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Orvieto(オルヴィエート)2017/11/23

Orvieto(オルヴィエート)2017/11/23

 

◆行く

2017年秋のイタリア、8日目はまるまる一日ローマ。

朝起きたときに、ローマ市内散歩・美術館巡りにするか日帰りでオルヴィエートに行くか迷ったが、往復電車の中で足を休めることができそうなのでオルヴィエート行きにする。

 

オルヴィエートには、2000年夏にペルージャからモンテプルチアーノに行く途中に寄ったことがあり、2回目だ。

 

テルミニ駅には電車発車10分前の850分到着。切符の自販機を探し、1estホームへ。このホームは遠い!

ギリギリに乗車。座ると、座席指定でもないのに外国人が『あなたの席か?』と訊いてくる。どうやら同時刻のFrecciarossaと間違えているようだ。間もなく列車のドアがしまる。彼は無事に降りられただろうか?

 

◆オルヴィエート到着

定刻の1014分着。すぐにフニコラーレに乗る(往復2.6ユーロ)。

イタリアで初めて席をゆずられた。喜んでいいのか・・・。

フニコラーレを降りるとバスが待っている。前回はここからチェントロまで歩いたが、今回は目の前のバスに乗る。

そのおかげでドゥオモに着いたのは10時半にもなっていない。

すぐ前の案内所で地図を手に入れる。

 

◆相変わらず素晴らしいドゥオモ

2000年夏以来17年ぶりのドゥオモだ。ファサードの美しさに相変わらず目を奪われる。

まず、ドゥオモの外観を写すが、前回も感じたけれどドゥオモ広場が狭くてなかなか全景がおさまらない。

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その後、中に入る(拝観料4ユーロ)。

右礼拝堂の壁や天井一面に描かれたシニョレッリ、フラ・アンジェリコのフレスコ画を見る。

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次いで左礼拝堂へ移る途中で正面祭壇手前翼廊にある彫刻《La Pieta》を見る。

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その後、左礼拝堂へ。やはり、三方壁一面にフレスコ画が描かれ、

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祭壇正面には聖遺物箱が置かれている。

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右側には、リッポ・メンミの板絵《慈悲の聖母》がある。 IMG_4493

 

 

ファサードも素晴らしいが、内部の作品も素晴らしい。また、入場している人も少なく落ち着いて拝観することができて良かった。

 

◆町歩き

ドゥオモを見た後は地図も見ながら町歩きだ。

ドゥオモ前の通りを左に曲がるとカヴール通り。このあたりがチェントロのまさに中心部のようで店が軒を連ねている。

 

レップブリカ広場にはサンタンドレア教会、市庁舎が隣接していて、塔が印象的だ。

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そのうち、町はずれの高台(オルヴィエートの町自体が山の上だが)に出る。

サン・ジョヴェナーレ教会の裏手はビュー・ポント。ちょうど、そこにはプライベート・ガイドのついたアジア系カップルも観光中。

見おろした眺望がいい。

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その近くの州立エノテカは分からずじまい。

チェントロに戻る途中、17年前にランチをしたリストランテ《Al Pozzo Etrusco》の前に出るが、その名前には記憶があるものの周りの雰囲気にはあまり記憶がない。

再訪したくもあったが、まだオープンしてないようで入るのはあきらめる。

 

◆チェントロ近くでランチ

チェントロに戻る途中、カヴール通りの行きに気になっていたオリーブオイルの店《Bartolomei》でランチ。

1階は、オリーブオイル、ワインを中心とした特産品の売り場がメインでいくつかのテーブルもあったが、案内されたのは2階で、席に着くと1階の売り場が見下ろせる。 IMG_4505

チンギアーレのタリアテッレと地ワインOrvietoClassicoを注文。これに、オリーブオイルの新物と焼いたパンがついてくる。

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さすがに皆美味い。

 

