ホテル予約はスマホアプリで

5月のイタリア旅行は、ほとんど準備完了。

当然のことながらまず航空券を予約、その後は滞在期間中の日程を決め、それに沿ってホテルを手配も済ませた。

 

そのホテル予約だが、今まではBooking.com、Expedia、Hotels.com、などをwebサイトで申し込んでいたが、初めてスマホのアプリを使ってみた。

最初は気軽に検索していたがそのうちとあるアプリが同じホテル・同条件でも宿泊料金がwebより安いということがわかった。

そこで今回はそのアプリで全ホテル予約、しかも予約時支払い(ただし、返金不可)としたのでもう費用もほぼ確定。

 

1998年初めてのイタリアに旅行(3週間個人旅行)のときは、インターネットはまだ一般的ではなく、ホテルはアップルやJHCなど手配会社の小冊子を見て選び、旅行代理店に頼んで手配したものだった。

その後、インターネットで予約する時代になったときでもVenere.comをメインにたまにExpediaなど使っていたが、当初は日本語ではなく英語だけだったのでキャンセル条件など確認するのに辞書が必須で結構手間取ったものだった。

それが今やスマホで手軽に(しかも安く)できる時代になってきた。

隔世の感がある。

Roma(ローマ)2016/9/19~22

 

◆行く

2016年、友人とのふたり旅4日目。フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅発14時08分の列車でローマに移動する。

日本出発前に予約した席は8号車17A、18Aとドアのすぐそば、スーツケースも置きやすく良かった。

14時40分着予定だったが2~3分遅れてテルミニ駅到着。

駅から近い勝手知ったる定宿のホテルなので15時前にはチェックインだ。

 

◆さっそく街歩き

Y君はイタリア初めてなのでもちろんローマも初めて。一休みしてからローマ街歩きに出かける。

行動はすべてまかせてくれているのでホテルを出てからひたすら歩く。

ローマに着いたらここ数年いつもするように共和国広場、ナッツオナーレ通りを進み、ヴェネツィア広場からV・エマヌエーレ2世記念堂を眺め、コルソ通りに入る。

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途中で左に曲がり、パンテオンへ。

 

パンテオンの中は観光客でいっぱい、ものすごく混んでいる。

一回りして見学したとあとはナヴォーナ広場へ。ここは拍子抜けするくらいすいている。

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もと来た道を戻り、コルソ通りを渡って進み、トレヴィの泉へ。

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ここはパンテオン以上に混んでいるが、Yくんは『もう一度来たい』とばかりに定番のコイン投げをしていた。

 

トレヴィの泉の脇の通りを上がり、スペイン広場へ。

スペイン階段には大勢の人がいるはずだが、何かイベントがあるのか囲われていて誰も入れない。珍しい光景だ。

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これにて数時間のローマ定番観光を終わりにし、近くのスパーニャ駅からメトロで帰る。

 

◆魚料理の夕食

ホテルに戻ってしまうと夕食にあまり遠くに出かける気がしない。

ホテル近くにもいい店があるのでY君に『こじゃれたピッツアの店?それとも魚料理の店?』と訊くとどちらでもいいというので19時半頃出かけ歩きながら魚料理の店《Vicenzo》にする。

 

ここは何回か訪れたところだ。2階席よりは1階席がいいな、と思っていたら1階、奥の窓側、落ち着いた席だ。

ビールで乾杯した後、白ワインをお供に魚料理を味わう。

 

◆2日目はHip-on Hip-offバス

相棒が『昨日は歩きすぎ』というので今日は一日Hip-on Hip-offバスに乗ることにした。

レセプションにこのバスのパンフレットが置いてあり、面白そうだし移動が楽そうなので食事をしながら相談し決める。

《Hip-on Hip-offバス》というのは、ローマ市内の観光スポット何か所かをグルグル回り、乗客はどこででも何回でも乗り降り自由というものだ。

運行会社はいくつかあるらしいが、テルミニ駅、五百人広場の向こう側出発のパンフレットに載っていたGLTにする(1人18ユーロ)。

 

9時30分スタート。オープントップの2階席に座る。

天気が良く、気持ちがいい。

まずは、サンタ・マリア・マッジョーレ教会。ここは降りずに、バスから眺めることにした。

渡されたイヤホンを使い日本語ガイドを聴く。相棒いわく『詩的な表現もあり中々いい説明だ』。

 

