月別アーカイブ: 2015年5月

Roma MARZAPANE

Roma (ローマ) 2014/11/14

お店の名前:MARZAPANE, Via Velletri,39 Roma
http://www.marzapaneroma.com

2014年秋のイタリアの旅、初日なのでローマ在住Nさんが選んでくれたのは重くなくて美味しいという店。
シェフは若いスペイン人女性の比較的新しい店だが人気店で予約必須らしい。
金曜9時頃だったがそのうち満席になる。
コース料理を注文したが、各品とも量がさほど多くなく日本人の胃袋にはちょうどいい感じ。

◆食べたもの
魚コースの定食、30ユーロ。
1品目、トマト味(?)のような小さなスープ。
2品目、アンティパストとして、エビのたたきのBurrataのせ。

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3品目、プリモとして、キターラ、イカ、トマト、かにみそ味(?)のパン粉状のソース

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4品目、セコンドとして、タラにポテト、玉ねぎ添え。玉ねぎがオニオンスープのように甘い。

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ドルチェは、ゴルゴンゾーラの添えられた小さなジェラートの後にお洒落な盛り付けの焼きプリン。

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ワインはグラスで2種類、シャルドネ(2杯)とピノノワール(いずれも7ユーロ)。
カフェ、水、パンを含め2人で計90ユーロ。

Roma Da Claudio Il Localino

Roma (ローマ) 2012/11/20

お店の名前:Da Claudio Il Localino、Via Lazio, 22 Roma

ローマ在住の友人Nさんに連れて行ってもらったローマには少ない魚介類の店。 いい感じの店内だ。メニューのほかに手書きの《本日のおすすめ》が小さなボードに書かれテーブルの側に立てられている。 IMG_0634 20時予約で訪れたときはまだ空いていたがそのうち満席、旅行者らしい人は見当たらない。 この店は是非もう一度訪れたい。   ◆食べたもの お通しとしてアランチーニ。 アンティパストは、PesceSpadaに茄子のカポナータ、スライスアーモンド添えとスモークされたマグロのタルタルの2品をシェア。

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このタルタルはジャガイモの千切りをおせんべいのように焼いた上に酸味のあるクリームチーズに赤玉ねぎを刻んだもの、卵白を刻んだものをかけていただく。 プリモは飛ばす。

セコンドは、Baccala(干しダラ)にトマトの輪切りソースとカンパチのカッペリ(ケーパー)ソースの2品。 Baccalaは少し塩気が残っていたようだ。カンパチは日本人好みか、美味しい。 ドルチェはシチリアのカンノーロをシェア。

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ワイン TRAMIN 2011 Chardonnay (トレンティーノ・アルト・アディジェ産) IMG_0639 カフェ、水を含め2人で91ユーロ。

Montepulciano Borgo Buio

Montepulciano (モンテプルチアーノ) 2000/8/9

 

お店の名前 Borgo Buio, via di Borgo Buio, 10 Montepulciano

兄と初めてのイタリア二人旅。

FIGAROの《TRAVEL BOOK イタリアレストラン》に出ていたイル・カントゥチョという店を見つけたものの満席と断られ、そこで教えてもらった店。

ガラス越しに中を見るとほとんど客がいないので『大丈夫かなぁ』と思いながらも他にあてもないので意を決して入る。入口を入ってすぐのところのテーブルに前菜が多数置かれている。そこを過ぎ奥にちょっとした大きなテーブルのある手前に座らされる。

初め少なかった客も段々と増えそのうち結構広かった店内が満席になり、また奥の大人数テーブルにはドイツ人のツーリストグループがやってきて賑やかになった。

 

◆食べたもの

料理は前菜盛り合わせ、というか入口附近にあった前菜の中から好きなものを取るビュッフェ方式。取りに立ったら、オーナーが『好きなものをどんどん取りなさい』というので2人の大好物の生ハム&メロンは2切れ、それ以外も玉ねぎ、ペペロ-ニ、乾燥トマト、茄子のグリル、豆、フレッシュトマトなどをよそう。13,000リラ(約700円)だったのでこれは2皿分請求されても当然だと思ったが1皿分だけだった。

