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フィレンツェはAirbnbで

8月末から4年ぶりにイタリアに行くが、当初フィレンツェには1週間くらい滞在して歩き回りたいと考えていた。モデナに寄ったり最終目的地のローマへ行く前に《イタリアの我がふるさと》ペルージャにも寄ることにしたので、結局フィレンツェは4泊になってしまった。

それでも『ゆったり過ごす感』を味わうためにホテルではなくアパートに泊まることにしていろいろチェックした結果初めて《Airbnb》でアパートを予約してみた。

ホテルを予約する時と同じように駅からの距離、場所の利便性、宿泊代を考慮した上でさらに設備や間取りをチェックする必要があった。

一番大事だったのは階数。ホテルと違ってエレベーターはない(はず)なので日に数回出入りするのに階段が多くては大変だからだ。

 

想定していたよりも駅からは少々離れているもののその他の条件が良さそうなところに決めたつもりだけど、正直なところ実際に行ってみないとわからない。

アパート暮らしは楽しみ半分、不安半分といったところか。ただ、問題あったとしてもわずか4泊だから我慢できるだろう。

4年ぶりのイタリア旅行準備中

4年ぶりにイタリア旅行するかも、と2月に思っていたのが現実化してきている。

この間、スマホで飛行機やホテル予約サイトをたびたび訪問。久しぶりでなかなか楽しい。

 

一緒に行く孫の都合にも合わせ、航空運賃の比較的安い曜日を選び、出発日、帰国日が決まったので往復航空券を予約。以前と比べ、運賃は約2倍、所要時間もかなりかかるのは今の国際情勢を考えるとやむを得ないか。

 

まず、ミラノに行き、その後モデナ、フィレンツェ、そしてローマを考えている。ということでミラノ、モデナのホテルを予約。モデナに行くのは家族のリクエストでMercato Albinelliを訪れバルサミコ酢を買うためだ。

 

9月はトップシーズンなので宿泊代も高そう、おまけにこのところ『円安ユーロ高』なので円換算ではかなりかかりそうだ。

久しぶりにホテル予約サイトでチェックしているが、今や『先払い返金不可』が主流のようだ。

 

孫はローマからマルタに行き、語学学校に行くという。ローマで別れ、その後は思い出の地ペルージャに行ってみようか、それとも一緒にマルタに行き数日滞在しようかしばらく考え、マルタに行くことにした。帰国便を予約しているのでマルタでの滞在は実質2日しかないが初めての場所はうきうきする。ペルージャを訪れるならフィレンツェの日数を1日減らすつもりだ。

4年ぶりにイタリアに行くかも

1998年から毎年訪れていたイタリア。『コロナ禍のため次に行くのはいつになるのだろうか』と思っていたが、もういつでも行けるようになってきた。実際、知り合いでもイタリア、ドイツなど旅行してきた人がいる。

 

ところが、『来年こそは・・・』と思っていた昨年秋に体調を崩し、家族からは『イタリア一人旅は止めて!』と言われて『もう行くことはできない』と半ばあきらめていた。

 

先日、長男とその息子(要するに孫)がやってきてご飯を食べながら、大学生の孫が『ヨーロッパに行ってみたいなー』と言い始めた。

そのうち、『じゃあ、連れて行ってもらえば』という話になり、ひょっとしたらこちらは見かけガイド役として、孫は付き添い人として一緒に行くことになるかもしれない。 

行先はあまり忙しく動き回るのではなく、ローマ、ミラノに数泊づつ、そしてフィレンツェに1週間ほど滞在しようかなと思案中。ヴェネツィアも外せないという外野の声もあるが、付添人はこのブログを参考にして絞り込むようだ。

 

振り返ってみると、初めてのイタリア旅行は、学生最後の年だった長男との二人旅だった。今度の(恐らくは最後の)イタリア旅行が孫との二人旅になるとは感慨深いものがある。 “Il tempo vola!!”