次は、コロッセオ。ここは降りねばならない。

コンスタンティヌスの凱旋門の方へ向かう。

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入場予約をしていないので右側の列に並ぶ。結構待った。

ようやく中に入って地上のフロアに出たが、上の方がいいだろうとさらに上がる。きつい。

3階に着いたがそこは人がいっぱいなのでぐるっと半周。

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イタリア最初の旅行時に訪れて以来18年ぶりの入場なので初めてみたいなものだ。

3階には土産品などの売り場もあるが、歴史的建造物にはそぐわない感じがする。

 

コロッセオからはフォロ・ロマーノへ。

ここも並ぶ。ただそれほど長くはない。

フォロ・ロマーノには何回か来ているが、何せガイド兼任なので地図と照らし合わせ簡単な説明をしながら見ていく。

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一番奥の元老院のあたりまで行って折り返す感じだ。

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人が高いところに大勢いる。パラティーノの丘らしい。パラティーノの丘は初めてなのでさっそく行ってみる。

階段や道を上り、上り切ると庭園があり、その奥がさっき見上げた展望台だ。

ここからの眼下に見るフォロ・ロマーノは絶景だ。

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その後、パラティーノの家々の跡地へ。

探していた《アウグストゥスの邸宅》はその規模がでかい。

さすが、最高権力者。2000年も前のローマ帝政期に思いをはせる。

 

13時すぎ、フォロ・ロマーノを出ようとしてHip-on Hip-offバス乗り場に近い入った時のゲートに行ってみたものの出口はない。

その上の道路を行きかう人がいるのでそこに入る場所を探しに戻るが、どうやらそんな道はない。

そこでフォロ・ロマーノ内の表示板を見て出口に向かう。

そこはバス乗り場からはかなり離れていた。

 

◆ランチのため下車したが

ちょうどGLT、緑のバスは出たところで次のバスを10分ほど待つ。

乗る前は次のチルコマッシモで降りるつもりだったがお腹がすいてきたのでその辺りにリストランテなどなさそうと判断し、その次のヴァチカンで降りることにした。

実際のバス停はサンタンジェロ城前の橋の畔だった。

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そこから路地を何本か入ったところのトラットリアでランチ。

お釣りを持ってこない、感じ悪いカメリエーレのいる2度と行きたくない店だった!!

 

バスに戻り、そのままチルコマッシモまで乗り続け2階席からローマ観光を楽しむ。

この時の女性スタッフが元気よく乗車時に“Buona sera!!”と挨拶してくれる。挨拶に返すと降りるときに『イタリア語できるわね』と言ってくれた。これはオモテナシ。

 

◆真実の口~カンピドーリオの丘

チルコマッシモで下車、《真実の口》のあるサンタ・マリア・イン・コスメディン教会へ。

ここは初めてのイタリア旅行の時に訪れたことがあるので18年ぶりだ。

変わったことは入場料(2ユーロ)をとるようになったこと。

写真を撮るために並ぶ。前で『ヒェー!』とか驚いているような声が。

スタッフのおじさんがそうさせて写真を撮っている 。

我々もお互いに撮りあったあと、2人でポーズをとらされて写された。

 

その後、教会の中に入るがここは《真実の口》だけがメインなのでちょっとだけ見て出る。

 

チルコマッシモの乗り場には戻らず、カンピドーリオの丘に行く。バス停を一つ歩いたことになる。

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ルネサンス期にミケランジェロが設計した広場、それに面した市庁舎、その右から先ほどのフォロ・ロマーノを見下ろす。

Y君に『狼がロムルスとレムスに乳を与えている像の本物がここ(コンセルヴァトーリ・クレメンティーノ宮)にあるよ』と説明したら『見たい』と言われたが時間がかかるのでパス。

 

カンピドーリオの丘を下り、バス乗り場へ。

バスは混んでいて2階席の一番後ろの席。イヤホンジャック2ヵ所のうち1つがうまく入らないので彼に譲り景色を楽しむ。

2周目とあって信号待ちで止まるところも見覚えがある。

 

18時20分頃テルミニ駅で降りてHip-on Hip-offバスの旅終了。ローマには何回も訪れていた割には初めての体験だったがなかなかおもしろかった。

午前中歩いたとはいえ、あとはほとんどバスの中だったので疲れは少ない。

 

◆3日目はヴァチカン美術館から

ヴァチカン美術館を9時30分入場で予約していたので早めに朝食をとり8時半に出かける。

テルミニ駅メトロA線で行くがもの凄い混みようで、乗り込もうとしたら40代後半(もしくは50歳前半?)の女性から“pieno!!”、“scusi!!”(たぶん、『満員なのよ!!、やめて!!』)と金切り声をあげられ、あきらめて次のメトロにする。

 

