ことば

 

【ことば】

NHK イタリア語書ける!話せる!実用文例800      木下大朗              NHK出版

書斎にはなく、いつも通勤の鞄の中。電車の中で1~2ページ読むのが日課。

 

イタリア語を学ぶ              白崎容子              PHP新書

イタリア語初心者向け、電車の中でも読める。

 

今すぐ話せるイタリア語 入門編              東進ブックス       CD2枚付 会話が相当早いのでお手上げ

今すぐ話せるイタリア語 応用編              東進ブックス       CD2枚付

「今すぐ話せる」ようになるのは無理?

 

伊和中辞典                         小学館    職場を変わる時に記念品としてプレゼントされる。

 

旅の指さし会話帳 イタリア           堀込玲    情報センター出版局

家族で行った旅行の時、別行動をとる妻と娘に持たせたが使用実績なし。単語を調べるには簡単でいい。

 

日常イタリア語会話ネイティブ表現              森口いずみ           語研       CD付

スラスラ出てくればいいのだが

 

日本語から引く 知っておきたいイタリア語           白崎容子、バルバラ・ピザーニ       小学館

索引もあるが、ジャンル別に単語がまとめられている。

 

初めてのイタリア旅行会話              一ノ瀬俊和           NHK出版

1997年のNHK教育テレビのイタリア語会話をもとに作られたもの、テープ別売。この本を買ったその日に偶然テープに吹き込んだダリオさんに出会い、中表紙にサインをしてもらった。

 

ひとり歩きのイタリア語自遊自在                  JTB出版事業局

気休めに持っていくが結局ホテルで荷物の中ということが多い。

 

文法から学べるイタリア語              京藤好男              ナツメ社              CD付

文法に困ったとき頼りになる

 

旅行イタリア語会話         井内梨絵、キアラ・カタヌート      Jリサーチ出版     CD2枚付

単語でカンタン!著者はペルージャつながりの友人

 

本気で学ぶ中・上級イタリア語  本田孝昭 ベレ出版 CD2枚付

文法中心だが例文多く頭を整理しやすい

 

例文と覚えるイタリア語必須イディオム・連語1493 本田孝昭 ベレ出版 無料音声DL付

新しいイディオムに出会うととりあえずチェック

 

ガイドブック

【ガイドブック】
MICHELIN ITALIA 2005 MICHELIN amazon.comで購入、訪問都市のページをコピーして持参。

Gambero Rosso ’09 Gambero Rosso イタリア各地のリストランテ紹介

TRAVEL BOOKS イタリア ホテル・宿・旅籠 TBSブリタニカ ムック FIGARO ここで紹介されているホテルにも数軒泊まったことがある。
TRAVEL BOOKS イタリアレストラン TBSブリタニカ ムック FIGARO 訪問エリアのページを切り取って持っていき、訪れた店も。

ヴェネツィア  篠 利幸 ダイヤモンド社 カフェ&バーカロでめぐる、14の迷宮路地散歩ヴェネツィアでのバーカロ巡りでお世話になった。

暮らすように旅するイタリア 羽石宏美 メディアファクトリー ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノを暮らす気分でのガイドブック

個人旅行 イタリア 昭文社  「歩き方」に対抗して出版された。1998年、初めてのイタリア旅行に持参。実質1日目に雨にあって濡れたことを思い出す。いまだによく見ている。

週刊ユネスコ世界遺産 No.1 ローマの歴史地区1 講談社 フォロ・ロマーノとコロッセオが中心、2度目のローマ旅行直前にアンコール刊行された。

地球の歩き方 フィレンツェとトスカーナ  ダイヤモンド・ビッグ社 旅の必携図書
地球の歩き方 南イタリアとマルタ  ダイヤモンド・ビッグ社
地球の歩き方 ミラノ、ヴェネツィアと湖水地方  ダイヤモンド・ビッグ社
地球の歩き方 ローマ  ダイヤモンド・ビッグ社

