◆トリュフ味チョコレート(Tartufini dolci)
初めて買ったのは2017年秋、フィレンツェのPegnaで10個入りを家族へのお土産として。
トリュフが入っているかといえば入っていない。チョコレートかといえばそうでもない。
でもまろやかでとろけるような感じ。
今回(2018年夏)家族からリクエストがありローマのEATALYで買う。
評判が良かったので大きなパッケージの20個入り(6.8ユーロ)にした。
◆ポケット・コーヒー(Pocket Coffee)
初めて食べたのは2年ほど前にイタリアからのお土産でいただいたとき。
チョコレートの中に甘いエスプレッソが入っている。
いわば、ウィスキーボンボンのエスプレッソ版といったところか。
『これはいい』とイタリアに行くたびに探すが手に入らない。
(2017年5月、帰りのマルペンサ空港の売店で見つけたのは似て非なるものだった)
2017年11月イタリアの旅、ほぼ最終日、ローマで降りたメトロの出口通路で大々的に宣伝されていた。
そこで、帰り道試しにナツィオナーレ通りに面したスーパーに入ってレジで訊いてみたところあるという。
18個入り、5.7ユーロ、ただし225gとやや重い。
お土産として何個か買いたかったが、もう帰国前日でスーツケースがパンパンでしかも重いのがわかっていたのでやむなく1個にとどめた。
◆ビスコッティ(biscotti salati all’olio extra vergine di oliva)
これはイタリアから帰ってきた友人のお土産でいただき、美味しかったので2016年秋の旅で初めて買ってきたもの。
ビスコッティといえば、甘いのが普通だが、これは塩気のあるビスコッティで、エクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイルで練りこまれていて、さらに《トマトとオレガノ》、《ウコンとコリアンダー》、《フェンネル》などの味付けがされている。
この味付けにはさらに何種類もあるらしい。
ほんのり塩気がありそのうちハーブの風味やオリーブ・オイルの香りがする。
パッケージには、おつまみ、サラダのトッピング、スープに入れる、おやつ、の4種類が書かれているがまさにその通り。
旅行中に探したものの見つからず(Eatalyにもない)あきらめていたが最後にマルペンサ空港の帰国便搭乗口近くの免税店で買うことができた。1袋、3.2ユーロ。
追記:2017年11月フィレンツェのEatalyで発見、棚にあった5袋を買い占めた。
◆トローネ(torrone)
トローネはイタリア伝統菓子のヌガー、各地でその地域のものが売られているようだ。
1998年初めてのイタリア旅行、ヴェネツァのお菓子屋さんで初めて買った。
以来、お土産として各地で買っている。
伝統的なものは硬いらしいが、やわらかい方が食べやすく美味しい。1本を少しずつ切って食べるが、ものによっては個装してあるものもあり切る手間も省け、そのほうが家族には評判がいい。
今まで食べた中で一番良かったのはナポリで作られているこれ。
実は自分で買ったのではなく友人からお土産としていただいたもの。その後、イタリアに行く際買ってこようと思ったがナポリに行く予定はなかったのでパッケージに書いてあったメーカーにメールで問い合わせたところ、ローマのティブルティーナ駅構内のショップで売っているとの返信があった。
フィレンツェからローマへ移動した際、ティブルティーナで下車し買うことができた。
◆ジャンドゥイオッティ(Gianduiotti)
旅行のお土産でチョコレートというのは定番だが、このジャンドゥイオッティはヘーゼルナッツのペーストが入っていてくどすぎず口当たりもいい。形に特徴があって細長い小さい三角形の置物風。
トリノ名物のこれを初めて買ったのは2006年トリノの有名カフェ《Bratti & Milano》で。
値段は1袋(20粒くらい)で10.5ユーロだった。
家族からは割と評判が良かったのでそれ以来必ず買ってくる。もちろん《Bratti & Milano》のものがいいが、見つけられないときは他の銘柄を買う。
最近はもっぱらローマの食料品店《Castroni》で他の銘柄を買っている。