オッタヴィアーノ駅で降りヴァチカンに向かう。

リソルジメント広場をすぎて右に曲がり壁に沿って進むが結構な混みようだ。

左に曲ったところで名札をぶら下げたガイドらしき男に『チケットを持っているか?』と訊かれ予約のプリントアウトを見せると、『これは美術館とシスティーナ礼拝堂だけだ。サン・ピエトロ・・・云々』と言われたが胡散臭そう。断る。そういう怪しげなガイドもどきは他にも何人かいる。

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敷地内に入るところで本物のスタッフ登場、プリントアウトしたチケットのQRコードを読み取る。その後セキュリティチェック。

 

中に入るとbiglietteria(入場券売り場)があり、『おかしいな』と思ったが、近くにいたアジア人女性からそこで本物のチケットに交換することを教えてもらい、交換。

 

ピーニャの中庭へ行って館内地図を見て順路の見当をつけ、まず絵画館(pinacoteca)へ行く。

2室だけ見て戻り、あとはほぼ順路に従って見る。

地図のギャラリー

地図のギャラリー

ラファエッロ 《アテネの学堂

ラファエッロ 《アテネの学堂》

カブレーノは、初めてのイタリア旅行時(1998)、ペルージャ短期留学時(2011)そして今回と3回目だがやはり素晴らしい美術館だ。2、3時間で回るのはもったいない。

 

最後の方のシスティーナ礼拝堂は今まで同様かなりの混雑で、天井画をじっくり見るにはどこかに腰かけたいほどだったがどこもいっぱい。おかげで首が痛くなるほど。

 

キリスト教美術館だと思うが、マティス、ダリ、フジタなど近代の絵も観ることができ、Y君はそれまでよりもやや時間をかけて見ている。

初めに入った絵画館にはダヴィンチ、ラファエッロ、カラヴァッジオの作品があるのを見逃してはいけないと見に行ったが、そんなに展示室は多くないだろうと逆に進んだところ結局1往復してしまった。

カラヴァッジョ《キリストの埋葬》

カラヴァッジョ《キリストの埋葬》

 

美術館を出る前にカフェテリアで一休み。エスプレッソ、何と1ユーロ。

ここも混んでいてようやくテーブルを見つけた。

 

サン・ピエトロ大聖堂

博物館から外に出てサン・ピエトロ広場に向かうため朝来た道を戻るが、入場待ちの列は相変わらず長い。

予約済のラインが歩道上なのですれ違うのがやっとのところもある。

 

サン・ピエトロ広場は警備の関係かイベントの関係かわからないが椅子が並べられていて自由に入れるところはわずか。

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セキュリティチェック後、大聖堂の中へ。

これまで訪れたときは左の扉しか開いていなかったが、今回は真ん中の扉から入り、左から出てくる。

 

まず、ミケランジェロ作の《ピエタ》を観る。

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次いで奥の方に向かうが、天蓋の辺りは入ることができない。聖ペテロ像に触ることもできない。

美術館で長い時間鑑賞していたこともあってざっと観た感じで出る。

時間はちょうど13時。

 

◆トラステヴェレへ

ランチをトラステヴェレでとることにしてテヴェレ川から一段下がった通りを交差する路地の名前を確かめながら歩く。

目指す店がある道がわからなくなり立ち止まったところにガイドブックでチェックしておいたトラットリアの前に出たのでここでランチ。

 

食後はトラステヴェレ観光で外せないサンタ・マリア・イン・トラスヴェレ教会へ。

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古い教会で、キリストと聖母、子羊の後陣のモザイクが素晴らしい。ファサードのモザイク、身廊のコズマーティ様式の床もいい。

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本日の観光はこれにてお終い。ホテルに戻るのにバスがありそうだがよくわからないのでメトロに乗ることにしてチルコマッシモまで歩く。

最初に渡ろうとした橋の近くにはティベリーナ島。これでは遠回りだと次の橋(Ponte Palatino)を渡り、昨日訪れた《真実の口》の教会そばからチルコマッシモ横の通りをずっと歩く。メトロの標識が木の葉のか陰になっていて初めはわからず迷ったかと一瞬思ってしまった。

 

後日、帰国後Y君とあった時『とにかく歩かされた』と言われてしまう。

 

メトロB線はティブルティーナまで行くので歩き疲れた相棒はテルミニで降り、自分はそのままティブルティーナへ行く。

ここのFS構内に美味しいトローネの売店があるからだ。

家族、旅仲間の兄弟などへのお土産を買いこんでホテルに戻る。結構重い。

 

16時45分ホテルに戻り、相棒に帰ったことを伝え夕食の出発を19時に決める。

 

