Roma(ローマ)2013/10/25


 

◆カンピドーリオ広場へ

2013年の旅はローマから始まる。

ペルージャに行き、また戻ってからウィーンへ往復する旅だ。

前日、成田からの直行便でローマに着き長い一日を過ごして実質初日を迎える。

 

9時すぎにテルミニ駅ほど近いホテルを出る。目指すは、カンピドーリオ広場とその中にあるカピトリーニ美術館カピトリーナ絵画館

ナツィオナーレ通りを歩き、いつも立ち寄る食料品店Castroniを覗いてみる。それからトラヤヌス記念柱、マーケットの横を通ってエマヌエーレ2世記念堂の前を通り、緩やかな階段を上がってカンピドーリオ広場へ。

ホテルを出てから実質30分くらいか。気持ち良い朝の散歩みたいなものだ。

 

マルクス・アウレリウス帝の騎馬像》(レプリカ)が広場中央に、広場の左右が美術館、絵画館。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美術館の切符売り場で『一緒に絵画館も観れますか?』と訊くと『もちろん。ただし、カラヴァッジョの《洗礼者ヨハネ》は貸出中』と言われる(入館料合わせて13ユーロ)。

特別展として《アルキメデス展》中。

そのせいか学校行事で来ている小中学生が多い。

当時の実験したものの再現、水を使った時計(これは映像)が興味深い。

 

美術館(自分にとっては博物館)の中に、ローマを象徴する例の狼の乳を飲む双子の像《カピトリーノの牝狼》がある。意外に小さい。これが本物だと知る。

 

広い中庭には《騎馬像》の本物。緑青にところどころ黄金色で本物であることを感じさせる。

周囲には昔の遺跡が取り込まれている。さすが、古代ローマの中心地だ。

 

◆カピトリーナ絵画館

上に上がるとようやく絵画館。

作者を確認しながら観賞するがすべてを観るわけにもいかない。

ようやくカラヴァッジョの絵のある部屋(第7室)に入室。

未来を予言するジプシー》はとても綺麗で繊細なタッチで描かれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

係の男性に『写真を撮っていいですか?』と訊くと許可がでたのでスマホで撮る。

それから逆戻りしていくつかの絵を再度観賞する。

 

第3室のティントレットの《マッダレーナ》、《荊の冠》、《鞭打》、《キリストの洗礼》などなど。

 

次は下に降りて地下でつながっている新宮へ。

まず地上の中庭に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横たわった《マルフォーリオ》を観てから建物(カピトリーニ美術館)の中に入り、彫刻を観る。

驚くほど沢山ある。

 

瀕死のガリア人》、

 

小部屋の《カピトリーノのヴィーナス》、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大広間には中央に《幼児ヘラクレス》、《ケンタロウス》、周囲には3人(?)1組の意味ありげな彫刻がいくつもある。

廊下にもいろいろある。《ヴィーナス》、《剣をさやから取り出し折れている青年》など。

 

外に出て隣のサンタ・マリア・イン・アラチェリ教会に入る。内部は広々としている。

 

 

◆魚料理のプランゾ

プランゾ(ランチ)は、4年前にクレモナで知り合いペルージャ留学を勧められたローマ在住のNさんと約束。お店はホテル近くなので一旦戻り、リストランテ ”da Vicenzo”に向かうがちょっと遅刻のようだ。

前菜、プリモを注文。いずれも美味しい。食後にカフェ、これについてきたビスコティーニが美味い。

会計してからレモンチェッロのサービス。

時間のあまりない中、美味しいプランゾだった。

◆午後も美術鑑賞三昧

15時半、Nさんにすすめられたドーリア・パンフィーリ宮に行く。ガイドブックでは17時までだったので急ぐ。今日2度目のヴェネツィア広場近くだ。

元々は邸宅で部屋を見る感じだけれど絵もいっぱいだ(入館料11ユーロ)。

英語のオーディオガイドを借り、さわりだけ聴く。

Ball roomは床が木。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

廊下にも絵が沢山ある。本当に沢山だ。よっぽどお金があったのだろうな。

ようやく最後の部屋にカラヴァッジョの作品が3点ある(1点は複製、しかも前の部屋にもあった)。

マグダラのマリア

若き洗礼者ヨハネ

エジプトへの逃避途中の休息

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ部屋には、ティツァーノ作《マグダラのマリア》、ヴァザーリ作《キリスト降架》、フィリッポ・リッピ作《受胎告知》、ラファエロ、ティントレットの作品が展示されている。

