人生最後(?)のパスポート更新


人生最後(?)のパスポート更新

数十年来の友人から『イタリアに行ったことがないので連れて行って欲しい』といわれ、この秋にでも一緒に行こうかと考えた。
9月後半には飛び石連休があり、長く休みやすいので後半10日間ほどを予定し、お互い仕事などの調整をすることにした。

今年はパスポートの更新年、有効期限は12月下旬だが、イタリアの場合出国時に残存期間90日以上必要らしく、今のパスポートでは旅行予定時期を早めないとダメだ。
ということで、少し早すぎるが更新することにした。

都庁のパスポートセンターに行き、同じフロア内で証明写真を撮り書類と共に提出、1週間後には新しいパスポートを受け取ることができる。

今回も『10年』にしたが、実際いつまで海外旅行ができるのだろう?
毎年ラスベガスに行く少し年上の知人とそんな話題になった時、『いつまでも行きたいものの実際には70代半ば』ではないかということに落ち着いた。
とすれば、今回が人生最後の更新ということになるかもしれない。

申請時に写真を出して思ったが、これからの10年は、今までの10年以上に顔、とりわけ頭の変化が大きくなり、入国審査で《ほんとに本人?別人じゃないの?》と疑われる時期もきそうだ。