次回行くならやっぱりフィレンツェ

1998年から毎年訪れていたイタリア。『コロナ禍のため次に行くのはいつになるのだろうか』と思っていたが、9月7日からの入国制限緩和で光明が見えてきた。年内はともかく、来年は4年ぶりに行けるかもしれない。ところが、試しにSkyscannerアプリで航空券を検索してみたら、時間もかかるし運賃も倍くらいで、おいそれとは行けないかもしれない。

 

とはいえ、行けるようになったらどこに行こうか考えている。

ちなみに、1998年から2019年連続、計23回、2週間以上の滞在は5回、最長は2011年10月~12月のペルージャ語学留学だ。

訪問場所でみると、82ヵ所。2回以上訪れたのは23の都市。ベスト6は、フィレンツェ(17回)、ローマ(12回)、ミラノ(12回)、ペルージャ(9回)、ヴェネツィア(5回)、モデナ(5回)。モデナは観光は最初だけ、あとはもっぱらバルサミコ酢を買うのが目的だ。

 

以上からもわかる通り、次回のイタリア旅で行きたいところは何といってもフィレンツェだ。歩いて回れる町の大きさ、中世からの歴史的建物、美術館など見るもの多く、また食べるもの、飲むものもリストランテ、トラットリア、ワインバーなど魅力的だ。

 

◎最も訪れたい場所 ミケランジェロ広場

眺望はもちろんチェントロから歩いて上るのがいい。

◎最も訪れたい美術館 ウフィッツィ美術館

◎最も訪れたいリストラン・トラットリア Trattoria Sostanza

雰囲気はイタリアぽくないないが、細長いテーブルで国際交流したのが思い出。

◎最も訪れたいワインバー Enoteca Pitti Gola e Cantina

あるリストランテで隣席だったカナダ人から教えてもらい何度も訪問。

もう一度ワインとのペアリングランチを食べたい。

◎最も泊まりたいホテル Bernini Palace Hotel

ヴェッキオ宮殿すぐ近く。1999年、2000年に宿泊、朝食に泡が用意されていた。当時はTwin3万円くらいで泊まれたが今は倍近いのでちょっと無理か。

 

 

 

思い出に残るワインバー ヴェネツィアなど北イタリア編

1998年から2019年まで毎年訪れていたイタリア。コロナ禍のため次に行くのはいつになるのだろうか。

旅行の楽しみとして『旅の思い出』があるが、今まで『思い出に残る前菜』、『ドルチェ』、『カラヴァッジョ』のほか前回は『ワインバー ローマフィレンツェ編』を記してきた。

今回はヴェネツィアなど北イタリア各地のワインバーで思い出に残る店をまとめてみよう。

 

《Venezia》

2015年11月、バーカロ巡りを目的に4度目のヴェネツィア訪問。直前に購入した篠利幸さんガイド本『ヴェネツィア カフェ&バーカロでめぐる、14の迷宮路地散歩』(ダイヤモンド社)には沢山のバーカロ、バール、カフェが紹介されている。2泊3日という短い日程の中で訪問した中から3軒紹介。

 

  • Cantina do Mori(リアルト橋近く)

有名店で2001年9月にも行ったことがある。

入ってみると大勢の客がいてそのほとんど観光客っぽい。

混雑する中を何とか注文してさっと引き上げる。

プロセッコ、マグロのポルペッタ、チーズで6.6ユーロ

 

  • Ancona (リアルト橋すぐ近く)

リアルト橋のすぐ近く、サン・ジャコモ・ディ・リアルト教会前の広場の目指した店は開いているものの店の前からものすごく混んでいて気後れし、入ったのがこの店。

プロセッコ(4ユーロ)、ブルスケッタ(1ユーロ)、ポルペッタ(2ユーロ)

 

  • Osteria Enoteca ai Rusteghi (リアルト橋近く)

篠さんガイド本に《ヴェネツィアで一番美味しいパニーニの店》というのがあったのでそこに行く。

店の前に着くとちょうど老夫婦が入るところ、続いて入る。店内には2、3組の先客がいる。

最初はちょっと居心地がつかめない。そのうち和やかな空気を感じ『篠さん』を話題にオーナーと会話。

 

バッカラと野菜のパニーノ(4ユーロ)、ハウスワイン白(5ユーロ)

 

