Gallipoli (ガッリーポリ) 2005/9/12
お店の名前 Vecchia Osteria, Via Antonetta de Pace, 15
弟との南イタリア二人旅、レッチェ2泊の中日にターラント湾に突き出ているガッリポーリまで日帰りで《生ウニグルメ》旅。
この店は田島麻美さんのガイド本『南イタリアに行こう』で知る。
◆食べたもの
ウニは前菜の中で一番下にあったが値段が書かれていなかったのにすぐ上に書かれていた魚介類の盛合わせ(15ユーロ)と同じだろうと思い込み、また個数も分からずに注文。他には、前菜盛合わせ(12ユーロ)、海の幸(Frutti di mare)のスパゲッティ(8ユーロ)、海の幸のオレッキエッテ (8ユーロ)、ハウスワイン(白、1リットル)。
前菜盛合わせは今回の旅ではどこでもそうだったが一皿に盛り合わせているのではなく何皿かのつまみが出てくる。ここは4皿。いわしのマリネ、小ぶりなムール貝の焼き物にピッツァ風トマトソースのナスが添えられたもの、ムール貝のリゾット、タコの煮物。どれも美味しくて昼間にもかかわらずワインの進むこと。
これを平らげたところにお待ちかね、生ウニ登場。
日本のウニより小さめ。上の部分1/3くらいをスパッと切り取った形のものが何と22個。中の余計なものはきれいに取ってくれたのだろうか、上からみると真中から★のように5本の筋のウニ、これをスプーンですくって食べる。甘くて本当に美味しい。わざわざ来た甲斐があったというものだ。あとでお勘定してもらったらこの生ウニはわずか10ユーロ。これにはびっくり!!。2皿頼んでも金額的にも量的にも良かったかもしれない。
普通パスタはソースで選ぶものだと思っていたらこの店では全部Frutta di mare だった。そこでパスタを選ぶことになったのだが定番のスパッゲティとプーリア地方独特のオレッキエッテにしたが同じ具でもパスタの食感の違いを楽しむことができ、また両方とも美味い。裏の海を見ながらの食事で最高のランチとなった。
水、コペルト込みで50ユーロ(計52ユーロのところ端数をサービスしてくれた)、チップ4ユーロ。カフェは帰りの電車の関係でパス。