トリノ/北西イタリア サヴォワ地方  谷克二、邸景一 日経BP社 旅名人ブックスシリーズ。ピエモンテの旅のプランニングに活用、このシリーズは  地域を限定しているので情報量が多い。最終章の「旅の便利帳」も役立つ。紙質が良いため重いのが携行には難点。


トスカーナ・ワイン紀行  邸景一 日経BP社 旅名人ブックスシリーズ。3度目のイタリア旅行に持参。
ヴェネチア・北東イタリア  田辺雅文 日経BP社 旅名人ブックスシリーズ。
ボローニャ/パルマ/ポー川流域  時田慎也 日経BP社 旅名人ブックスシリーズ。行き先に合わせばらして携行したことも何回か。

ハレ旅 イタリア  朝日新聞出版 ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノの観光テーマを重点的に案内

麗しの郷ピエモンテ 北イタリア 未知なる王国へ  山岸みすず、井川直子 昭文社 ピエモンテの旅のプランニングに大いに役立つ。リストランテ、ホテルはじめ豊富な情報が満載。

南イタリアに行こう  田島麻美 双葉社 イタリア在住の著者が南イタリア各地をドライブした時のエッセイ、訪問都市情報が満載されていて随分参考になった)。

Siena(シエナ) 2016/9/25

Siena(シエナ) 2016/9/25

 

◆行く

シエナは4回目。1998年初めてのイタリア旅行、2000年兄との旅行、2010年のペルージャ短期留学中、そして今回だ。

 

今回は、フィレンツェで5泊。前日ミラノからフィレンツェに着いて、夕食を共にした在住のNさんと急遽日帰りで訪れることになった。

 

◆バスはほぼ満員

朝起きてからLINEでやりとりし、11時50分F.S.M.N.駅外のVenchiで待ち合わせすることになった。

 

駅にはギリギリに着いたがVenchiの外の店がわからず、構内の店で店員に教えてもらう。

ほどなくNさんが現れた。

バスターミナルに行くと、12時10分発シエナ行きに大勢並んでいる。チケット(1人往復15.6ユーロ)を買うのに並び、気が気でなかったが何とか間に合い、席は通路を挟んで確保。

 

途中、車窓右側に見えるcertosaの修道院を教えてもらう。

(この修道院にはこの2日後訪れる)

隣の老人が肩をたたいてきた。窓の外を指すので『何ですか?』と訊くと、聞き取りにくかったが、城塞の町モンテリッジョーニだという。

イタリアでは山の中腹に町が本当に多い。

 

シエナのチェントロには13時50分頃到着。

ここまでバスで来たのは16年ぶり、その頃のバスターミナルとは何となく違う感じがしたのでNさんに先に降りてもらい確認してもらう。

どうやら場所が変わっていたようだ。

 

◆町歩き

とりあえずバンキ・ディ・ソプラ通りをブラブラと歩くと、三方を端正な建物に囲まれたサリンベ-ニ広場の前に出る。奥の建物は歴史ある銀行のはずだ。

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そのすぐ先にはブロンズの狼像を載せた円柱のあるトロメイ広場

 

さらに進み、階段を下りて行くとカンポ広場だ。

ここは何度訪れても素晴らしい。独特な形もいいし、ゆるい傾斜も何となくいい。

天気が良く、プッブリコ宮殿、マンジャの塔が青空に映えてとてもきれいだ。

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◆日本語をしゃべるカメリエーレ

時間も時間だし、お腹もすいてきたのでお昼にすることにした。

食べるところの情報を何も持ってきていないので、カンポ広場からの通りをいくつかチェックし、最後に見たところの奥の店がにぎわっていて良さそうだったのでそこにする。

 

混んでいてテーブルが見つからなかったが食事を終えたばかりの片づける前の席を示された。

席は決まったもののなかなか注文を取りにこない。

現れたカメリエーレは何と日本語がうまい。

訊いてみると九州、四国、北海道など日本各地に住んでいたとのこと、しかも奥さんは日本人だというので当然か。

それぞれビール、キャンティで乾杯、トスカーナの生ハム等盛り合わせ、チンギアーレのパッパデッレを食べる。

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◆再び町歩き

腹ごしらえもして、カンポ広場を抜け、ドゥオモへ。

カンポ広場、マンジャの塔は、最初とは別の方向になるが、こちらも良い。

 

