Pavia (パヴィア) (2009/9/13~15)


Pavia (パヴィア)  2009/9/13~15

◆行く

パヴィアに行くのは2度目。1度目は2004年、ミラノに降りてニースに行く1泊目にただ寝るために寄っただけなので実質初めてだ。

パヴィア2泊滞在の目的は郊外のパヴィア修道院(Certosa di Pavia)に行くことだった。

 

13日、日曜は久々のミラノ観光後16時25分発のFSでパヴィアに向かう。ミラノからは日帰りができるほど近い。17時10分にはパヴィア駅近くのホテルにチェックインできたほどだ。

 

◆まずは巨大な女性像に迎えられる

18時過ぎにはチェントロへ繰り出す。ホテルを出て最初の大きな通り(リベルタ大通り)に出てびっくり。盾と槍を持った巨大な女性像が道路の真ん中に立っている。ガイドブックにもホテルでもらった市内地図でも触れられていないのでどういう像なのかわからない(不戦を表した平和を希求するミネルヴァ像だということをあとで知った。盾や槍の持ち方に表現されているらしい。)。3日間のうちに何回かこの大通りを渡ったがそのたびにこの像の大きさに圧倒されてしまった。

Pavia 巨大なミネルヴァ像②

 

 

 

◆日曜夕方のチェントロ

この大通りを渡るとカヴール通りに入る。いかにも旧市街という感じだ。

ミラノで歩きすぎたためか足が重い。のどがかわいていてホテルを出た時から「どこか広場のカフェでビール!」と思っていたが中心部のヴィットリア広場ではイベントをやっていて音楽のヴォリュームが大きくうるさいので裏手のドゥオモ広場へ移る。

広場といってもここはそれほど広くなく、人出もうそのように少ない。テーブル6つのカフェでビールを飲んで一休み。

目の前のドゥオモはレンガ積み、ロンバルディア・ルネサンス様式のファサードが西日できれいだ。奥に見えるクーポラは修復中で完全に覆われている。

 

ドゥオモ横からカヴール通りに並行しているカルダーノ通りを進みストラーダ・ヌオヴァ通りにぶつかる。あとでわかったがカヴール通りとこのストラーダ・ヌオヴァ通りが旧市街を十字のように貫いている背骨みたいな通りだ。

 

◆ティチーノ川とコペルト橋

ストラーダ・ヌオヴァ通りには大変な人出。イタリアらしい夕暮れのそぞろ歩きか?

この通りの先にはティチーノ川があり大きな屋根つきのコペルト橋がある。

Pavia コペルト橋(東から)

 

橋の方まですごい人出、と思ったら川に沿って市が行われている。また、橋の上ではアンティーク市だ。橋は幅が広くかなり長い。橋を往復してみたが、仮に日本まで持って帰れるとしても欲しいと思うものはない。

Pavia コペルト橋はアンティーク市

 

橋からティチーノ川を見下ろすと遊覧船が泊っている(あとで近づいてみると実はBar船だった)。

 

川沿いの市は、例によって衣類、靴のほかドライトマト、オリーブ、チーズ、サラミ、ハチミツの店も多少ある。

面白いことにSUZUKIとSUBARUのイベントが行われていた。

 

かなり歩き疲れて19時すぎにいったんホテルに戻る。シャワーを浴び、資料を見ながらベッドに横になっているうちウトウトしてしまう。

 

少しお腹もすいてきたので20時半すぎ食事に出かける。朝からのあまりの疲れのせいかワインも食事もおいしく感じない。

 

◆月曜は雨、雨、雨(2日目)

目的のパヴィア修道院は月曜クローズだと知る。やむをえない、明日に回そう。

となると今日はこの小さな町に一日いることになる。

 

朝食後、玄関を出てみると雨で道行く人はしっかりと着込んでいる。

 

昨日と同じようにカヴール通りを行きチェントロに向かったが、途中カルミネ教会の標識があったので予定変更。

Pavia カルミネ教会①

 

 

ファサード前にトラックが停まり職人が出入りしている。中に入ると工事中でいたる所足場が組まれビニールで覆われている。工事中の教会内部は荘厳さもなく現場そのものだ。

 

◆カステッロも休み

次いで当初スタート地点に予定していたカステッロへ向かう。月曜休みだととわかっていたので「外から見るだけでいい」と思って行ってみると門があいていた。

Pavia ヴィスコンティ城②

 

どんどん進むと市立博物館入口。「博物館はいいや」と思い絵画館入口を探すがみつからずあきらめる。

 

博物館を見ながら館内を見るのも悪くないと思って中に入り、係りの女性に『見るのにどのくらいかかりますか?』と訊くと、『今日は休み』との返事。それにしてはどうして係りの人がいるのだろう?

