月別アーカイブ: 2019年8月
Milano Michelangelo Hotel
Milano Michelangelo Hotel (★★★★), Piazza Luigi di Savoia, 6, Milano
◆宿泊日 2018/7/28
2019/7/12~14(2泊)
2回ともExpediaでキャンセル可の事前払いで予約、2018年はSingle10,239円、市税5ユーロ。2019年はSingle2泊で25,442円、市税10ユーロ。
中央駅からすぐ近くの設備いい大型ホテル。以前のマルペンサ行きバス乗り場からなら目の前。
駅周辺ではいろいろなホテルに泊まっているがここが一番近い。
2018年7月、意外に安かったので予約。2019年7月は、前年に比べ多少高かったが駅近ということで予約。
バスタブ、バスローブ、スリッパあり、ミニバーの飲物(水、ジュース)無料。
朝食もまずまず。
駅近ということなのかツアー利用なのか日本人が多い印象。
サン・セバスティアンのバル巡りは現地ツアーみたいなもの
7月14日から18日まで4泊5日でスペインのサン・セバスティアンに行ってきた。
目的はバル巡りとはいうものの、行く前は4日間あればきっと1ヵ所滞在にもあき、近くの町も訪れるだろうと考えていた。ところが結局サン・セバスティアンから動かず、昼、夜とバル巡りで過ごす。
1日目は、夕方に着いてから3軒。
2日目は、1日目の再訪も含め5軒。
3日目は、ステーキ専門バルの1軒。
最終日4日目のバル巡りは、《Txepetxa》から始める。昼のせいか意外にすいている。
まず、お店の人にメニューを見せられ、その一番上にあるのを『これが一番』と勧められる。
カウンターにあるのは見せるだけですぐさまピンマイク(?)で注文を伝える。奥で作っているのが見える。
カニのピンチョス、カラフルなみじん切りの野菜の乗った酢漬けのピンチョス。めちゃくちゃ美味い。バゲットが細く、切り方も工夫されていて食べやすい。
チャコリのあとシードルを飲み、計8.3ユーロ。
2軒目はおととい(月曜)休みだった《La Cuchara de San Telmo》へ。
混んではいたもののカウンターの一カ所に入ることができた。
フォアグラのソテーを頼むのに『フォイア』と言っても通じず『フォアグラ』と言い直したらメニューのその場所を指さしてくれる。それに赤ワインを注文。計7ユーロ。
しばらく待って出てきたら小さい。パンは別に2つ出てくる。はちみつ味の甘いソース。
食べているうちにお客があっという間にいなくなり一人になる。お店の人に話しかけられる。とても陽気だ。日本に興味があり、大阪に行きたいらしい。冗談で『待っているよ~』と返す。
次はすぐ近くの《La Vina》(ラ・ヴィーニャ)。チーズケーキで有名らしい店。
となれば飲む気はない。行ってみると店内はあふれかえっている。
一個をテイクアウト。5.3ユーロ。一旦ホテルに戻る。
夕方出かける前にロビーでウエルカムドリンクのカヴァを飲みながらレセプションの人とイタリア語で会話。バル巡りの話になり、初日に教えてもらったバルが見つからないと言ったらコンスティトゥシオン広場に面した一角だと教えてくれた。
最後のバル巡りは、《Goiz Argi》から。割とすいている。
エビの串焼きとコロッケにチャコリ、計7.2ユーロ。
次は、《Gambara》、ここは対照的にめちゃくちゃこんでいてカウンターに陣取るもののなかなか相手にされない。それというのも後から来たスペイン語の女性が何人かで来ていて、まくしたてるように何品も人数分注文するからだ。
そのうちその女性が『この人の注文も訊いてあげて』みたいなことを言ってくれる。
カニのタルトとすぐそばにあったタルト(食べてみたらツナマヨ?)と白ワイン。
『カニのタルト』を頼んだところで男性スタッフが何か別のことをしたため女性スタッフに今の3つを注文。
全部食べ終わったころに男性スタッフがカニのタルトを温め持ってきたので、とっさにイタリア語で『もう出た』と2回言ったものの渡されたので食べる。小さいので量的には問題なし。3つで7.1ユーロ。
ホテルのレセプションの人が教えてくれたバルはコンスティトゥシオン広場の中だという。どうしても見つからなかったわけだ。
広場は、もと闘牛場だったらしく広場を取り囲む建物各部屋には番号がふられている。
例のバル《Astelena148》は、さっきまでいたバルの喧騒さと違って落ち着いている。
壁に書かれたメニューを見てイベリコ豚の赤ワイン煮と赤ワインを注文。イベリコ豚の赤ワイン煮はねっとりとした食感、量も多い。ワインの2杯目は邪道だが赤から白へ、シャルドネを飲み、計10ユーロ。
その2杯目を飲んでいる時、隣で注文している女性が日本人のようで『日本の方ですか?』と訊くとそうだという。スペイン語でよどむことなく注文していたので『こちらにお住まいですか?』と訊くとそうだとのこと。
あとで振り返るとうしろのテーブルで他の日本人女性3人と一緒だ、どうやら3人のガイドをしているようだ。挨拶して店を後にする。
初日《BarSport》のあと店内に入ってすぐ出てきた《Zumeltzegi》へ。
タコの串焼きとシードルを頼み、受け取って奥のテーブル席で飲み、食べる。