ドゥオモに向かう途中、音楽好きなNさんに言われて入ったのがキージ・サラチーニ宮。4度目のシエナにして初めて入る。

中庭があり、天井のモザイク画がきれいだ。

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2階には音楽院があるとのこと。

 

ドゥオモの前ではアフリカ(?)ドラムのイベント開催中。

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ドゥオモの中に入ろうとしたが、休みなのかよくわからないが入れない。時間がそうあるわけでもないのであきらめる。

 

サン・ドメニコ教会を眼下に見てから、下りて行ってみる。

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内陣はガランとした印象の記憶があったがその通りだった。

 

サン・ドメニコ教会からの帰り道、土産物屋でお土産を購入。

 

◆帰りのバスは

降りたバス停に戻ろうとしたがなかなかわからなかったが、ひょんなことで出た。

17時40発のバスに乗ろうとしたが大勢待っている。

乗れるか不安になったが、同時刻にRapid(急行)が出るとのことでそちらに乗る。

急行だけあってノンストップだが、フィレンツエのPorta Romanaをすぎてから、特に駅近くの渋滞がひどく2時間以上かかり19時50分頃到着。

シエナ休日の旅を終えた。

 

◆食べる

  • お店の名前 Trattoria Papei, Piazza del Mercato, 6, Siena

食べたもの 前菜はトスカーナの生ハム等盛り合わせをシェア、

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プリモは2人ともチンギアーレのパッパデッレ。飲物はビール、キャンティ2杯。コペルト込みで計39ユーロ

 

このお店、混んでいて繁盛店のようだが、帰り際ご主人がスタッフ全員に対して怒りまくるという事態。スタッフは『またか~』みたいな感じ。

 

◆買う

  • お店の名前 Iannone, via della Sapienza 88, Siena

買ったもの 木製のスプーン・フォークセット 4組、Tシャツ

今年2回目のイタリアはマイレージで

イタリアに行き始めてから20年目、魅せられて毎年行っているが、今年はすでに5月に行った。

年内にもう一度行ければいいなと思っていたが、陸マイラーとしてクレカで貯めていたマイレージの有効期限が9月から毎月切れていくことに気づいた。

そこで、そのマイルを使って特典航空券を取れるなら行ってみようと考えた。

 

貯めていた日系エアラインではイタリア便はないので提携エアラインということになる。

HPから予約しようとしたができないことがわかり、電話してみる。

希望する日程・提携エアラインでは難しかったが、何とか希望日の前日夜出発の中東系エアラインで予約することができた。

しかし、あとでよく計算すると日本を出てから向こうの空港に着くまでほぼ24時間。

しかも、普通に仕事を終えてからの搭乗だ。これでは体力が持たない。

 

そこで休暇の日程を1日早めて、夜出発を昼出発に代え、所要時間の短い提携エアラインに何とか変更することができた。

最初の予約便のキャンセル料がかかったがやむを得ない。ただ経路変更により必要マイル数が5,000マイル少なくてすんだから同じようなものだ。

 

行きはミラノ、帰りはローマからにしたがその間の日程をどうするかはしばらく考えるつもりだ。

Prato(プラート) 2007/9/15

◆行く

2007年イタリアの旅、最終宿泊地のボローニャで2泊し、あとはミラノから帰国するだけ。

兄、弟との3人旅だったが、弟は昨日帰国し、最終日はふたり旅だ。

兄とボローニャでのんびりしても良かったが、見どころもほとんど訪れたので日帰りでプラートに行くことにした。

(普通なら距離的にはフィレンツェから行くべきところだが・・・)

 