《Vicenza》

  • Enoteca La Malanotte

2008年9月、兄とのふたり旅、2泊3日滞在で2回訪問。

アンドレア・パッラーディオ大通りのエノテカのテラスでプロセッコを飲む。カメリエーレのお兄さんからつまみとしてクロスティーニを勧められ、3種類頼む。夕食前にはちょっと重いほどだったが美味い。

翌日は夕食後再訪。雨が降ったからなのか、もう遅いからなのか外のテーブル席はクローズ。中に入るとご主人とおぼしき人に奥に行くようすすめられる。

グラッパを1杯ずつ注文するとご主人がボトルごと持ってきて注いでくれる。いろいろ話しかけてくれ盛り上がる。そのうち昨夜の若いスタッフ(息子か?)も気づき挨拶してくれる。

こういう旅先でのコミュニケーションは実に楽しく思い出に残る。

 

1日目 クロスティーニ3種(①バカラ、②ルッコラに生ハム、上にフルーツトマト、③タルタル、1.5ユーロ×3)とプロセッコ(3ユーロ×2)

2日目 グラッパ(4ユーロ×2)

 

《Treviso》

  • シニョーリ広場のカフェ

2008年9月

シニョーリ広場のカフェで夕食前恒例の一休み。キリリとしたプロセッコで乾杯。日が落ちたので座っていると寒い、昼の暑さからみるとうそみたい。

この広場はなだらかな起伏があり座っていても何となく落ち着く。向かい側の建物の窓にある鉢植えがとてもきれいだ。

 

《Asolo》

  • Henry’s Bar

2015年11月

Asoloは小さな町。リストランテ探しとアペリティーヴォをかねて町歩きに飛び出すが休みの店が多く、人が入っているようなバールも見当たらない。

そんな中、ちょっと奥まったところに《Henry’s Bar》というバール兼リストランテを見つけ恐る恐るドアを開ける。

客は誰もいない。入ってすぐのカウンターにいた男性に『いいですか?』と尋ねると『どうぞ』との返事。

カウンター席に座る。いわゆるイタリアの町なかにあるバールのカウンターではない。いわばバーのカウンター。

プロセッコを飲む。地元のものだというがめっぽう美味い。

つまみはフォカッチャ、どちらかというとパンに近いがこれも美味い。

あまりのおいしさに2杯飲む(6ユーロ)。

 

 

《Parma》

  • Enoteca Fontana (ルイージ・カルロ・ファリーニ大通り)

2014年11月

ルイージ・カルロ・ファリーニ大通り(Strada Luigi Carlo Farini)に面した酒屋。

店内でFranciacoltaの泡を立ったまま飲む(4ユーロ)。つまみ代わりにグリッシーニ。

地元の人ばかりで、しかも本当に酒屋の一角という感じの店だ。

 

2016年9月再訪

2度目は外のテーブル席に座る。時間が早いのでほかには客はまだいない。

スプマンテのあとに白、つまみはTartine(パンに具をのせたもの)とポルペッティで小腹を満たす(7.5ユーロ)

思い出に残るワインバー ローマ、フィレンツェ編

1998年から毎年訪れていたイタリア。コロナ禍のため次に行く目途はたたない。

旅行の楽しみとして『旅の思い出』があるが、今まで『思い出に残る前菜』、『ドルチェ』やら『カラヴァッジョ』を記してきた。

『カラヴァッジョ』という美術鑑賞の思い出からまた『飲食』に戻ることになるが、イタリア文化とも言えるアペリティーヴォに欠かせないワインバーについて思い出に残る店をまとめてみようと思う。

 

 とはいえ、1、2泊で移動する旅行では意外に少なく、やはり何日間か滞在したところで行っているようだ。

まずは、ローマ、フィレンツェから。

《Roma》

  • Trimani Wine Bar (テルミニ駅からほど近い)

2005年9月、南イタリアの旅を終え、予約していたテルミニ駅近くのホテルにチェックインしようとしたところ水道トラブルでホテルを替わる羽目になり、代替ホテルに落ち着いたのが23時頃。ホテルすぐ近くのこちらで遅い夕食。

ワインショップに併設されているのは翌日知る。2018年7月、ローマ滞在時に部屋飲みワインを買うためにエノテカ訪問、ワインの種類、量に圧倒される。

(残念なことに写真なし)

