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Roma(ローマ)2013/10/27

◆ペルージャから戻る

イタリアにおける我が心のふるさと、ペルージャからローマに戻る。

ちょっと寝坊したもののサマータイムが昨日で終わっていたので8:30発のバスに何とか間に合う。

車中カブレーノ日記をタブレットで書くが、一旦書き終えたのに消えてしまいまた書く。これで2時間近くすぎ、あっという間にTiburtinaバスターミナル到着。

メトロに乗り換え2日前チェックアウトしたホテルに向かう。

途中スーパーで水とプロセッコを買うが、レジで時間がかかりホテル着11:30。

早い時間にもかかわらず部屋に入れた。しかも、預けていたスーツケースまで運び込まれている。Grazie!!

 

◆テスタッチョからトラステヴェレへ

メトロでテルミニ駅からPiramide駅まで約12分。駅に降りてからどっちに進んでいいか分からなくなり一回り。ピラミデの横の通りだった。

意外に早くテスタッチョに入る。

腹ごしらえの前にメルカートを見て回る。お土産として買いたいものが多い。チェックしていた店も含めて見て回るが日曜とあって休みのところもある。

そのうちPorta Porteseに出る。有名(?)な蚤の市のところか?

 

テヴェレ川沿いに上流に進み途中から左に曲がってトラステヴェレヘ。

道路を渡り、中に入っていくと何軒ものリストランテ、トラットリア、ピッツェリアがある。

その中の1軒でプランゾ(ランチ)。ここで問題なくwifiがつながることに驚く。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆またも美術観賞三昧

ここに来たからには、サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会に入る(2度目)。

後陣のモザイクが素晴らしい。

 

次はコルシーニ宮(国立美術館)、入口がわからない。入口にヴィラ・ファルネジーナにあるラファエロのフレスコ画の看板らしいものがあったのでそこはファルネジーナだと思い込んでしまったからだ。行きつ戻りつして入るとそこだった。

ゆったりとした階段を上がる。左右に胸像がずらりと並んでいる。奥には《クレオパトラ》の像、その右手にチケット売場とあり、入るとそこはもう展示室(入館料5ユーロ)。

しかし、個人の収蔵品展示は見にくい、わかりにくい。部屋ごとに供えられている見取り図兼説明を見るしかない(それでも見逃す)。

 

カラヴァッジョの《洗礼者ヨハネ》は一番奥の手前の部屋にあった。

ルーベンスの《聖セヴァスティアーノ》は気づかずまた戻って観る。

 

この後はホテルに戻るだけだが、とりあえずマッツィーニ橋を渡り、V.エマヌエーレ2世通りに出る。

そこに見覚えのある、でも入ったことのない教会がある。ヌオーヴァ教会だ。入ってみた。

 

中は何となく暗い。大して期待はしていなかった(『歩き方』にも載っていない)が、案内図を見ているときに、”カラヴァッジョ!!!”という声が聞こえるではないか。

老女がその娘さんらしき年代の女性に確認しているようだ。

すぐ近くにそれはあった。《キリストの降架》だ。

 

本物はヴァチカンにあるが、元々はこの教会のために描かれたものらしい。

 

近くの新聞売店でバス券があるか尋ねたが “No” とのこと。かなり歩いてからメトロに乗るしかない。ナヴォーナ広場パンテオン、人であふれているコルソ通りスペイン広場を通り抜けようやくメトロSpagna駅に着く。かなり待ち、おまけにものすごく混んでいる。

テルミニ駅の店を見たりしたのでホテルに戻ったのは19時少し前。かなりくたくた。冷やしておいたプロセッコを飲み少し休む。

 

◆小洒落た店で夕食

夕食は最悪通りに面したカフェでもいいかと思ったが、念のためTripAdviserでチェックしてみる。割と近くに人気度の高いリストランテやワインバーのあることがわかり日曜休みかもしれないが20時出かける。

(ネットの旅の威力は素晴らしい。以前ならガイドブックか、ホテルのスタッフに尋ねるしかなかったが)

 

ホテルからインデペンデンツァ広場を越えた向こう側の地区に行ってみる。チェック済の店 “Mamma Angela” は営業している。

中の2人席に案内された。両面の壁にはワインがざっと600~700本か。

 

 

 

 

 

 

 

2日前の店とは対照的にモダンで、しかもユニフォーム姿の若い男性がキビキビと動き回っている。

約1時間半ゆったりと食事をしてホテルに戻った。

 