◆帰路へ

ランチを終えると12時半を回っていたので観光は終わりにして、ローマに戻ることにする。

カヴール通りをまっすぐ歩いてフニコラーレの駅へ。たしか、17年前も通った記憶がある。

1310分のフニコラーレに乗り、オルヴィエートの駅へ。

ローマ行きの電車は15分遅れ、ローマ・テルミニ駅には1550分着。

オルヴィエート日帰りの旅を終える。

 

◆食べる

◎お店の名前 Oleoteca con cucina Bartolomei, Corso Cavour 49, Orvieto

食事の間、ほかにお客はいなくて1人だったが非常に居心地のいい店。

http://www.oleificiobartolomei.it/it/oleoteca/

●食べたもの チンギアーレ(いのしし)のタリアテッレ(9ユーロ)

       ワインはグラスでOrvietoClassico(4ユーロ)

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コペルト込みで14.5ユーロ

 

Firenze(フィレンツェ)2017/11/19~22

Firenze(フィレンツェ)2017/11/19~22

◆行く

ヴェローナ1泊の旅を終え、フィレンツェに向かう。フィレンツェには、この年5月に1週間滞在したばかりだ。

 

11時52分、ヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅を出たFrecciargentoは、定刻の12時42分ボローニャ・チェントラーレ駅到着。ここで乗り換えだ。

着いたホームは新しい地下ホームで、次の電車が3番線からというのは表示板で分かったが、その3番線はいったいどこにあるのだろう?

エスカレーターで2階分上がったら、1~11番線ホームの階に出た。この移動に5分もかかった。

 

13時03分発車、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅には5分遅れの13時45分到着。

 

14時には5月にも泊まった勝手知ったるホテルにチェックイン。

 

◆いつものようにミケランジェロ広場へ

14時半すぎ街歩き開始。

カルツァイウォーリ通りからシニョリーア広場へ、そのままネリ通りを抜けアルノ川を渡ってミケランジェロ広場を目指す。

2010年、2011年のペルージャ短期留学中にフィレンツェを訪れたときからの定番ルートだ。

 

途中、ネリ通りの《All’Antico Vinaio》のパニーニを求める人の待ち行列がすごい!通りが溢れかえっている。カブレ―ノも何年か前に訪れたことがあるがそのときは普通に買え、店内で食べることができたのだが(店舗が増えたにもかかわらず、この最近の人気・混雑は圧倒的な安さではないだろうか)。

その先のよく行く《La Prosciutteria》も混んでいるのでそのままミケランジェロ広場へ。

 

天気良く、いい景色だ。ミケランジェロ広場からの眺めには、相変わらず魅了される。

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◆《La Prosciuteria》で遅めのランチ

帰り道《La Prosciutteria》で遅めのランチ。この店は数年前に通りがかり、それ以来フィレンツェを訪れる度に寄っていて何回目だろう。

ランチといいながら注文したのは1人前の《アペリティーヴォ》(生ハム、チーズなどの盛り合わせ)とハウスワイン。

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お腹を満たしたあとはブラブラしながらホテルに戻る。

ホテル近くに大型書店《La Feltrinelli》があるのでヴェローナに続いてイタリア語講座教材の映画“SE DIO VUOLE”のDVDを探すが残念ながら見つからない。

 

 

◆トスカーナワインのつまみ付きツアーのお誘い

ホテルで一休みしてから18時すぎEATALYへ。どんなお土産がいいか見るためだ。

夕食はそのEATALYでも良かったが、あまりの喧騒さでほかにいくことにした。というのは前日のヴェローナでの夕食の店が騒がしかったので二日続けては嫌だったからだ。

 

どこにしようかと考え、以前行ったことのあるサンタ・マリア・ノヴェッラ広場向こうのトラットリア《La Spada》に行くことにする。

途中、酒屋さんがあり『プロセッコ€3.5、ワイン€5』の看板に気づき、時間も早かったし、『どうせトラットリアで飲むのだから先に飲んでも同じ』とアペリティーヴォ気分で入ってプロセッコを1杯飲む。

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飲みながら何気なく、テーブル代わりのワイン樽に置いてあるチラシを見ると《WINE TASTING TOUR》と書いてある。