『中庭の写真を撮らせて欲しい』というと『ここまでなら』とO.K.が出たので回廊などを写す。

Pavia ヴィスコンティ城の中庭回廊①

 

建物を外から見る限り壮大だ。14世紀、ヴィスコンティ家によって建てられたものらしいが当時の君主の力を感じる。

 

◆サン・ピエトロ・チェル・ドーロ教会

サン・ピエトロ・チェル・ドーロ教会がすぐ近くだ。2月11日通りを渡り、斜めの路地を行く。

別の教会かと思うほど隣の建物と完全にくっついている。

Pavia サン・ピエトロ・イン・チェル・ドーロ教会①

 

 

主祭壇の上には聖アゴスティーノのアルカ(石棺)がある。大きな白い大理石で彫刻像が施されたものだ。

Pavia サン・ピエトロ・イン・チェル・ドーロ教会 聖アゴスティーノのアルカ


 

◆マッテオッティ大通りを渡ってストラーダ・ヌオヴァ通りへ。

フラスキーニ劇場の前を通る。この劇場がホテルでもらった観光マップに③と表示されているが、建物自体が歴史的建造物というよりはオペラなどの劇場ということだろう。この日の夜も何か上演されるようだ。

 

そのまま進むとパヴィア大学の前までさしかかったので左に曲がりダヴィンチ広場の3本の塔を目指す。途中で頭が見えたので大学の中を横切り近くへ行ってみた。

3本の塔はすっくと立っている。

Pavia ダ・ヴィンチ広場に面した3本の塔②

 

 

1本は時計塔、反対の1本は壁一面何かで補強されているようだ。足場のようでもある。3本いずれも建物ではなく塔だ。時計塔はわかるとしてあとの2本は何だったんだろう?

 

◆市庁舎からサン・ミケーレ教会

次に向かったのは(といってもすぐ近く)市庁舎。途中に小さな教会があった。市庁舎の前はきれいな広場。この広場には手を上げたカエサル(またはアウグストゥス?)の像が立っている。市庁舎は二つあるようだ。

古い方は何由緒正しそうなたたずまいだ。あわいピンク色の3階建ての建物で3階にはそれぞれの部屋にバルコニーが見える。新しい方には市民が結構入って行く。

Pavia 市庁舎

 

 

市庁舎広場の前のポルタ通りを川の方に進み交差するガリバルディ通りを右折するとほどなくサン・ミケーレ教会の横に出た。回り込んで正面へ行く。さっき行ったサン・ピエトロ・チェル・ドーロ教会がこの教会ファサードを模したというだけあって全体的な形はそっくりだ。もちろん本家のこっちの方がドーンと大きくファサードの彫刻も素晴らしい。

この彫刻は聖人ではなく動物、しかも中には想像上の生き物もあるようだ。

Pavia サン・ミケーレ教会①

 

Pavia サン・ミケーレ教会ファサードの彫刻

 

中は静まりかえっている。力強い柱の3廊式だ。主祭壇上のドームには《聖母戴冠》のフレスコ画があるはずだが暗くてよく見えない。

 

身廊のヴォールト型の天井は何の装飾もない石のままだが柱廊の方はきれいに描かれている。

Pavia サン・ミケーレ教会 素晴らしい天井②

 

 

右にはサン・ミケーレの絵。その手前には《降架したキリストと聖母》の彩色された木彫がある。

 

床はオレンジ色ぽい茶色のモザイク。いわば通路のようにNの字が続いた感じの黒に白の紋様だ。

Pavia サン・ミケーレ教会 柱と床のモザイク

 

 