◆泊まる

◎ホテル Camelia Hotel(★★★), Via Goito, 36, Roma

テルミニ駅から近い、ホテル周辺には食べる店、ワインバーもあり、いわばローマでの定宿。

予約ルートは不明、doubleで1泊87ユーロ、市税2ユーロ。

 

◆食べる

◎お店の名前 Da Vittorio, Via di S.Cosimato, 14, Roma

食べたもの 一皿料理ワインつき(10ユーロ)、料理というよりブルスケッタも乗っている前菜盛合わせという感じ。

パンをすすめられたので(コペルト代わりか)お願いし、これを含め12.5ユーロ。

 

◎お店の名前 Trattoria Mamma Angela, Via Palestro, 53, Roma

食べたもの 前菜はカプレーゼ(8ユーロ)、モッツアレラが小さく今一。プリモは漁師風リゾット(12ユーロ)、ムール貝やボンゴレなど沢山、これは美味かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドルチェは季節のフルーツ(6ユーロ)、何とパイナップル、これはオーダーミス、注文時に何かをたしかめるべきだった。

グラスワイン、水を含め32.5ユーロ。コペルトなし。

 

2018年7月ローマ2週間滞在中に再訪。コロナ禍後の2023年9月ローマ旅行時近くに行ったら、閉店していた。

Roma(ローマ)2013/10/25

 

◆カンピドーリオ広場へ

2013年の旅はローマから始まる。

ペルージャに行き、また戻ってからウィーンへ往復する旅だ。

前日、成田からの直行便でローマに着き長い一日を過ごして実質初日を迎える。

 

9時すぎにテルミニ駅ほど近いホテルを出る。目指すは、カンピドーリオ広場とその中にあるカピトリーニ美術館カピトリーナ絵画館

ナツィオナーレ通りを歩き、いつも立ち寄る食料品店Castroniを覗いてみる。それからトラヤヌス記念柱、マーケットの横を通ってエマヌエーレ2世記念堂の前を通り、緩やかな階段を上がってカンピドーリオ広場へ。

ホテルを出てから実質30分くらいか。気持ち良い朝の散歩みたいなものだ。

 

マルクス・アウレリウス帝の騎馬像》(レプリカ)が広場中央に、広場の左右が美術館、絵画館。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美術館の切符売り場で『一緒に絵画館も観れますか?』と訊くと『もちろん。ただし、カラヴァッジョの《洗礼者ヨハネ》は貸出中』と言われる(入館料合わせて13ユーロ)。

特別展として《アルキメデス展》中。

そのせいか学校行事で来ている小中学生が多い。

当時の実験したものの再現、水を使った時計(これは映像)が興味深い。

 

美術館(自分にとっては博物館)の中に、ローマを象徴する例の狼の乳を飲む双子の像《カピトリーノの牝狼》がある。意外に小さい。これが本物だと知る。

 

広い中庭には《騎馬像》の本物。緑青にところどころ黄金色で本物であることを感じさせる。

周囲には昔の遺跡が取り込まれている。さすが、古代ローマの中心地だ。

 

◆カピトリーナ絵画館

上に上がるとようやく絵画館。

作者を確認しながら観賞するがすべてを観るわけにもいかない。

ようやくカラヴァッジョの絵のある部屋(第7室)に入室。

未来を予言するジプシー》はとても綺麗で繊細なタッチで描かれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

係の男性に『写真を撮っていいですか?』と訊くと許可がでたのでスマホで撮る。

それから逆戻りしていくつかの絵を再度観賞する。

 

第3室のティントレットの《マッダレーナ》、《荊の冠》、《鞭打》、《キリストの洗礼》などなど。

 

次は下に降りて地下でつながっている新宮へ。

まず地上の中庭に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横たわった《マルフォーリオ》を観てから建物(カピトリーニ美術館)の中に入り、彫刻を観る。

驚くほど沢山ある。

 

瀕死のガリア人》、

 

小部屋の《カピトリーノのヴィーナス》、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大広間には中央に《幼児ヘラクレス》、《ケンタロウス》、周囲には3人(?)1組の意味ありげな彫刻がいくつもある。

廊下にもいろいろある。《ヴィーナス》、《剣をさやから取り出し折れている青年》など。

 

外に出て隣のサンタ・マリア・イン・アラチェリ教会に入る。内部は広々としている。

 

 

◆魚料理のプランゾ

プランゾ(ランチ)は、4年前にクレモナで知り合いペルージャ留学を勧められたローマ在住のNさんと約束。お店はホテル近くなので一旦戻り、リストランテ ”da Vicenzo”に向かうがちょっと遅刻のようだ。