よく読むと、どこかに出かけるわけではないようだ。帰りがけオーナーに『いつ、どこで?』尋ねると、『毎日この店でやっている』との返事。

時間が『14時から』となっているのでそれも確かめると『一人なら15時でも、16時でもいい』と。

6種類のワインにクロティーニがついて25ユーロ、このほか3種のワインが3コースで12.5~15ユーロだという。

『明日か、明後日来ますね』と言って店をあとにし、トラットリアに向かう。

 

◆初日は《La Spada》で夕食

目指すトラットリアは2度目ということもあって割と早く見つかった。

前回は、入ってすぐ右側の席だったが、ずっと奥の部屋のテーブルに案内される。

思っていた以上に広い。

 

定番の生ハム・チーズ盛り合わせとフンギ・ポルチーニのリゾット、ワインはすでにプロセッコを飲んできているので、グラスで白、赤1杯ずつ。

食後にはティラミスとカフェ。

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まぁまぁ満足したフィレンツェ初日の夕食となった。

 

イタリアに来る直前に、職場からほど近い茅場町のイタリアンに行った際、お店のオーナーがイタリア行きを聞きつけ『フィレンツェに行くならぜひ行ってもらいたい店がある。』と勧められた《Sostanza》が近くのようなのでホテルに戻る前に場所を確認する。

以前から何回も歩いていた通りだった。

 

21時すぎホテルに戻る。5月にこのホテルに1週間滞在したがそのとき言葉を交わしたエチオピア人(?)の従業員と再会、彼の方から握手を求めてくる。

 

◆フィレンツェ2日目

日本を発つ前は、この日はPisaPratoに行くつもりだったが、夕べのエノテカでのワインツアーにできれば参加したいと考え、やめることにした。

この日は月曜日、月曜と土曜の午前中のみ公開されるオニッサンテイ教会ギルランダイオ《最後の晩餐》を見に行くことにした。今まで曜日が合わず見ることができなかったからだ。

 

9時からなのでその前にホテルすぐそばのメディチ家礼拝堂に行ってみたが開いていない。

外は寒い。特に顔に当たる風が冷たい。

時間調整もありまずポンテ・ヴェッキオを目指す。

いったん渡り、右折して進み、次のサンタ・トリニタ橋でまたアルノ川を渡り、川沿いを歩く。

アルノ川ではたまに見かけるが、ボートの練習をしている。

 

◆ギルランダイオ《最後の晩餐》

オニッサンテイ教会の正面が見えるところで日本人女性2人が教会の扉を開けようとしているが閉まっているようだ。

『歩き方』をよく読むと、左側に入口があるらしい。その通りだった。

回廊のところでここの人らしい女性と出会ったので訊いてみると『開いていますよ』。

 

入口で名前を記帳し、部屋の中に入る。目指す《最後の晩餐》は一番奥にある。

ダヴィンチのものを見慣れているせいか、構図などちょっと違う。

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小学生がこの絵の前で大作を見ながら絵を描いている。おそらくは授業の一環なのだろう。引率の人に子供たちの年齢を訊くと、7歳、8歳とのこと。恐るべし、イタリアの芸術教育!

 

◆想定外の《Sostanza》予約

簡単に見終わったのでプラートに行くことにして駅に向かう。

教会を出てすぐの通りに入るとこれが《Sostanza》の通り。店の前を通りかかると、中で掃除をしている人がちょうどドア近くにいたのでノックすると開けてくれた。

『今晩予約したい』と言うとO.K.だった。希望の時間を訊かれオープン同時の19時半にしてもらう。

 

 

◆Prato取り止めPistoia

そのまま駅に向かう。サンタ・マリア・ノヴェッラ教会を回り込んで駅へ。

この時点では頭の中で行き先をプラートからピストイアに変えてしまっていた。

(プラートには行ったことがあるため)

