歴史


海の都の物語 上              塩野七生              中公文庫

海洋都市国家としてのヴェネツィアを誕生から発展、滅亡まであますところなく伝える。

海の都の物語 下              塩野七生              中公文庫

初めて読んだのは1度目の旅行を終えてから。図書館から単行本を借りて読んだ。あまりの面白さで文庫版を購入、何回も読み直している。

 

シエナ――イタリア中世の都市       林直美    京都書院              文庫版ながら写真でいっぱい(写真:篠利幸)

 

フィレンツェ       若桑みどり           文春文庫              『世界の都市の物語』シリ-ズ。

著者は美術史が専門だけあってルネサンスの都市、フィレンツェの歴史と芸術を詳しく紹介している。文庫版カバーは安野光雅さんによる洗礼堂と鐘楼の間からみる「花の聖母」大聖堂だ。

 

ローマ    弓削達    文春文庫              『世界の都市の物語』シリ-ズ。

永遠の都市、ローマを何回か訪れたあとでようやくこの本の内容が頭に入る。ミケランジェロについてかなりページを割いているし、『ダヴィンチ・コード』のストーリーを形作っているマグラダのマリアについても詳しい。

 

ローマ人の物語 1~43   塩野七生              新潮文庫

おもしろくて次が待ち遠しかった。考えさせられることが多い。日本史よりも詳しくなりそうだ。

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