Ravenna(ラヴェンナ)2019/7/20


◆20年ぶりのラヴェンナ

ボローニャから日帰りで行くことにしたがちょうど20年ぶりだ。

ボローニャ中央駅9時6分発の電車は定刻通り10時15分に着く。

 

駅からとりあえず歩く。ガイドブックの記事は持ってきたがその中の地図はざっくりとしている。

20年前に手に入れた地図をホテルに置き忘れたのでインフォメーションを探すが全くわからない。

 

駅からの通りはやがてチェントロとおぼしき商店街になりポポロ広場に出る。

まったく記憶が蘇らないが、すぐ近くの泊まったホテルには気が付いた。

 

◆サン・ヴィターレ教会へ

iマークを探し、通りがかりの人に教えてもらい、たどり着いた場所が何とサン・ヴィターレ教会

 

入場券はてっきり建物の近くで買えるのだろうと思い、『ではまずここから』と入ろうとしたところ庭の前の扉近くにいた係員から『入場券はすぐ近くの店で買えますよ』と言われる。

ついでにインフォメーションの場所を尋ねるがわからずじまい。『サン・フランチェスコ』と言われたが、広場のことのようでかなり遠いみたいだ。

 

ちょっと戻ったところのいわば土産物屋さんに行き、入場券購入(9.5ユーロ)とともに簡単な地図をもらう。

(この入場券は、サン・ヴィターレ教会だけではなく、ガラ・プラチディア廟ネオニアーノ礼拝堂大司教博物館サンタポッリナーレ・イン・ヌオーヴォ教会の共通券)

 

◆モザイク画のビザンチン文化

先ほどの扉を通り中庭を抜けてサン・ヴィターレ教会の中に入る。

 

20年前の記憶はかすかにある。

前回は平日夕方であまり人はいなかったが、今回は土曜昼間のせいか、それともラヴェンナ人気(?)のせいなのか大勢の観光客がいて、皆モザイク画を見上げている。

 

内部は広々としていて、天井から壁、どこもかしこも一面モザイク画で埋め尽くされている。

 

 

素晴らしい。

 

ビザンチン文化そのものだ。

 

 

次にすぐそばのガラ・プラチディア廟。

ここは小さなところで迫るようにモザイク画があるのでよく覚えている。

 

聖人や動物(鹿?)そして唐草模様の植物、花などが緻密に描かれている。

 

 

 

このあとは、ネオニアーノ礼拝堂と大司教博物館を目指して歩く。

意外に近かったようで行き過ぎてしまい、ドゥオモまで来てしまった。

いずれも今回が初めてだ。

 

まずドゥオモに入る。

2廊式の白っぽい内陣、クーポラからなのか光が差し込んでいてとても明るい。

 

 

ドゥオモを出てさっきの道を戻って探すと礼拝堂と博物館はすぐ手前にあった。

 

礼拝堂は小さいものの、クーポラに描かれた《キリストの洗礼を取り囲む十二使徒》のモザイク画は素晴らしい。

 

 

 

次いですぐそばの大司教博物館に入る。

博物館らしく文字の書かれた石碑板などが展示されている。

 

 

さらにサンタンドレア礼拝堂、ここのモザイク画も素晴らしい。

 

 

 

ドゥオモ近くの地図を見たところインフォメーションのかなり近くまできていたので目指す。地図はもう手にしているが目的は郊外にあるサンタ・ポッリナーレ・イン・クラッセ教会への行き方を教えてもらうためだ。

 

確かにサン・フランチェスコ広場にある。

中に入ると先客がいたので暫し待ってスタッフに教えてもらう。

バス(No.4)はすぐ近くの広場から出るとのこと。

『チケットは?』と訊かれ、往復購入(1.3ユーロx2)、手間が省けた。

 

 

運よくあまり待たずにバスが来た(12時10分発)。

ドライバーに地図を見せ、サンタポッリナーレ・イン・クラッセ教会に行くか確認する。

降りる場所は訊かなかったが、記憶では広々したところにあるのでわかるだろう。

建物は見えてきた。

停留所はかなり行き過ぎたところだ。12時27分下車。

 

◆サンタポッリナーレ・イン・クラッセ教会

教会に向かう。

 

 

手前にショップがあるものの係員のいそうな場所には誰もいない。

そのまま教会内に入ろうとすると、サン・ヴィターレ教会のときと同様『入場券を買って入るよう』言われ、ショップに戻って購入(5ユーロ)。

中に入ると、割と簡素な感じで記憶と少し違っていた。どうやら市内のサンタポッリナーレ・イン・ヌオーヴォ教会と混同していたようだ。

 

 

後陣のクーポラには緑の林、草原に羊が多数描かれている。

 

 

 

 

 

◆市内に戻る

見終えて外に出ると近くにリストランテがあったのでバスの時間によってはここでお昼にしてもいいかなと考えバス停に行き時刻表を見るとNo.4の時刻表がなくNo.176のみ。

さっき乗ってきたバスが折り返してくるかもしれないとも思い待つことにする。

12時50分頃No.176のバスがきた。行き先がRavennaとなっていたのでドライバーに確認、ホッとする。

 

この日も朝から暑い。バスの中の温度は34度、35度を行ったり来たりで暑い。

バスは、ラヴェンナ駅に到着したのでここで下車。

 

 

◆サンタポッリナーレ・イン・ヌオーヴォ教会

次に向かうのはサンタポッリナーレ・イン・ヌオーヴォ教会。

途中、サン・ジョッヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会の前を通る。

 

 

さらに地図を見ながらローマ通りに入る。目的の場所がローマ通りに面していることは記憶にあった。

 

サンタポッリナーレ・イン・ヌオーヴォ教会に入る。

イン・クラッセ教会よりもこちらの方が華やかなモザイク画だ。

 

とはいえ、左右の壁に描かれているのは殉教者らしいので華やかな場面というわけではないのだが。

 

 

これにてビザンチン文化を訪ねる観光は終了。ポポロ広場へ。

 

◆ポポロ広場でランチ

観るものは観たし、あとは腹ごしらえをしてボローニャに戻るだけ。

広場の一番奥のトラットリアでランチ、暑いがパラソルがあるのでやはり外のテーブルにする。

冷えたプロセッコとフンギのリゾットを注文。

Wifiが使えそうなのでカメリエーレにパスワードを訊くとラヴェンナのFreeWifiがあるという。食べながらメール、ネットなどチェック。

 

◆ボローニャに戻る

帰りの電車は14時43分発だが早めに駅に行く。

電車はレジョナーレ(ローカル線)、車内は冷房もなく、うだるような暑さ。

窓が開いているものの吹き込んでくる風も猛烈に暑い!

こんな車内の暑さは、しばらく(極端に言えば数十年)経験したことがない。

 

定刻より少し遅れ、16時ボローニャ中央駅到着。

ホテルに預けていたスーツケースを受け取り今回の旅の最終目的地フィレンツェへ向かう。

 

 

◆食べる

お店の名前 Tazza D’oro Piazza del Popolo 1, Ravenna

食べたもの プロセッコ(4ユーロ)をお供にフンギのリゾット(7.5ユーロ)

 

サービス料を含め12ユーロ