  • Cul de Suc (ナヴォーナ広場近く)

2018年7月訪問。19時だったが外はまだ暑く、中の席を希望。開店間もなくだったので誰もいなかったがそのうち埋まってきた。壁には所狭しとワインが置かれている。グラスワインの量はやや少な目だが生ハム、サラミ、チーズ盛合せは驚くほど多い。

 

  • Castroni

ナツィオナーレ通りに面した食料品の店。入って奥右側がバンコ(カウンター)。1998年のイタリア初訪問から何回通ったことだろう。お土産を買ったり、ついでに一杯やったり、突き当りのテーブル席で軽く食べたり、など。

 

《Firenze》

  • Pitti Gola e Cantina (ピッティ宮殿近く)

2015年11月、Antinoriのリストランテでたまたま隣に座ったカナダ人から教えてもらい翌日訪問。翌年友人との旅行中、ワインとペアリングのランチで再訪。その後も3回訪れている。

 

 

 

  • Le volpi e l’uva (ポンテ・ヴェッキオ渡って左側の広場)

2016年9月訪問、外のテーブルで。予約席のためその客が来るまでの1時間だったが問題なし。

プロセッコとVernacciaを飲む。その後、2回訪問。

 

  • Vini & Delizie (サンタ・マリア・ノヴェッラ教会近く)

2017年11月、夕食に向かう途中たまたま通りがかり、『プロセッコ€3.5、ワイン€5』の看板を見て訪問。《WINE TASTING TOUR》のチラシがあったので訊くとワイナリー訪問ではなく店の中でやるという。興味を持ち、翌日訪問して参加(といっても一人)。次の日も訪れ、結果的に3日連続訪問。翌年(2018年)、翌々年も訪問。

 

 

 

  • Signorivino (アルノ川に面しポンテ・ヴェキオを望む店)

2017年5月訪問。ここは全く知らなかったが、2014年知り合った日本人女性からメールで教えてもらったおススメの店の1軒。記念に、店の名前入りオープナー購入、いつも家で使っている。

 

カラヴァッジョを観る

1998年から毎年訪れていたイタリア。昨年からのコロナウィルス禍のせいで次回行く計画を立てる気すら起きない。

そんな状況でできることは過去の旅行を振り返ることくらいか。そこでここでは今まで観たカラヴァッジョの作品をまとめてみた。

 

イタリアで絵を観るといえば、美術館か教会で何か所も巡ることになるが、まれに展覧会に遭遇し一挙に観れることもある。

 

◆ミラノ PalazzoReale《カラヴァッジョ展》

カラヴァッジョについては、2017年11月ミラノのPalazzoRealeで開催中の《カラヴァッジョ展》を観た。出発前にネット予約を試みたが取れず寒い中約1時間待ったのを思い出す。

全部で20点、イタリア各地はおろか、ニューヨーク、ロンドンの美術館所蔵の作品もあり訪れた甲斐があった。

カラヴァッジョは《光の画家》といわれるが、正にその通り。中心人物にスポットライトがあたっていて、表情や視線がよくわかり、一瞬を写真で切り取ったかのようだ。

イタリアでは珍しくこの展覧会は撮影禁止。

なので、売店の展示物を写す。

◆ミラノ ブレラ美術館

 20197月ブレラ美術館を久しぶりに訪れ、《エマオの晩餐》鑑賞。

 

◆ローマ サン・ルイージ・ディ・フランチェーゼ教会

ここには、左側奥の礼拝堂に《聖マタイ》3部作が描かれている。2012年11月、2017年11月、2018年7月の3回訪れているが何度観ても素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ローマ サンタゴスティーノ教会

2012年11月上記の《聖マタイ》3部作を観たあとこちらに移動、《巡礼の聖母》鑑賞。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ローマ  カピトリーナ絵画館

2013年10月《未来を予言するジプシー》鑑賞。

 

 

 

◆ローマ ドーリア・パンフィーリ宮美術館

 201310月《洗礼者ヨハネ》、《エジプトへの逃避途中の休息》鑑賞。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ローマ  コルシーニ宮美術館