駅構内の出発表示板を見ると、ピストイア方面は9時47分発、あと2分しかない。

自販機の位置が以前と変わっていたのであわてて探し購入。刻印をしたが壊れていたのか印字されない。もうほかの刻印機を探す時間もないので電車に乗る。

検札がくるとまずい、何事もなければいいが。とりあえず、自分で日付、時刻を記入しておいた。

結局、検札は来なかった。

 

(ピストイア旅行記(11/20)Pistoia で)

 

◆DVD1枚手に入れる

ピストイア発12時22分の列車でフィレンツェに戻る。

約50分でF.S.M.N.駅到着。

そのままホテルに戻るつもりが駅からの地下道にあるCD店の店頭で例の映画DVDを1枚見つけた。レジに行きほかにないか訊いたが残念ながら現物のみとのこと、とりあえず購入。

 

◆中央市場でランチ

一休みしてから中央市場へ。5月に来た時知り合ったお店の人とも会ったあと2階に行ってランチにする。2階には何回も来ているが、ここで食べるのは初めてだ。

ハンバーガー屋さんに並び注文(8.5ユーロ)、トマト、玉ねぎ、サラダをはさみ、ソースはケチャップとマスタードぽいもの。

何をどうするとか、リストランテやトラットリアでの注文より難しい。生きた語学力が必要だ。

飲物は別のバールで赤ワイン(4.5ユーロ)を注文。その近くのテーブルで食べる。うまい!

肉はトスカーナのキアナ牛、美味しくないわけはない。

 

◆ちょっとEATALYへ

中央市場からEATALYに移動、以前イタリア土産でもらい前回帰りのマルペンサ空港で見つけたDESCOのビスコッティを見つけたので棚にあった分全部(といっても5袋)と、ヴェローナのリストランテでカフェについてきたズブリゾローナ(sbrisolona)もあったので購入。いずれも軽くて荷物にはならない。

 

◆待望のワインツアー

特に予約していたわけではないが15時45分頃、例のバンキ通りのエノテカへ行く。

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行ってみるとご主人はいない。応対してくれた女主人(?)には、18時からのMikiツアーの予約客と間違えられ、初めは話がかみ合わない。

 

6種類(25ユーロ)のテイスティングにするつもりだったが、女主人から《Grande(イタリアの偉大なるもの)》コースを勧められたのでそれにする。ワインは3種類、ブルネッロ、バローロ、アマローネと確かにグランデだ(15ユーロ)。

息子と思われる男性が熟成期間とか、いろいろというか、きちんと順番に説明してくれる。初めに英語にするか、イタリア語がいいか訊かれたのでイタリア語で説明してもらい、そっちの面でも勉強になった。

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テイスティングといいながらもワイングラスにそこそこ注いでくれる。

さすがに、グランデだけあってどれも美味しい。

つまみのクロスティーニは何と7種類だ。

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夕食を19時半に予約しているのであまりお腹いっぱいにはなりたくないが・・・・。

およそ30分のツアー(?)を終える。

 

◆《Sostanza》で国際交流のチェーナ

予約は19時半、余裕をみて15分前に出かけるが、またどこかで道に迷う。それでも19時半前に着いた。

目の前で入っていった中国人3人は、予約していなかったと見え、すぐに出てくる。

店内の感じは相当クラッシックで白いタイルの壁、長いテーブル、カメリエーレの服装も時代がかっている。

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案内されたのは奥左のテーブルで椅子は壁側のいわばベンチの中央。先客は若いカップルで女性が斜め前、男性は右側いわゆる誕生日席で英語が聞こえる。後から来た3人は、ご婦人と男性2人。彼らは長いテーブルの奥の方の一角を囲んで座る。

奥その3人が話している言葉はまったくわからず想像もつかない。

そのうち、その左隣に座った男性が肩を軽くたたいて英語で話しかけてくる。彼らはトルコ人の親子だった。母親はイスタンブールに住んでいて、隣の男性は香港に住んでいるという。話が弾み、そこに先客のカップルも話に加わってきた。

東京から来たというと右側の男性が反応、ニューヨークから来たという。『ニューヨークはリトル東京、東京では下北沢が好き』。斜め前の彼女はアジア系かなーと思っていたら日系ハーフだという。