気に入った本日1軒目の《Txepetxa》を再訪しようかとも思ったが、もうお腹もいっぱいでこれにて4日間のバル巡り終了。
4日目は、チーズケーキの持ち帰りを含めて7軒。4日間で15軒(延べ16軒)巡ることができた。金額的には、ステーキ専門バルとチーズケーキを除くと、14軒で100ユーロ弱。バル巡りを観光と考えると極めてコスパのいい現地ツアーと言えそうだ。
サン・セバスティアン ステーキ専門バルへ
さて、サン・セバスティアン3日目。
参考にしていたブログ “KM delicious trip” でNo.1と評されていたステーキ
専門バル《Nestor》。
オープン13時とあったので10分ほど前に行ってみるともうかなりの人が並んでいる。
13時ちょうどに開き、何とかカウンターの一角を確保。左隣は若い日本人カップル。
お店のスタッフに、一人か確認され、そうだと答え、小さい肉を要望すると、奥から持ってきてくれた。7〜800gとのこと。頑張るしかない。付け合わせとして、お約束の生トマト、青唐辛子を注文、チャコリを飲みながら待つ。
焼き上がったステーキは、フィレンツェのビステッカと同じような感じ。切れ目が入っていて、10切れあり、5切れは食べなきゃと思う。
焼き青唐辛子は完食、生トマトは半分ちょっと、肉は6切れ食べ、まぁ目標達成か。(いずれも二人でちょうどの量だ)
右隣の外国人から英語で『頑張りましたね〜』と声かけられる。
チャコリ、赤ワインを含め47ユーロ。
この日の夜は、旧市街のリストランテを予約していたのとお腹いっぱいのため夕方のバル巡りは取り止めだ。
。
サン・セバスティアンのバル巡り 2日目
さて、バル巡り2日目。
午前中、コンチャ湾を望むモンテ・ゲルドに登り、その足で旧市街へ。
サンタ・マリア教会前の《Atari》へ行く。昼だというのにそこそこ混んでいる。さんざん迷って選んだのは赤パプリカを挟んだハンバーガーのようなものと生ハムがトッピングされたピンチョスに白ワイン(計7.9ユーロ)。これでランチ代わりだ。
ホテルに戻って一休み、メルカートで買ったイベリコ生ハム《PATANEGRA》をつまみにチャコリを飲む。
夕方再び旧市街へ。
目指す店が休みのため昨日行った《BarSport》へ。ウニを食べたいが、スペイン語、英語で何というかわからない。ただこの店のスタッフは結構日本語をしゃべるので『ウニ、ポルファヴォール』で通じた。あと、昨日と同じフォアグラ・ソテーにチャコリ(計9ユーロ)。
次は、昼の《Atari》の姉妹店、《Sirimiri》へ。ここでは『一番人気のあるものはどれ?』と訊き、名前はよくわからないが肉を甘辛く煮絡めたものと生ハムを挟んだパニーノのようなもの。それに白ワイン(計7.5ユーロ)。
この後、午前中場所をチェックしておいた店に行ったがここも月曜定休の模様だ。
サン・セバスティアン名物というか《ヒルダ》という青唐辛子とアンチョビのピンチョスを食べたくて適当に入った《Sevra》でチャコリとともに注文。結構辛味が強い(計5ユーロ)。
いったんホテルで一休み。20時半すぎ、ホテルから近い旧市街とは反対のGross地区にある老舗《Bergara》へ。なかなかお洒落な感じのバルだ。何か分からないけどお腹にたまらないものとして小さなグラスに入ったエビのカクテルっぽいものと白ワイン(5.5ユーロ)。
中身はなんだろう。ねっとりとした食感、クリームチーズらしきものも入っているようだ。
2日目はこれにて終了、5軒訪問、2日間で8軒のバルを巡った。
海に落ちる夕日がきれいだ。
楽しかったサン・セバスティアンのバル巡り
7月14日から18日まで4泊5日でスペインのサン・セバスティアンに行ってきた。
(弾丸ツアーではない。ミラノから往復しイタリア旅行もしてきた)
目的はバル巡り。
まず1日目。夕方に着いて旧市街に飛び出し、雰囲気をつかんだ上で入ったのは《Gandarias》。
食べたいピンチョスを指さすと皿を渡される。カニ、アンチョビ、マッシュルームの3つを選びチャコリを受け取り壁側のカウンターで食べ、かつ飲む。何とお隣は日本人熟年カップル。
2軒目はちょっと歩いて《BarSport》。ちょうどウィンブルドンテニス大会の決勝戦放映中で店内はものすごい人数でしばしば歓声があがる。
ここではフォアグラのソテーと赤ワイン。とろけるようで美味い。ここのスタッフは日本語をよくしゃべる。
次に斜め向かいの海鮮中心のバルに入ってみたが目当てのものがないのでパス。
3軒目は、さっき開いていなかったすぐ近くの《BordaBerri》がオープンしていることに気づき、入る。
混んでいたが奥まで行きご主人らしき人に仔牛ほほ肉赤ワイン煮と赤ワインを注文。めちゃくちゃ美味しい。合わせて5.8ユーロと格安だ。
バル巡り、1日目の印象。
言葉ができなくても何とかなる。
ピンチョスはバゲットの上に載っているので結局パンを何切れも食べることになる。
4日間バル巡りだとあきてしまうかもしれない。リストランテを3日目に予約しておいて正解か。
2日目は、昼、夕方、夜あわせて5軒(うち1軒は初日訪問済)、3日目はステーキ専門バル1軒のみ、4日目は、昼、夜で7軒。結局、4日間で延べ16軒と目標達成だ。