◆何となく見つけたコレッジョ・ボッロメオ

サン・ミケーレ教会を見た後はガリバルディ通りを東に歩く。早くも下校の生徒たちとすれ違う。ガリバルディ通り角のリストランテで10ユーロの定食ランチをとる。

 

食後リストランテ入口が面していたパスクワレ・マッサクラ通りを歩いているうちに立派な建物の前に出た。探していたわけではなく迷い込んだという感じだ。建物前の広場は閉ざされた空間みたいでひっそりとしている(もっとも駐車場とも化していたが)。

この建物はコレッジョ・ボッロメオ。ガイドブックによると、離れてはいるがパヴィア大学の一部とのこと。正面入り口とその上に掲げられている大きな紋章が端正さを与えているようだ。

Pavia コレッジオ・ボッロメオ

 

 

ティチーノ川沿いに歩き、コペルト橋をすぎてから右折して市街地に入りいったんホテルに戻り一休み。

 

◆夕方の町歩き

15時すぎ再スタート。すっかり天気が良くなっている。

 

まず、明日行く予定のパヴィア修道院へのバス乗り場を探しに行く。駅前に停まっていたSILAバスの人に訊くと『左に曲がってから右に曲がったところだ』と。

そこはバス・ターミナル。しかし、時刻表とか乗り場とかがよくわからない。ようやく切符売り場を見つけ、だいたいわかる。

 

ホテルの前を通りすぎまたチェントロへ行く。

午前中見た大学へ行ってみる。途中右折して3本の塔へ。それから大学の中に入る。中庭だった。いったん出て正面を通りすぎたところで中に入って進むと、アララ、目の前にまた3本の塔。

Pavia パヴィア大学からの3本の塔

 

 

ヴィットリア広場を通り昨日ビールを飲みながら外観だけ見たドゥオモへ。

Pavia ドゥオモ

 

入ってびっくり、寸づまりだ。内陣のみで修復工事中のため壁がつくられていて変な感じだ。

 

次は迷いながらもテオドロ教会へ。ちょうど鐘が鳴った。

左から入ってみると老婦人10名ほどが歌っている(フシをつけ読んでいる?)。

小さなレンガを積み上げた素朴な感じがする。外も同じように小さなレンガ積みだ。

Pavia サン・テオドロ教会

 

 

昼過ぎに通った川沿いのプロムナードからコペルト橋へ出てヌオーヴァ通りでウィンドウ・ショッピングしながらリストランテ探しをする。「この町はホテルもリストランテも人口の割に少ない」と《歩き方》に書かれていたがまったくその通りだ。

路地に入るとシャッター通りかというようなところもある。メイン・ストリートは月曜なので休みなのだろう。

 

夕方恒例ののどをうるおすためヴィットリア広場のカフェに移動する。最初に座った席にはなかなか注文をとりにこないのでトイレに立つと他人が座っていたのでやむなく店の前の席に座る。

Pavia 日曜夕方の ヴィットリア広場①

 

晴れて青空が見えるというものの風が冷たい。

この広場がどうも市内で一番大きいようだがその意味では田舎の町か?リストランテの数と町の洗練度はともかく規模はAlbaに近いと感じた。

 

◆メニューのない店でのチェーナ

いったんホテルへ戻り足を休めるとともに一人でリストランテの検討会議をする。

20時すぎネットでチェックしていた店を第1候補として出かけるが『予約で満席』とのこと。第2候補のOsteria della Madonna に入ることができた。

店内は1階の隅の4人席に案内された。地下にも席があるようで意外に大きい。

Pavia Osteria della MADONNA ワイン陳列①

 

 

さて、注文しようとしたらメニューはない。お店の人が言うのを聞いて頼む形だ。頼んだと思ったのは前菜にアンティパスト・ミスト、プリモはフンギのリゾット、セコンドは肉料理だけだったのでパスし、チーズ盛合せの3皿。

 

ところが注文したはずのアンティパスト・ミストがなく、いきなりリゾットだ。次には塊り7つのチーズだ。「きっとうまく通じなかったのだろう」とあえてアンティパスト・ミストを再度注文。生ハム、サラミ、ラードの多いハム、ペペロナータ、丸い容器3つにカポナータなど3種と大変な盛合せだった。

Pavia Osteria della MADONNA 前菜盛合せ

 

 