とりあえず、8時すぎチェックアウト。ボローニャ駅に着いたのは8時20分ごろ。

プラート行きは遅れていたものの間に合わず次は9時20分発。チケットを買ってから一旦外に出るが、駅周辺には見るべきものは何もないので待合室で待つ。

 

次の電車も10分遅れ、そのまま遅れてプラート中央駅到着。

 

◆チェントロへ

「歩き方」の地図を頼りにチェントロを目指す。

駅前の噴水のある公園を抜け、橋を渡る。

大きな通り(Viale Vittorio Veneto)を進むとほどなくサン・マルコ広場。

ここをすぎるとモニュメントの右奥が皇帝の城(Castello dell’Imperatore)。

Prato カステッロ・デッリンペラトーレ

その隣がサンタ・マリア・デッレ・カルチェリ教会だ。

Prato サンタ・マリア・デッレ・カルチェリ教会

中に入ってみたがミサの最中だったので遠慮してすぐに出る。

この教会のすぐ近くにインフォメーションがあるはずなのであたりを見回すとすぐにわかり、地図をもらう。

 

この地図を見てドゥオモへ。

Prato ジュゼッペ・ガリバルディ通り

左折して進むとまさにドゥオモの右側に出た。

 

◆ドゥオモ

ドゥオモは白い大理石と緑の大理石でできている。

Prato ドゥオモ

ファサードのタンパンにはロッビアのテラコッタ。

Prato ドゥオモ ロッビアのテラコッタ

右角にはミケロッツオ作の《聖母の腰帯の説教壇》。

Prato ドゥオモ 聖母の腰帯の説教壇

説教壇の周りには踊る子供たちの彫刻で装飾されている。

 

中に入る。

後陣のステンドグラスやフレスコ画がとてもきれいだ。

主祭壇に近づこうとしたら後ろから声がかかる。有料(3ユーロ)だとのこと。

プラートゆかりのフィリッポ・リッピの筆になるフレスコ画が素晴らしい。

音声ガイドもあったが英語なので借りなかった。

主祭壇には大勢の年配の一群がガイドの説明に聞き入っているのでしばし待つ。

パンフレットの絵を見比べてみたので見どころを外さないですんだ。

 

パンフレットの1ヵ所の絵を指してどこにあるか尋ねたら、『入口の左、礼拝堂(パンフレットでは1番)』とのこと。

ここでもチケットをチェックされる。

礼拝堂祭壇にあるピサーノの《聖母子像》は、大きな台の上にあり、像そのものは小さい。

 

◆付属美術館

ドゥオモを出て左の入口が付属美術館(博物館)で、そこにはもとになったサント・ステファノ教会の一部が公開されている。

入ってすぐのところには讃美歌の楽譜、聖職者の法衣なども展示されている。

ドゥオモ正面右角の説教壇の周りにあったドナテッロ作《踊る子供たち》はレプリカで本物はここにあった。

よく見ると、7つのシーンで構成され総勢34人の子供たちがいる。

 

◆町歩き

市立美術館があると思ったPalzzo Comunaleに行ってみたが見つからない。

Prato コムーネ広場

たぶん場所を間違えたのだろう。広場には、結婚式の人たちがおおぜいいた。

 

この通りをさらに進むとサン・フランチェスコ教会

Prato サン・フランチェスコ教会

中は驚くほど質素で何の装飾もない。

 

広場をはさんだこの向かい側が、初めに見た皇帝の城とサンタ・マリア・デッレ・カルチェリ教会だった。

城を見ようかと花壇を上がりはじめたものの、ボローニャまで戻る電車までの時間があまりなさそうのでやめ、駅へ向かう。

 

◆戻る

駅には12時20分ごろ到着、12時41分の電車でボローニャへ戻る。

結局、プラートには2時間程度の滞在だったので次回はフィレンツェから往復してゆっくり観たいものだ。

 

写真を入れ替える

 

自分でこのブログを見ていて、何となく写真がボケ気味だと感じていた。

去年、スマホを変えてみたり、スマホよりは画素数の多いデジカメにしてみたりしたが一向に変わらない。

ようやく気付いたのが、写真をUPするときのサイズ指定が小さかったこと。

 

