Montepulciano (モンテプルチアーノ) 2000/8/9
お店の名前 Borgo Buio, via di Borgo Buio, 10 Montepulciano
兄と初めてのイタリア二人旅。
FIGAROの《TRAVEL BOOK イタリアレストラン》に出ていたイル・カントゥチョという店を見つけたものの満席と断られ、そこで教えてもらった店。
ガラス越しに中を見るとほとんど客がいないので『大丈夫かなぁ』と思いながらも他にあてもないので意を決して入る。入口を入ってすぐのところのテーブルに前菜が多数置かれている。そこを過ぎ奥にちょっとした大きなテーブルのある手前に座らされる。
初め少なかった客も段々と増えそのうち結構広かった店内が満席になり、また奥の大人数テーブルにはドイツ人のツーリストグループがやってきて賑やかになった。
◆食べたもの
料理は前菜盛り合わせ、というか入口附近にあった前菜の中から好きなものを取るビュッフェ方式。取りに立ったら、オーナーが『好きなものをどんどん取りなさい』というので2人の大好物の生ハム&メロンは2切れ、それ以外も玉ねぎ、ペペロ-ニ、乾燥トマト、茄子のグリル、豆、フレッシュトマトなどをよそう。13,000リラ(約700円)だったのでこれは2皿分請求されても当然だと思ったが1皿分だけだった。
プリモは兎のミートソースのピチ(トスカーナ独特のパスタ、ぷりぷりのうどんのよう、ものすごく美味)とフレッシュトマトのニョッキ(これも美味い)。
セコンドはフィレ・ステーキ、緑の胡椒味(大粒の胡椒が沢山添えられていた)。お昼が少々重かったのでセコンドは2人で1品にする。
それにグリーンサラダ。デザート、カフェ、グラッパ、水。
ワインリストを頼んだところ分厚い本のようなものを出され一瞬戸惑ったがワインがABC順に書かれた辞書みたいなものだったので、当然Vino Nobile di Montepulciano を選ぶことにしてVのページを開きアンティノーリのものを注文する。
ワイン La Braccesca 1997, Vino Nobile di Montepulciano (31,000リラ)
アンティノーリはキャンティで有名だがこれもアンティノーリのもの。
カフェ、グラッパはサービス、2人で112,000リラ(ワイン込み)。