Lecce (レッチェ) 2005/9/11
お店の名前 Ristorante ATENZA, Patria Palace Hotel , Piazzetta Riccardi, Lecce
泊った五つ星ホテル内のリストランテ。少し疲れたので外に出る気がおこらず、ホテル内で食事をすることにした。
天井が高くシックな感じ。テーブルの数は8~10(仕切りがあるため全体を見渡すことはできない)。中央にサーヴするための水とワインを置くテーブルがある。高級リストランテだけあってこの席数にもかかわらずカメリエーレが2人もいる。客は年輩の夫婦ばかり5組で、男2人の自分たちはちょっと肩身が狭いといったところか。
◆食べたもの
前菜としてカプレーゼ(9ユーロ、2人でシェア)、プリモとしてオレキエッティノ(8.5ユーロ、2人でシェア)を注文し、セコンドは私は魚料理、相棒は肉料理を頼む。ワインはプーリアの地ワインをリクエストし、カメリエーレに選んでもらう。
それぞれに出てきたカプレーゼはバジルの代わりにジェノヴァ・ペースト。モッツァレラの本場ということで注文したが、固めの豆腐という食感だ。トマトは輪切り、種類は分からない。
プリモのオレキエッティノ(小さめのオレキエッテ)は肉団子入りトマトソースで肉団子はオレキエッテに納まるような直径1cmぐらいの大きさ、ドライトマトと種類不明の千切りのチーズがのっかっている。
カプレーゼもオレキエッティノも1人前ずつしか頼んでいないはずだが、いずれも2皿ずつ出てきてしかもそれぞれがかなりの量だ。『言葉が通じなかったかなぁ』と心配になり、魚料理も肉料理もそれぞれ2人前出てきたらどうしようと思い、カメリエーレを呼び、魚料理のキャンセルを頼んだ。カメリエーレは一応厨房に行くが戻ってきて、「もう取り消せない」と言いにきたが、予想に反してセコンドは1品づつ。ホッとする。
魚料理のMignulata alla Gallipoli(14.5ユーロ)は、海老、あさり、ムール貝、烏賊、他の具沢山のスープ。Zuppa di Pesce の一種でこれがガッリポーリ風なのだろう。少しスープが塩辛いが美味い。多すぎて食べきれない。
ワイン Cappello di PRETE 1999 (CANDIDO) SALENTO プーリアの地ワイン(16ユーロ) 食べる量だあまりにも多くお腹一杯で2人で1本を空けることができなかった。
コペルト、水、カフェ 2人で計73ユーロ、チップ5ユーロ。