2013年10月《洗礼者ヨハネ》鑑賞

◆ローマ サンタ・マリア・イン・ヴァリチェッラ教会(ヌオーヴァ教会)

 201310月、コルシーニ宮美術館のあと歩いていたエマニュエル2世通りに面していたこの教会、何となく入ってみたら『カラヴァッジョ!!』という声が聞こえ、行ってみると《キリストの降架》を思いがけず鑑賞。《歩き方》には出ていなかった。あとで知ったがこの教会はルーベンスの作品だらけでこれはルーベンスの模写らしい。それにしても良くできている。

◆ローマ  ヴァティカン美術館

 2016年9月《キリストの降架》鑑賞。上のヌオーヴァ教会のものと全く同じだがこちらがカラヴァッジョ作

◆ローマ  サンタ・マリア・デル・ポポロ教会

2017年11月《聖パオロの改宗》、《聖ピエトロの逆さ磔》鑑賞

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆フィレンツェ ウフィッツィ美術館

ここは数回訪れているが、2016年9月イタリア初めての友人を案内したときの写真。

《メドゥーサ》、《バッカス》鑑賞。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ナポリ セヴァアロス・スティリアーノ宮美術館

2018年7月たまたま泊まったホテル近くにある貴族邸宅だった美術館で《聖ウルスラの殉教》鑑賞。

 

 

◆ウィーン 美術史美術館

イタリアではないが2013年10月ウィーンの美術史博物館で《ロザリオの聖母》など鑑賞。

 

残念だったのは、2001年7月にシラクーサを訪れた際1泊のため時間なく州立美術館を訪れることできず《聖女ルチアの埋葬》を見逃したことだ。

思い出に残るイタリアでのドルチェ

1998年から毎年訪れていたイタリア。時には年に2回行ったり、ペルージャに短期留学と称して2年連続で短期滞在したり、またローマでも2週間語学学校に通ったり、と思い出は尽きないが、コロナウィルス禍で次回行けるのはいつだろうか?

 

イタリアに限らず、旅の楽しみの一つは食べることにあると思う。ふと思い出したのはリストランテやトラットリアで食べたイタリアならではの料理の数々で、前菜については何回かに分けて思い出を記してきた。

 

まだしばらくは行けそうにもないので、そこで今回は食事の締めとしてのドルチェを挙げてみたい。ところが、過去の写真は意外と少ない。行き始めたころは、もちろん写真をあまり撮っていないということもあるが、旅行記を読み返してみると『お腹いっぱいでドルチェをパスしている』ことが多かったようだ。きっと、前菜、プリモ、セコンドとガッツリ食べていたのかもしれない。

 

これから紹介するドルチェは28品。好みもあってかジェラートが一番多い。次はティラミス。

まずは、ジェラートから。

 

《ジェラート》

セミフレッド 10ユーロ Vicenza, Antica Osteria Ca’ D’oro 2008年9月

 

盛合せ 38ユーロコースの一品 San Marino, Ristorante L’Arengo 2010年9月

バルサミコ酢かけ 4ユーロ Modena, Ristorante da Danilo 2,014年11月

 

木いちごなどと共に 8ユーロ Roma, Armando al Panteon 2016年9月

フルーツと共に 6ユーロ Firenze, Trattoria Aquacotta 2016年9月

 

セミフレッド 7ユーロ Firenze, il Santo Bevitore 2017年5月

 

チョコレートケーキと共に 7ユーロ Firenze, il Santo Bevitore 2017年11月

シャーベットと共に 5ユーロ Roma, Al Chianti 2018年7月

 

《ティラミス》

 

桃のスライス添え 50ユーロのコースの一品 Baloro, Villa Contessa Rosa内リストランテ 2006年9月

 

ティラミス発祥の店 8ユーロ Treviso, Becchiere 2008年9月

 

5ユーロ Gubbio, Ristorante Locanda del Cantiniere 2010年8月

 

5ユーロ Firenze, La Spada 2017年11月

 

《シャーベット》

 

レモンのシャーベット 4,5ユーロ Parma, La Forchetta Ristorante 2016年9月

 

