Modena (モデナ) 2007/9/9
お店の名前 Ristorante FINI,Piazzetta San Francesco-Rua Frati,54
世界遺産の町、モデナには兄弟3人旅、アンコーナ、ウルビーノの前に1泊。観光の合間にミシュラン一つ星のこのリストランテを予約。
予約時間の少し前に入るとスムーズに案内される。入ってすぐの部屋の一番奥、馬蹄形のテーブル、いすだ。インテリアはモダンかつシックでさすがミシュランの星(何となくヴェローナの二つ星、IL DESCOに似ている)。
◆食べたもの
コースは80ユーロだったが3人ともまだ時差ぼけか胃腸が本調子でないのでアラカルトで頼むことにした。
アミューズとして揚げもの3種類(サービス)、一つは餃子のような形でチーズとバジル・ソースで美味しい。
前菜はそれぞれ、カンノーリ(中はゼラチン状のゴルゴンゾーラ味、15ユーロ)、生ハム(14ユーロ)、フンギのパンケーキ(ミンチ状で野菜ソースで食べる、18ユーロ)。
プリモは3人ともパス。セコンドの前にフンギのポタージュ(ふたがきのこ、サービス)。
セコンドはそれぞれ、まぐろづくし(まるで懐石料理のよう、36ユーロ)、
豚フィレをパンチェッタで巻いたグリルのバルサミコソース添え(30ユーロ)、
フンギのフリットとフンギのソティーに金目鯛(34ユーロ)
デザートとしてパルミジャーノ一皿(洋なし、いちご、キュゥイ添え、16ユーロ)。いちごの中に入っていたバルサミコをそれぞれパルミジャーノにかけているとカメリエーレが『バルサミコいるか?』と訊いてくれたのでお願いしパルミジャーノにかけてもらう。
お腹いっぱいなのでカフェ、ドルチェはパスし、食後酒としてグラッパ。いろいろなものがあり、ベルタのBarolo(ネッビオーロ)、Moscata D’Albaを各1杯(量が多い、各8ユーロ)。
食前酒はスプマンテ(1杯9ユーロ×3)。
ワインはエミリア・ロマーニャ州のSan Giovese,2003(どっしりしている、31ユーロ)
プティフール(サービス、2種類×6個)
3人で合計239ユーロ
このリストランテの同じ建物にはホテルがあり、通りから高級食料品店、高級リストランテ、高級ホテルすべて《FINI》だ。
(残念なことに2013年モデナ再訪時にはすでにこの場所にはリストランテもホテルもなかった)