隣の6人(男性1人、女性5人)はドルチェの際《ハッピー・バースデー》で盛り上がる。

こっちも気分的にはドルチェを頼みたかったがお腹いっぱい、久々にグラッパにした。

 

◆いざパヴィア修道院(Certosa di Pavia)へ(3日目)

8時過ぎチェックアウトし、バスターミナルへ。

1階の切符売り場で行き先を告げ、乗り場、時刻(No.2、8:30)を教えてもらう。係りの人のいう運賃がなかなかこっちに通じない。手に持っていたコインを出さされ揃えて見せられる。それで1.35ユーロを払ったが、安すぎるので『往復か?』確認したら『違う』というのでもう1回1.35ユーロを払う。帰りにバス停近くで切符が買えるか行ってみなければわからないので往復で買ったわけだ。

No.2乗り場にミラノ行きのバスが停まっていたのでドライバーらしき人に訊くと直行便とのこと。次のバスだと教えてくれた。

次のバスが来て乗るときドライバーに行き先を告げると“la prima fermata” とのこと。約10分で到着。

ここからは《歩き方》に出ていたように、角を右へ曲がり、「多分この道をまっすぐだろう」と歩く。

 

歩きながら親切だったドライバー、切符売り場の人、乗るべきバスを教えてくれたホテル・オーナーに心の中で感謝する。『皆さんのおかげでここまでこれました。ありがとう!』、そしてここまで送り出してくれた家族にも感謝した。

とにかくまっすぐ歩くが、左側はとうもろこし畑、右側に住宅や店だ。途中誰かに確かめようと思っても、表にいた人が店の中に入ったり・・・・・で不安のまま進む。

 

ようやく「らしきもの」が見えてきたが《歩き方》の写真では尖塔がないのに前方には尖塔が見える。ちょっと不安になったが、ちょうど赤いセーターの男性が自転車でやって来て追い抜いていってゲート前で停まったので急いで追いかけ『ここが修道院でしょうか?』と訊ねる。『ここだよ』との返事。

彼は昨日来たら休みだったのでまた来たとのことだった。開門の9時まではまだ数分あるのでちょっと待ったがそのうち開いたのでこの日の第1号として入る。

Pavia パヴィア修道院①

 

 

◆すばらしいファサード

目の前には素晴らしい聖堂。ファサードの彫刻が素晴らしい。聖人だけでもなんと34人、一つ一つの彫刻が見事だ。旧約聖書、新約聖書の場面をあらわしている。

Pavia パヴィア修道院ファサードの彫刻①

 

 

小さな彫刻は長年の風雨のせいか浮彫りのためもあるのか頭がとれているのがいくつかある。

土台に近い部分の丸いものはローマ時代の金貨を模したものそうだ。

Pavia パヴィア修道院ファサード下部(ローマ時代の硬貨模放)

 

 

中に入ると薄暗くて目が慣れるのに時間がかかる。

Pavia パヴィア修道院 林のような柱

 

 

右側第2礼拝堂には《永遠の父》、左側第4礼拝堂には《キリスト十字架刑》、第5礼拝堂には《聖シーロと4聖人》が描かれている。

 

床は大理石の模様だ。

鉄扉を進むと主祭壇がある。周りは《キリストの洗礼》をはじめ新約聖書の場面のフレスコ画で覆いつくされていてすごい。

Pavia パヴィア修道院 多翼祭壇画

 

 

右翼廊手前に男女の大理石彫像が横たわっている。イル・モーロ夫妻の墓碑だという。その下には墓があるようだ。奥は大きな絵が掲げられた礼拝堂だ。左翼廊も同様だ。左翼廊を進む(曲がる)と小回廊に出た。

 

◆小回廊と大回廊

小回廊が取り巻くように中庭がある。ちょうど秋の花が噴水を中心に咲き乱れとてもきれいだ。ここから見る聖堂の外観もなかなかいい。

Pavia パヴィア修道院 小回廊付き中庭①

 

Pavia パヴィア修道院 小回廊付き中庭からの聖堂

小回廊の壁のところどころにフレスコ画が残っている。

 

奥には食堂。ここには《最後の晩餐》が描かれている。有名なダ・ヴィンチの《最後の晩餐》も、フィレンツェのサン・マルコ美術館(修道院)にあるギルランダイオのもそうだが、《最後の晩餐》は修道院の食堂に描かれるものだとあらためて知った。