プリモは兎のミートソースのピチ(トスカーナ独特のパスタ、ぷりぷりのうどんのよう、ものすごく美味)とフレッシュトマトのニョッキ(これも美味い)。

セコンドはフィレ・ステーキ、緑の胡椒味(大粒の胡椒が沢山添えられていた)。お昼が少々重かったのでセコンドは2人で1品にする。

それにグリーンサラダ。デザート、カフェ、グラッパ、水。

ワインリストを頼んだところ分厚い本のようなものを出され一瞬戸惑ったがワインがABC順に書かれた辞書みたいなものだったので、当然Vino Nobile di Montepulciano を選ぶことにしてVのページを開きアンティノーリのものを注文する。

ワイン   La Braccesca 1997, Vino Nobile di Montepulciano (31,000リラ)

アンティノーリはキャンティで有名だがこれもアンティノーリのもの。

カフェ、グラッパはサービス、2人で112,000リラ(ワイン込み)。

Roma Armando al Panteon

Roma (ローマ) 2012/11/19

 

お店の名前:Armando al Panteon, Salita dei Crescenzi,31 Roma

 

ローマに住んで3ヵ月目の友人Nさんに連れて行ってもらったパンテオン近くの店。月曜だったが人気店らしく21時45分と遅い時間しか予約がとれない。21時10分頃行ってみたが『まだ席は空いていない』とのこと、21時35分に行ったところ今度はO.K.。

店内はかなり狭く、案内されたのはレジの前の2人席、隣はアメリカ人の熟年カップル。

『駱駝』創刊号(2005/6-7月号)でも《典型的なローマ家庭料理の店》として紹介されていることに後で気づく。

 

◆食べたもの

時間調整のアペリティーヴォで少しお腹に入っていたのでアンティパストをパス。

私は、Trippi alla Romana(15ユーロ)、Nさんはカルボナーラ。付け合わせにそれぞれカルチョフィ、プンタレッラを注文。いずれもローマ名物料理だが、初めて。

Trippiは思っていたより柔らかく、トマト・ソースの味がリコッタ・チーズと相まっていて美味い!

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付け合わせは半分ずつシェアする。カルチョフィは何かに似ている・・・ふきのとう?

プンタレッラはちょっとおもしろい形で歯ごたえがいい。かなりビネガーが効いている。

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ドルチェはセミフレッドのジェラート(7.5ユーロ)。カフェで締める。

ワイン(Le Rubbie Lazio Rosso)を含め2人で67.5ユーロ。

アンダルシアの旅

スペインへ行ってきた。行先はアンダルシア、コルドバ1泊、グラナダ3泊、セビーリャ1泊の旅。

いずれも歴史のある町で見どころも多かった。

 

コルドバではメスキータ、ローマ橋、アルカサルを見る。とりわけメスキータの壮大さには圧倒された。また、アルカサルのアラブ式庭園の美しさにも感動した。

 

グラナダではお約束のアルハンブラ宮殿、建物の中だけでなく庭園も素晴らしい。また、シェラ・ネバダ山脈の雪を背景にした遠くから見る雄姿も美しい。

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さらに、グラナダから山岳地帯のアルプハラ地方への日帰りツアーに参加、国際交流をしながらいくつかの白い町を訪ねた。

 

セビーリャではカテドラルとヒラルダの塔に行く。カテドラルは『凄い!!』としかいいようがない。ヒラルダの塔からの360度、町の景色も良かった。闘牛場にも入ることができ、赤茶けた地面が印象的。

フラメンコはセビーリャで見たが、激しい動き、リズムはやはり本場ならではだと思う。

 

マドリードは前後に寝るためにだけ1泊ずつしたが、セビーリャから移動した最終日夕方はプラド美術館へ。短時間だったが名画を鑑賞することができた。

 

楽しい思い出に残る旅ではあったが、途中珍しく胃の調子が悪くなりスペインの美味しい食事やワインをあまり楽しめなかったのが残念といえば残念だ。