栗のシャーベット 6ユーロ Bologna, Cesari 2019年7月

 

《ケーキ》

 

アーモンドのケーキ 3.5ユーロ Pavia, CAPRI 2009年9月

 

スポレート風チョコレートケーキ 36ユーロコースの一品 Spoleto, Ristorante Apollinare 2010年8月

 

チーズケーキ Firenze, Trattoria Cibreo 2016年9月

 

 

《クレームカラメル》

 

10ユーロ Vicenza, Antica Osteria Ca’ D’oro 2008年9月

 

4.5ユーロ Monterosso, Ristorante Al Gaugio 2009年9月

 

《その他》

生温かいリコッタチーズのハチミツかけ 38ユーロコースの一品 Urbino, Vecchia Urbino 2007年9月 2007年9月

 

桃のタルト 5ユーロ Cremona, Trattoria il Bissone 2009年9月

 

いちごのバルサミコ酢かけ Reggio Emilia, Ristorante delle Notarie 20099

 

木いちご 7.5ユーロ Roma, Al Grappolo D’oro 2010年7月

 

冷たいトローネにチョコレートかけ 5ユーロ Fidenza, Trattoria Al Canton 33 2010年10月

 

カンノーロ 6ユーロ Roma、Da Claudio il lLocalino 2015年11月

 

プリンのチョコレートかけ Firenze, Trattoria Cibreo 2016年9月

マリア・ルイーザ風カスタード 30ユーロコースの一品 Firenze, EATALY (Roma, Bon ‘Ora出店)

 

 

 

柿のソースにマロングラッセ 8ユーロ Milano, Ristorante Pietro e Pia 2017年11月

イタリア展で片言会話

近くのショッピングセンターへ。用を済ませてからデパートで今日からイタリア展が始まっていることを思い出し寄ってみる。

 

初日午前中のせいか空いていて、ワイン売り場のイタリア人らしい人に日本語で声をかけられ、”Buon giorno!!“と返して立ち止まる。

 

よく飲むイタリアワインとか、好みブドウの種類だとか、いろいろ訊かれているうちに片言で久しぶりのイタリア語会話。試飲をすすめられたがクルマだからとお断りした。

シチリアを初めとする南イタリアが中心でしかもレストラン向けだとのこと。

折角なので1本買おうと思ったところで、『クルマなら運べるでしょ』とすすめられ、結局6本セットを買ってしまう。

 

旅先のイタリアで買い物をするのと違いイタリア語を話そうというつもりで行ったわけではないので中々言葉が出てこない。しかも間違える。

ほんの数分のやり取りの中で、ワインの特徴のほかにイタリア語の間違いも教えてくれた。

 

YouTubeでペルージャ、フィレンツェ散歩

1998年から毎年訪れていたイタリア、コロナ禍のため昨年は行けず、今年も無理そうだ。早くても来年の夏以降か。

 

昨年春からの巣ごもり生活の中、AmazonPrimeVideoに加入し、映画を見まくっている。初めのころは主にイタリア映画を見ていたが、今やいろいろなジャンルを見ている。

そんな中、以前はPCやタブレットで見ていたYouTubeも最近はTVで見ている。

(最近のTVではYouTubeを見られるのは当たり前のようだが)

 

たまたまYouTubeで旅チャンネルを見ていたら、ペルージャを歩く映像を見つけた。アップロードされた直後だったようでラッキー。

 

1時間半ひたすらペルージャのチェントロを歩く、歩く、歩く・・・。2010年、2011年あわせて5ヵ月住んでいたので懐かしい。まるで《里帰り》しているかのよう。

 Perugia, Italy Walking Tour – 4K – Prowalk Tours – YouTube

 

このProwalkToursチャンネルには各地のWalkingTour映像があることが分かり、今は3時間もあるフィレンツェ編を見初めてドウオモ周辺を歩いている気分を満喫している。

prowalk tours florence – YouTube

 

NHKの《ふれあい街歩き》も好きな番組だけど、このチャンネルは語りも入らずまるで自分で歩いている気分になっていい。なかなかイタリアにいけそうもないのでしばらくこのチャンネルで各地を散歩してみようと思う。