Pavia パヴィア修道院 食堂

Pavia パヴィア修道院 食堂の最後の晩餐

 

大回廊は見るだけ。その回廊に沿う形で修道僧の部屋(建物)がいくつも見える。

Pavia パヴィア修道院 大回廊付き中庭②

 

 

◆パヴィアへ戻る

約1時間滞在、10時10分修道院をあとにする。雨が降り始め、元来た道を歩いているときにはかなりの雨。

バス停近くの大きな通りで信号待ちのときパヴィア行きのバスが来るのが見えた。ラッキー!10時27分乗車。

ちょうど10分で朝のバスターミナルに着く。

 

◆ラ・スペツィアへ

これにてパヴィア観光はおしまい。今年の旅の目的、チンクェ・テッレへ移動だ。

バスを降りてからそのまま駅に向かう。11時35分発の切符を買うためだ。ところが自販機調整中だったので窓口に行く。

話は通じたが『最初の列車か?』と念を押されたので“Si!”と答え、発券された乗車券を見ると何と12時35分発。

確かにこれは直通では最初の列車だが乗換えの方が着くのが早かったはずなのに・・・残念!

結局2時間も待つことになった。修道院からのバスは往復ともタイミング良かったのだが。

駅にずっといてもしようがないのでホテルの前を通りすぎ例の巨大な女性像の大通りを渡ってから左に行く。バティッシ通りは初めての道だ。

ランチには早いのでぶらぶらと歩くことにした。

左手に大きなスーパー発見、その先にも小さいがもう1軒。探していないときはそんなもんだ。

昨日、市が立っていたペトラルカ広場は今日も市、昨日より店は多そうだ。カルミネ教会の裏を通りカヴール通りへ。何回通ったことだろう。

 

散策にもちょっとあきたのでホテルに寄ってスーツケースを受け取り駅へ向かう。駅で30分ほど待ち例の直通電車に乗りラ・スペツィアへ向かう。

 

◆泊る

ホテル Hotel Aurora(★★) viale Vittorio Emanuele Ⅱ,25 Single 55ユーロ、朝食別 6ユーロ

HPを通じて予約。駅からすぐ。中地下の12号室。朝食は簡素。オーナー、従業員(家族?)は

フレンドリーで親切。

 

◆食べる

お店の名前 Pizzeria-Ristorante, CAPRI Corso Cavour,32

1日目の夕食で利用、日曜夜とあって混んでいた。暑い中歩き回り疲れたせいか味をドルチェ以外あまり感じなかった。

食べたもの 前菜は海の幸サラダ(7ユーロ)、ゴルゴンゾーラのニョッキ(5ユーロ)、ドルチェ(アーモンドのケーキ、3.5ユーロ)、ワイン(GRAVE del Friuliのカベルネ・ソーヴィニオン、ハーフボトル、6ユーロ)、コペルト、水、カフェで計25.7ユーロ。

Pavia Pizzeria CAPRI 海の幸サラダ

Pavia Pizzeria CAPRI アーモンドのケーキ

 

お店の名前 Ristorante Pizzeria Due Sapori, Via P.Massacra,2

食べたもの 10ユーロの定食

パン、水、グラスワイン、プリモ(12層のラザーニャ)、セコンド(やや硬めのステーキ)、カフェ。

Pavia I Due Sapori ラザーニャ

 

テーブルにおかれていたオリーブ・オイルがあまりにも美味しかったので売っている店を訊ねたが残念なことに取り寄せているとのことだった。

Pavia I Due Sapori 美味しかったオリーブ・オイル

 

食後住所を頼りにミシュラン(’05版)に出ていたとあるリストランテを探してみるが見つからない。あとでわかったがランチをとったこの店がその住所だった。名前を変えたのか、店そのものが変わったのか?

 

お店の名前 Osteria della Madonna da Peo, Via Cardano,63

食べたもの 本文の通り。水1リットル、ワイン(Barbera、500cc)込みで35ユーロ(内訳なし)

Pavia Osteria della MADONNA フンギのリゾット

Pavia Osteria della MADONNA チーズ盛合せ