さすがにトルコ語、日本語は飛び交わないが、英語、イタリア語で国際交流をした。

この店に来ようと思うきっかけとなった茅場町のイタリアンで『是非これを食べてきて!』とすすめられた《アーティチョークのトルティーノ》をメインにして、

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生ハム、パスタのミネストローネを食べる。

いずれも美味い。食後には、ヴィンサントとビスコッティで締める。

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一人旅にしてはなかなか楽しく、思い出に残るチェーナとなった。

20時45分頃、店を出てホテルに戻る。

 

◆フィレンツェ3日目

フィレンツェ訪問も回を重ね、しかもこの5月にはまるまる1週間滞在していたので特に何をしたいというわけではない。

そんなわけで、朝食後すぐ近くの中央市場に行き、5月にもお世話になったピノキオの店でドライトマト、袋詰めチョコレート、カラスミ、胡椒など買いこむ。

結構荷物になったので一旦ホテルに置きに戻る。

 

◆合間にメディチ家礼拝堂へ

ホテルのすぐ近くにメディチ家礼拝堂があり、5月も含めて何回も通りがかったものの開いていないようだったが、今日は開いている。

19年前の家族旅行の時に訪れて以来だが、入り口付近のクーポラはまったく覚えていない。

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ここには、ミケランジェロの傑作《昼と夜》、《夕暮と曙》があるが、これはよく覚えている。

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IMG_4424偉大な芸術家はすごい!本人が亡くなっても何百年も作品がそのまま残り、見る者に感動を与える。

 

◆買い物再開

またまたEATALYへ。前日に棚にあったビスコッティを全部買い占めた(?)がさらに追加購入など。時間が早いのでまだレジが開いていないのでバールで代金を払う。

次は、ネスプレッソだ。以前も来ているのに気づかず、ハードロックカフェを通りすぎ、1区画ぐるっと回ってしまう。家族からそれぞれリクエストのあったカプセルを購入。かさばるので再びホテルへ戻る。

ホテルが近いのは便利でいい。

◆今回2度目のミケランジェロ広場

さて、時刻はまだ10時。時間がたっぷりあるので、散歩をかねてフィレンツェ滞在中のお約束、ミケランジェロ広場へ。

いつものように、シニョリーア広場からネリ通りを抜け、アルノ川を渡り、サン・ニッコロ通りを進み右折して城壁の門をくぐり、ゆるやかな階段を上がるとミケランジェロ広場だ。

今日は曇っていて、景色は今一つか。

広場を下りてからはサンタ・クローチェ地区の方へ行き散策を楽しんだ後、ホテルに戻る。

 

 

13時、ランチに出かける。目指したのはピッティ宮殿前のワインバー。

行ってみたら閉まっていて休みのようで残念!

そこで前回5月に行った当時1泊だけしたホテル近くのトラットリアへ。

この店は、プリモとセコンドから1品ずつ選んで10ユーロと格安だ。

混んではいたが何とか入ることができた。

白ワインをグラスで1杯、食後のカフェで17ユーロと、美味しくてしかも財布にやさしい。

 

ランチの後は、夕食の心配。フィレンツェ最後なので、ちょっと歩くが好きな店ということで、昨年秋ランチで、この5月夕食で訪れた店《il Santo Bevitore》へ予約をしに行く。

また、ポンテヴェキオの辺りに戻り、旅行記メモを書くためもあってワインバー《La volpe e I’uva》へ。

11月後半という季節がらなのか外にテーブルがない。やむなく、中のカウンター席に陣取るが何となく書きづらい。Vernaccia(5ユーロ)を1杯飲み終え、店を出る。

15時すぎだが外は寒い!