そこで2ヵ月ほど前から時間のあるときに少しずつ写真を入れ替えた。

写真を入れ替えながら、文章も読み直して単純なミスを直したり段落を入れたりしたので結構時間がかかった。

地道な作業だったがそれもようやく終わった(一部に小さな写真やボケているのがあるがそれは元の写真に問題があるということ)。

 

一段落したので今年5月の旅行記にとりかかるつもりだ。

 

Roma Il Ristorante L’Oste della Bon’ora

Roma  Il Ristorante L’Oste della Bon’ora

 

Firenze(フィレンツェ)2017/5/27

お店の名前 Il Ristorante L’Oste della Bon’ora , Viale Vittorio Veneto 133, Grottaferrata , Roma

http://www.lostedellabonora.com/

実はローマ郊外、フラスカーティから車で10分ほどのところにあるこの店には行ったことはない。

訪問日付にあるようにフィレンツェで訪れた。どういうことかというと、フィレンツェの《EATALY》2階に月替わりでイタリア各地(?)のリストランテがまるごと出店。たまたま、ローマ在住経験のある友人とこの日《EATALY》に行ってみたらこの店が出店、ローマ料理を食べられるということで訪問。

友人は、今度はローマ近郊の本物の店を訪れ、レポートしてくれるとのことだ。

◆食べたもの コース料理(30ユーロ)

1皿目は、ズッキーニのスープ、塩味の効いたカリカリベーコンが中央に、そしてペコリーノチーズが全体を覆っている。

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2皿目、ストロッツァプレティ(strozzapreti)という生パスタのアマトリチアーナ。パスタはねじった形、トマトとベーコンのソースが絶品。量が多いが2人ともあまりの美味しさでぺロッと食べる。

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3皿目はいわゆるセコンド、カッチァトラ・ストラッチェッティ(cacciatora straccetti)という細切り仔牛をフレッシュ・ハーブ、ニンニク、エシャロットと共にソテーされたもの(というより軽く煮込んだ感じの食感)。ルッコラが添えられている。

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これまた美味しくあとのことを考えずに完食。

4皿目はドルチェ、マリア・ルイーザ風カスタード。ドルチェは別腹といいつつ食べる。

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すべて食べ終わったころには2人とも超満腹状態。

 

◆ワイン グラス、ボトル各種(たぶんローマ周辺ワイナリー)あった中から

Compagnia di Ermes Lazio Rosso Cesanese,2011 QUERCETO(17ユーロ)

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あまりの食の多さで飲み切ることができない。

 

コペルト、水を含めて2人で82.5ユーロ

記念すべき20年目のイタリア訪問の旅から帰国

記念すべき20年目のイタリア訪問の旅から昨日帰国した。

旅の初めと終わりにちょっとしたトラブル(到着日の予約していたホテルに部屋がなかった、帰国便がマルパンサ空港管制官ストライキのため運休)があったほかは、天気に恵まれ、初夏のペルージャ、フィレンツェを楽しむことができた。

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とりわけフィレンツェでは1週間、久しぶりの語学学校とまるで暮らしているかのような気分を味わうことができた。

 

途中現地でこの日記を書こうと思い立ちタブレットで投稿したが、どういうわけか『サーバーに拒否』されできなかった。その日記がこれだ。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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イタリアに来てからちょうど1週間、もうあと数日で帰るだけだ。

今回は、懐かしのペルージャに1泊してフィレンツェに移動してからはずっと居続けている。旅ではない。

何も予定がないと無駄に過ごしてしまいそうなので、語学学校に通っていた。月曜から金曜まで午前中100分の授業だったがそれも終わり。わずか5日間だったが、8人のクラスメートとも楽しく勉強できた。

昨日は、学校のアクティビティに参加し、城壁の外をトスカーナの風景を眺めながら3時間、11kmのウォーキング。

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疲れたが、引率のスタッフや参加者のクラスメートとも言葉を交わしなかなか楽しかった。