フィリッポ・リッピの《受胎告知》はそれまで観ていたものと違って左右逆なのが印象に残った。

 

これにてほぼ一日の美術鑑賞はおしまい。

ローマ観光訪問のお約束としてトレヴィの泉を見てからバルベニーニ広場バルベリーニ宮(国立古典絵画館)の前を通り、9月20日通りを経てホテルに戻る。

 

◆夕食は

さて、チェーナ。どこにするか、サン・ロレンツォ、テスタッチョ、あるいはホテル近くと考え、テスタッチョに行くつもりで出かけたものの途中で気が変わり、近くの店に行く。これが一人旅のいいところか。

ホテルの1本後ろの通りにあるトラットリア《Al Camoscio d’Abruzzo》、20時ちょっと前入店。

 

案内されたのは入ってすぐの、グリル野菜の置かれた2人席。ワインを注いだり、ドルチェを盛るのがよく見える。どうやら家族経営のようだ。

 

前菜は海の幸サラダ、プリモはローマ名物カルボナーラ、セコンドはサルティンボッカを選ぶ。

注文するとき「お母さん」から『何か野菜を付け合わせにする?アーティチョークはどう?』。ちょうど食べたかったのでお願いする。これは軸も柔らかく絶妙。

約1時間。ドルチェは断り、カフェで締める。

 

お勘定は、お母さんが注文書を持ってきて目の前で電卓をたたく。

カード精算の時、30代女性(多分娘か嫁)に『アーティチョークがとても美味い。』というと喜んだのか『どこから来たの?』と訊かれ『東京から。日本人です。』

『私たちは東京に住んでいたことがある。あと大阪、京都、奈良、神戸も良かったわ・・・』と盛り上がる。

『日本に来たらお会いしましょう』と言うと『メールアドレス教えてください。』と言われる。

 

 

◆泊まる

◎ホテル Camelia Hotel(★★★), Via Goito, 36, Roma

テルミニ駅から近い、ホテル周辺には食べる店、ワインバーもあり、いわばローマでの定宿。

予約ルートは不明、doubleで1泊87ユーロ、市税2ユーロ。

 

◆食べる

◎お店の名前 Hostaria da Vincenzo, Via Castelfidardo, 6, Roma

食べたもの 前菜は①カジキマグロの燻製にルッコラ添え(14ユーロ)、②かぼちゃの花のフリッ      ト、アンチョビ詰め(2ユーロ)、2品をシェア。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プリモは自分は海の幸リゾット(10ユーロ)、Nさんはポルチーニのパスタ(10ユーロ)

飲んだもの ハウスワイン白500ml(4ユーロ)、レモンチェッロ

コペルト、カフェ、水込み、2人で48ユーロ

この店はローマには数少ない(?)魚料理の店。この3日後1人で夕食のため再訪。その後ローマに行くたび訪れている。

 

◎お店の名前 Torattoria Al Camoscio d’Abruzzo, Via Castelfidardo, 74/76, Roma

食べたもの 前菜は海の幸サラダ(9ユーロ)、大半がイカ、味があまりしないので塩を頼む。

プリモはローマ名物カルボナーラ(9ユーロ)、まずまず。セコンドはサルティンボッカ(10ユーロ)、これは美味しい。付け合わせにアーティチョーク(4.5ユーロ)。

飲んだもの ハウスワイン赤(Montepulciano d’abruzzo) 500ml(6ユーロ)、あまりおいしなく少し残す。

コペルト、カフェ、水込み、42.5ユーロ

 

 

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