ウフィッツィ美術館前の石段に座ってメモするが、すぐ近くのヴァイオリン演奏が心地よい。

 

ブラブラしてホテルに戻ると、3日目にしてオーナー氏がいて半年ぶりに会う。

『旅行?仕事?』、『今日はどこに行った?』など矢継ぎ早の質問が繰り出される。こういう家庭的なところがいい。

ロビーでカフェを飲み、一休み。

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◆再びテイスティング

17時頃だっただろうか。アペリティーヴォに行くといって、例のエノテカに行く。歩いてすぐだ。

今日はご主人がいる。

『昨日来てくれたんだってね。昨日、自分は休みの日だったので従兄弟にやってもらったよ。』

2日続けて同じテイスティングというわけにもいかないだろうと考え、《トスカーナの赤》マレンマ産(サンジョヴェーゼ)、ボルゲリ産(カヴェルネ、メルロー、シラー)、モンタルチーノ産(サンジョヴェーゼ)のコースにする(12.5ユーロ)。3つの中では、カヴェルネがメインのボルゲリが好みだ。

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昨日の訪問をFacebookにUPしていたのでスマホのWifiパスワードをご主人に入れてもらい、見せると喜んでくれた。そうこうしているうちに昨日の従兄弟とクロスティーニを用意してくれた女性が店に現れたので挨拶。

代金を払ったら、ご主人が『1杯サービスするよ』と新しいグラスに注いでくれ、3人が日本語で『カンパーイ!』と言ってグラスを掲げる。

 

それからまたいろいろと話も弾む。

つたないイタリア語もほめられた。

 

『半年前にもフィレンツェに来ていて近くのホテルに泊まっていた。この店を知っていれば来たのに。』とお礼かたがた挨拶して店をあとにする。

 

話はこれで終わらない。

いったんホテルに戻って19時すぎ《il Santo Bevitore》へ行くためお店の前を通ると中からご主人が手を振ってくれる。

さらに、夕飯を食べ終わって21時半ころお店の横を通ったら今度は従兄弟が手を振ってくれた。

フィレンツェに行く機会があったら是非また訪れたいお店だ。

 

◆《il Santo Bevitore》での夕食

この店には、2016年9月にランチ、2017年5月に夕食で訪れ、3回目だ。

少し早く着きすぎたので界隈を歩き時間調整する。

案内されたテーブルは、何と5月とまったく同じ席だ。

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奥の方に座ったら、真正面が厨房入口、中の作業が丸見えだ。

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日本人らしきスタッフがいる。ほかにも1人いる。

気になり、カメリエーラに『日本人スタッフは何人?』と訊くと、3人だという。

隣のテーブルが2つ空いているにもかかわらず厨房入口が正面なので、初めは席が良くないと思ったが、ずっと厨房をみることができ、なかなか面白かった。

 

アンティパスト、セコンド、ドルチェそれにワインの食事を終え、お勘定にする。

その時カメリエーラに『日本人スタッフによろしく』と言ったせいか、1人が厨房入口近くまでやってきたので『ご馳走さまでした。頑張って下さい。』と声をかけた。

21時すぎ店をあとにする。

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◆フィレンツェ最終日

今日は10時前のitaloでローマに移動する日だ。

 

フィレンツェ最後の買い物は、ローマではどこで買っていいかわからないのでアーモイタリアに出ている《マルコの店》でチーズを買うことだ。

 

この店で買うのも4回目くらいか、フランチェスカに対応してもらう。定番のパルミジャーノとペコリーノを買う。

ペコリーノは、4種類味見をさせてもらい3番目の買うことにしたが、肝心の『3番目』の単語が出てこない。フランチェスカが“terso”と言い直してくれた。

 

ホテルに戻り、最終パッキング。買ったものが多くてなかなか閉まらない。

9時15分チェックアウト、F.S.M.N.駅へ向かう。

 

Italoのブースに行ってホームを尋ねるが『まだわからない』と。

案内板を見ると5分遅れの模様、9時47分ようやく13番線と決まった。

結局8分遅れて10時ちょうどの発車、今年2度目のフィレンツェに別れを告げる。

 

◆泊まる

◎ホテルの名前  Burchianti(★★★), Via Del Giglio, 8, Firenze

Single(standard) 3泊、前払い1泊8,024円、Hotels.comで予約

市税 1泊3.5ユーロ

 