フィレンツェに来る前は、授業の終わった午後からはプラートやアレッツォなど近くの町に行こうと考えていたがずっとフィレンツェ、バスですぐ行けるフィエーゾレさえ行っていない。

明日は実質最終日。丸一日あるのでピサに行こうかとも思っていたが、多分フィレンツェにいるだろう。

『チョイ住み』の気分を味わっている。

そういえば2年前のNHK BS『チョイ住みフィレンツェ』に出ていたエノテカの女ご主人、今日店の前を通りがかったらいらしたので、声をかけご挨拶。23分立ち話。いい思い出となった。

 

 

Firenze Trattoria Acquacotta

Firenze(フィレンツェ)2016/9/27

お店の名前 Trattoria Acquacotta, Via De’ Pilastri 51r, Firenze

数年前のNHKの《チョイ住みフィレンツェ》に登場したトラットリア。行ってみたいと思いつつ店の名前が映像ではなかなかわからなかったが録画したものを何回か再生してようやく確認でき2016年の旅で訪問。

実は前日に場所を確認がてら行ってみたところ定休日の模様。

この日は少し早い時間だったがブラブラと行ってみると店の前に1組のカップルがいる。時間は18時55分。店のオープンは19時。

なので近くで時間をつぶしてから入店。もう何組か座っている。

入って左の部屋、Cantina(ワイン貯蔵庫)入り口前のテーブルに案内される。

イタリアで夕食をとるには早い時間のはずなのに割と早く席は埋まってきたようだ。

インテリアは明るく、雰囲気も良い、だからと言って気取っているわけではない。カメリエーラも感じが良い。

 

◆食べたもの 前菜はスモークサーモンのカルパッチョ、かなり量が多くお皿いっぱいに盛り付けられている。真ん中にはトマトとアボカド。

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プリモはパス。

セコンドは、牛肉のキャンティ煮込み、付け合わせにポテトフリット(前菜とセコンド、合わせて32ユーロ)。

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煮込みと言いながら、レア感が残り、うまい。

ドルチェはフルーツ(パイン、マンゴー、ホウズキ)とジェラート、ホウズキを食べるのは初めてだ(6ユーロ)。

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ワインは、食前にプロセッコ、セコンドに合わせChianti Classico(Castello di Radda, 2013)のハーフボトル(16ユーロ)。食後酒(たぶんアマローネ、4ユーロ)。

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コペルト、水を含めて62ユーロ。

Parma La Forchetta Ristorante

Parma (パルマ)2016/9/29

お店の名前 La Forchetta Ristorante, Borgo San Biagio 6D, Parma

2016年9月イタリアの旅、後半は一人旅で最終宿泊地に選んだのはパルマ。

その理由は、2年前パルマに移動したことをfacebook上で知ったペルージャつながりの友人からこの店を強く勧められたもののあいにく定休日だったので果たせず今回訪問しようと決めていた。

 

予約していないので早めに19時半頃店に行く。外のテーブルには誰もいない。中もほとんどいないが、先客がいてお店の人に『1分待って』といわれる。

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席はレジ、ワイン棚そばのテーブル。そのうちどんどん混み出してきた。

店を出るころ外のテーブルもいっぱい。

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◆食べたもの メニューを見てどのように食べようかじっくり考える。

前菜は、ご当地生ハムの最高級品クラテッロ・ディ・ジベッロ(14ユーロ)、とろけるようで本当に美味しい。

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プリモはパス。

セコンドは魚料理を選ぶ。ヒラメの切り身にジュレのようなソースがたっぷり。

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ワインはまずプロセッコを1杯、そのあとはランブルスコのハーフボトル。

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ドルチェはカメリエーレのすすめ上手により、レモン・シャーベット。カフェでしめる。

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コペルト、水を含め49.5ユーロ。

コペルトといえば、パンが美味しかった。中でも黒パンが美味しかった。

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この店を教えてくれた友人が『死ぬまでにもう一度行きたい店』といった理由がわかる。