Arezzo(アレッツオ)2010/8/14
お店の名前 Buca di San Francesco, Via San Francesco 1,Arezzo
この店は2000年8月、サン・フランチェスコ教会のピエロ・デッラ・フランチェスカ作《聖十字架伝説》を見るためにアレッツオを訪れた際に教会そばのこの店でランチをとり好印象だったのでちょうど10年ぶりの再訪。
席につくとご主人が現れたので『10年前、ここで食事をしました』というと『当時とまったく同じですよ』と店内を指さしながら喜んでくれる。
食べたもの
まず、アンティパストの前にお米を使ったスターター、いわばお通しか。
カメリエーレと相談しながら選んだのは、
アンティパストは《トスカーナの伝統的なブルスケッタ》
プリモは、パス。
セコンドは《豚肉のキャンティ煮》(Stracotto al “chianti” contorni,9.5ユーロ)
以前、ボローニャの店でブルスケッタに塗られたレヴァーのペーストが脂臭くて口に合わなかったこともあったが、ここのは口にあい本当にうまい!
さらにメインの赤ワイン煮。これはメチャクチャ美味しかった。付け合せのポレンタ、フンギにも赤ワインの味がしみてうまい、うまい。
ドルチェはご主人が『私にまかせて』と。
出てきたのはメニューの中から3種類、チョコレートのムース、スポンジケーキ、
そしてトスカーナの伝統的なヴィンサントとビスコッティ。みんなうまいがやはりヴィンサントに浸すビスコッティがいい感じだ。
そのうちまた現れたご主人が『ヴィンサントのお代わりは如何?』と注いでくれ、カメリエーレがビスコッティの追加を出してくれる。
最初の一言が利いたのか大歓待を受けた。水、ハウスワイン(500ml)を含め34ユーロ。