◆食べる

◎お店の名前 La Prosciutteria, Via de’ Neri, 54/r, Firenze

ここ数年フィレンツェに来るたび、しかもミケランジェロ広場への行き帰りに立ち寄る生ハムの店。

  • 食べたもの アペリティーヴォと称する盛合せ(5ユーロ)とハウスワイン赤1杯(2.5ユーロ)。

 

◎お店の名前 Ristorante La Spada, Via della Spada,62/r, Firenze

水曜夜訪問、サンタ・マリア・ノヴェッラ広場からすぐ近くの気取らない店。

入口が2ヵ所あり、中は相当広い。

http://www.laspadaitalia.com/it/

●食べたもの 前菜は生ハム、サラミ、ペコリーノ盛合せ(9.5ユーロ)。

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プリモはフンギ・ポルチーニのリゾット(10ユーロ)、芯が残っていて美味しい。

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ドルチェはティラミス(5ユーロ)。

ワインは、グラスでトスカーナの白(3.5ユーロ)、Rosso di Montalcino (5.5ユーロ)各1杯。

コペルト、カフェ込みで37.5ユーロ。

 

◎お店の名前 Sostanza, Via del Porcellana 25r, Firenze

この店は《All about》やフィレンツェ在住・食の評論家池田匡克氏の《イタリアの老舗料理店》でも紹介されており、何回かフィレンツェを訪れたとき店の前も通りすぎたこともあるが入ったことはなかった。

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今回の旅行に行くちょうど1週間前、職場で誘われて会社近く日本橋茅場町のイタリアンに行った。イタリアに行くことがお店の人の耳に入り、オーナーから『フィレンツェ』に行くのだったらSostanzaへ是非』と言われメニューのコピーまで渡された。

(研修旅行だったらしく、かの池田氏に連れて行かれたらしい)

予約必須であること、《アーティチョークのオムレツ(正しくはトルティーノ)》を食することをアドバイスされた。

話には聞いていたが、店内の感じは相当クラッシックで白いタイルの壁、長いテーブル、カメリエーレの服装も時代がかっている。

そして何といっても、長いテーブルに相席で食事中そのテーブルで話が弾むということではないだろうか。

 

●食べたもの

前菜は生ハム(7ユーロ)、今回の旅行で食べた生ハムの中では厚さといい、味わいの濃さといい、一番美味しい。

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プリモはパスタのミネストローネ(9ユーロ)。野菜の姿かたちはまったく見えずとろっとろのスープ。

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セコンドは迷わず名物の《アーティチョークのトルティーノ》(16ユーロ)。卵で作られたお皿の中のアーティチョークは肉みたいな食感。その卵部分もこれまたとろっとろで美味い。

(隣のトルコ人ご婦人は、あまりにも美味しかったのか同じものを即追加していた!)

ドルチェはパスし、ヴィンサントとビスコッティ(10ユーロ)でしめる。

ワインはハウスワイン赤1/4(4ユーロ)

コペルト、水込みで51ユーロ。

 

◎お店の名前 Tummiturbi, Via Lambrtesca, 22/r, Fitenze

5月に1泊したホテル・ウフィッツィのすぐ近くの店、3日目ランチで訪問。場所柄に似あわず観光客はあまりいない。

●食べたもの 二つのグループから1品ずつ選ぶプリフィックス定食。トマトのパッパデッレ、サルシッチャとファジョーリを選び、グラスワインを白1杯、最後にカフェを飲み、計17ユーロ。

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◎お店の名前  il Santo Bevitore, Via di S.Spirito, 64/66r,Firenze

http://ilsantobevitore.com/

本文の通り3回目の訪問。

m食べたもの 前菜はブッラータ(10ユーロ)。青い野菜を煮たものの上に結構大きなブッラータが2つ。

 

プリモはパス。

セコンドは牛のタルタル(16ユーロ)、ボリュームがある。肉に少し筋があったようだ。

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ドルチェはチョコレートケーキとジェラート(7ユーロ)。

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ワインは、ボルゲリのハーフ(12ユーロ)。

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コペルト、水、カフェ込み、51.5ユーロ。

 