前菜、プリモを注文。いずれも美味しい。食後にカフェ、これについてきたビスコティーニが美味い。

会計してからレモンチェッロのサービス。

時間のあまりない中、美味しいプランゾだった。

◆午後も美術鑑賞三昧

15時半、Nさんにすすめられたドーリア・パンフィーリ宮に行く。ガイドブックでは17時までだったので急ぐ。今日2度目のヴェネツィア広場近くだ。

元々は邸宅で部屋を見る感じだけれど絵もいっぱいだ(入館料11ユーロ)。

英語のオーディオガイドを借り、さわりだけ聴く。

Ball roomは床が木。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

廊下にも絵が沢山ある。本当に沢山だ。よっぽどお金があったのだろうな。

ようやく最後の部屋にカラヴァッジョの作品が3点ある(1点は複製、しかも前の部屋にもあった)。

マグダラのマリア

若き洗礼者ヨハネ

エジプトへの逃避途中の休息

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ部屋には、ティツァーノ作《マグダラのマリア》、ヴァザーリ作《キリスト降架》、フィリッポ・リッピ作《受胎告知》、ラファエロ、ティントレットの作品が展示されている。

フィリッポ・リッピの《受胎告知》はそれまで観ていたものと違って左右逆なのが印象に残った。

 

これにてほぼ一日の美術鑑賞はおしまい。

ローマ観光訪問のお約束としてトレヴィの泉を見てからバルベニーニ広場バルベリーニ宮(国立古典絵画館)の前を通り、9月20日通りを経てホテルに戻る。

 

◆夕食は

さて、チェーナ。どこにするか、サン・ロレンツォ、テスタッチョ、あるいはホテル近くと考え、テスタッチョに行くつもりで出かけたものの途中で気が変わり、近くの店に行く。これが一人旅のいいところか。

ホテルの1本後ろの通りにあるトラットリア《Al Camoscio d’Abruzzo》、20時ちょっと前入店。

 

案内されたのは入ってすぐの、グリル野菜の置かれた2人席。ワインを注いだり、ドルチェを盛るのがよく見える。どうやら家族経営のようだ。

 

前菜は海の幸サラダ、プリモはローマ名物カルボナーラ、セコンドはサルティンボッカを選ぶ。

注文するとき「お母さん」から『何か野菜を付け合わせにする?アーティチョークはどう?』。ちょうど食べたかったのでお願いする。これは軸も柔らかく絶妙。

約1時間。ドルチェは断り、カフェで締める。

 

お勘定は、お母さんが注文書を持ってきて目の前で電卓をたたく。

カード精算の時、30代女性(多分娘か嫁)に『アーティチョークがとても美味い。』というと喜んだのか『どこから来たの?』と訊かれ『東京から。日本人です。』

『私たちは東京に住んでいたことがある。あと大阪、京都、奈良、神戸も良かったわ・・・』と盛り上がる。

『日本に来たらお会いしましょう』と言うと『メールアドレス教えてください。』と言われる。

 

 

◆泊まる

◎ホテル Camelia Hotel(★★★), Via Goito, 36, Roma

テルミニ駅から近い、ホテル周辺には食べる店、ワインバーもあり、いわばローマでの定宿。

予約ルートは不明、doubleで1泊87ユーロ、市税2ユーロ。

 

◆食べる

◎お店の名前 Hostaria da Vincenzo, Via Castelfidardo, 6, Roma

食べたもの 前菜は①カジキマグロの燻製にルッコラ添え(14ユーロ)、②かぼちゃの花のフリッ      ト、アンチョビ詰め(2ユーロ)、2品をシェア。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プリモは自分は海の幸リゾット(10ユーロ)、Nさんはポルチーニのパスタ(10ユーロ)

飲んだもの ハウスワイン白500ml(4ユーロ)、レモンチェッロ

コペルト、カフェ、水込み、2人で48ユーロ

この店はローマには数少ない(?)魚料理の店。この3日後1人で夕食のため再訪。その後ローマに行くたび訪れている。

 

◎お店の名前 Torattoria Al Camoscio d’Abruzzo, Via Castelfidardo, 74/76, Roma

食べたもの 前菜は海の幸サラダ(9ユーロ)、大半がイカ、味があまりしないので塩を頼む。

プリモはローマ名物カルボナーラ(9ユーロ)、まずまず。セコンドはサルティンボッカ(10ユーロ)、これは美味しい。付け合わせにアーティチョーク(4.5ユーロ)。

飲んだもの ハウスワイン赤(Montepulciano d’abruzzo) 500ml(6ユーロ)、あまりおいしなく少し残す。

コペルト、カフェ、水込み、42.5ユーロ