の一人旅を終える。

このところイタリア映画三昧

新型コロナウィルスの感染が世界中で拡大し、とりわけイタリアの状況はひどそうだ。

 

今年のイタリア旅行は祝日の並びを考え9月中旬のつもりだったが、いつ収まるかわからない現状では、今年はあきらめざるを得ないか。

 

いずれにしても、世界中早く収束してもらいたいものだ。

 

  ペルージャ短期留学を終えて以来イタリア語を続けて勉強しようと、某大学の社会人向けイタリア語講座に8年通っている。

 

3月初めに前期の授業が終わり、本来なら先週から新年度の授業が始まることになっていた。新型コロナウィルス感染防止のため『3週間遅らせる』という連絡があり、その数日後に『完全中止』という連絡があった。

 

イタリアにも行けそうもなく、イタリア語の授業もなくなってしまった。

 

今、週3日都心で仕事をしているが、先々週からテレワークならぬ自宅待機。一方、仕事のない日に通っているスポーツクラブは休会中。

 

ということで時間はたっぷりあるので、DVDをレンタルし、イタリア映画を中心に映画三昧の日々を送っている。

 

イタリア語の勉強のつもりもあったが、ほとんど聴き取れず日本語字幕に100%頼っているが、いずれも面白い。

 

◎ここ10日ほどで観たイタリアがらみの映画

 

 《いつだってやめられる 7人の危ない教授たち》3部作

 

 《ナポリの隣人》

 

 《家族にサルーテ》

 

 《帰ってきたムッソリーニ》

 

 《愛と銃弾》

 

 《幸福なラザロ》

 

《イタリアが呼んでいる》

 

《トスカーナの休日》