◆飲む(ワインバー)

◎お店の名前 Vini & Delizie, Via dei Banchi 45/r

1日目夕食前に通りがかり、プロセッコ1杯(3.5ユーロ)。その時《WINE TASTING TOUR》なるものを知り、翌日は《Grande》(15ユーロ)、そしてまた翌々日も訪問、《トスカーナの赤》(12.5ユーロ)に一人ツアー(?)参加。

詳しくは本文にて。

 

◎お店の名前 Le Volpi e l’Uva, Piazza Rossi, 1, Firenze

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前年9月、今年5月に続き3回目の訪問。

季節がらか外のテーブルがなく、店内カウンターでVernaccia(5ユーロ)を飲む。

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◆買う

●DESCOのビスコッティ、粉パルミジャーノチーズ、チョコレートなど

EATALY,Via de Martelli 22, Firenze 滞在中何回も訪問、購入

 

●Tシャツ BENETTON, Via dei Cerrtani 60/62r, Firenze この店でもたびたび購入

●チーズ、カラスミ Formaggio e Prosciutto MARCO, Mercato Centrale S. Lorenzo, Via dell’Ariento, Firenze 《アーモイタリア》で紹介されていて、この時で4回目の買い物。

●紅茶、チョコレートなど Pegna, Via dello Studio,26r, Firenze

●トローネ Pasticceria Migone, Via Calzaiuoli,85/87r, Firenze

●ドライトマト、乾燥フンギ・ポルチーニ、胡椒、カラスミ 中央市場のピノキオの店 La Bottega Golosaで購入

●ネスプレッソカプセル Nespresso, Via dei Brunelleschi, 8/r, Firenze

◆読む

◎羽石宏美 著 『暮らすように旅するイタリア』(メディアファクトリー社)

2001年出版であるが、変化のそう激しくないイタリアでは今でも役に立つ。書店では売っていないのでAmazonで中古本を購入。

◎池田匡克 著 『イタリアの老舗料理店』(角川ONEテーマ21)

◎アーモイタリア旅行ガイド《AMOITALIA》

http://www.amoitalia.com/

イタリア旅行の都度、何かと参考にし、また割引情報、事前予約などお世話になっているサイト

 

 

 

山形の山菜、山梨の野草とウンブリア特産のコラボ

昨日の夕方、雨の日曜であるにもかかわらず銀座に出かけた。

というのは、ペルージャ留学中にお世話になったKさんご夫妻から銀座イタリアン《ヤマガタ サンダンデロ》での『山菜と野草のディナー』に誘われていたからだ。

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Kさんは、山形出身で奥田シェフとは20年来の知り合いだという。

帰国されてもいつも忙しく時間がとれないので、今回このイベントにペルージャつながりで声をかけてくれたようだ。

 

山形の山菜や、山梨の野草を使ったイタリアンということだが、Kさんのご主人は生粋のウンブリア人で、彼の家で代々作られているオリーブオイルをも使う料理だった。

(このオリーブオイルは内外で賞を取っている優れものらしい)

おまけに、ウンブリア特産の黒トリュフも人生で初めてというほどふんだんに供された。

鶴岡の山菜、甲州の野草、ウンブリアのオリーブオイルについてそれぞれ興味深い解説もある。

 

《月山筍とこしあぶらのフリット》に始まり、

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IMG_4687ヤマガタ

ドルチェ《ヤブカンゾウの花のパンナコッタ》まで

IMG_467610品におよぶ料理も美味しく、また久しぶりに会うペルージャつながりの友人たちとの会話も楽しく、あっという間に3時間が経ってしまう。

 

Kさんご夫妻は、オリーブオイル、黒トリュフのほか、ノルチャのサラミ、生ハムなどウンブリアの特産品を紹介するために会社を立ち上げ、間もなく日本で発売するとのことだ。

http://placidi.tokyo

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