出かけるまでに時間があるので近くのスーパーCONADに行く。残念なことにいつも買うリゾットがない。Bacci(チョコレート)とボッタルガ(カラスミ)を買う。

 

◆ローマ最後の夕食 バスに苦労する

日本を発つ前にパンテオン近くの《Armando al Panteon》を予約していた。時間は20時。

コロンナ広場までバスで行くので19時ホテルを出て9月20日通りのバス停へ。

バス停は道路の真ん中、島のようなところ。

62番のバスを待つ間、停車場所をチェック、何台か待って乗り込む。

ヴェネト通りに出たと思ったらそのうち逆の方に進み、門まで来たので『ひょっとして反対のティブルティーナ行きの下りに乗ってしまったか?』とややドキドキ。

結局、また戻りバルべリーニ広場にが見えたのでホッとする。

昨日のHip-on Hip-offバスで2回通った見慣れた景色を見て、コロンナ広場近くのリナシェンテ前に停まったので降りる。

パンテオン方向に歩き、19時45分目的地到着。

20時予約だったが入れてくれた。

 

◆Armando al Panteonで

この店は4年前に来ているが、その時とはテーブルの並べ方が変わったようだった。

さすがに人気店で、20分ごとに予約をとっていることもあってほぼ8割がた埋まっている。

カメリエーレが注文を取りに来て、メニューとは別に3種類のいわば《本日のおすすめ》を口頭でいう。

前菜と付け合わせをシェアし、肉系のセコンドを食べるためプリモはパス、セコンドを各々注文。

ワインを頼む段になって、相談しようとしたら『ワイン担当に代わります』と別のカメリエーラ女性(ソムリエか?)が来て結局シャルドネから選んでもらう。店の外に出て行ったところをみるとセラーは別の場所にあるようだ。

 

ガイドブックにも出る有名店なのに、気取ってもなく、また値段も高くない。

ローマ最後の夜にY君を案内して良かった。

 

予約時間は20時から2時間ということで短いのではないかと思ったが、結局21時半には店をあとにした。

行きはバスにハラハラしたが帰りのバス停もわからなかったので、コンドッティ通りからスペイン広場を通りスパーニャ駅からメトロでホテルに帰る。

 

◆ローマ最終日は朝の散歩

ミラノへ戻る電車は11時半の電車を予約しているので午前中少しだけど時間がある。

Y君は昨日『朝の静かなトレヴィの泉に一緒に行きたい』と言っていたが、少し歩き疲れたらしくホテルにいて休むという。

 

8時40分頃ひとりで出かける。もちろん歩きだ。

ナツィオナーレ通りから右折しトンネルを通ったためやや遠回り。先日通った横の通りからトレヴィの泉に入る。

さすがにまだ9時頃とあってすいている。

ホテルまで戻る途中食料品店“Castroni”に寄り、ちょっとだけ買い物をする。

 

11時30分発のFrecciarossaでミラノに向かう。

 

◆泊まる

ホテル Hotel Camelia(★★★), Via Goito 36, Roma

Booking.comで予約、Single 89ユーロ(1泊)。テルミニ駅から近いし、清潔感あるホテルなので、最近はローマではもっぱらこのホテル。

 

◆食べる

  • お店の名前 Hostaria Da Vincenzo, Via Castelfidardo 6 Roma

ホテルから近い魚料理の店。

食べたもの Y君につきあって最初にビールで乾杯(7ユーロ×2)。

前菜はスカンピとスズキの生仕立て(15ユーロ)、2つのお皿に分けてくれる。いずれも美味しい。

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プリモはトマトソースの海の幸スパゲティ(13ユーロ×2)。

ドルチェはティラミス。

ワインはフリウリ・ヴェネツィア・ジューリアのシャルドネ(22ユーロ)。

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水、カフェ、パンを含め二人で96ユーロ。

 

  • お店の名前 Al Forno della Soffita, Via Piave,62/64 Roma

http://www.alfornodellasoffitta.it

ピッツェリアというよりはピッツァもあるトラットリアという感じの店。

少し早いが19時すぎ入店、すいていたがそのうち混み出し満席となる。

食べたもの 前菜にムール貝・アサリのワイン蒸し。ピッツァは本日のピッツァ(13ユーロ)を注文、真ん中にモッツアレラがドンと乗っている。このモッツアレラが美味しい。ほかには生ハム、ルッコラ、ミニトマトなど。

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Y君は木こり風キノコのピッツァ(9ユーロ)。

乾杯にはY君はビール、自分はプロセッコ(各5ユーロ)。ワインはカンパーニャのモラビアンカ・ファランギーナ(25ユーロ)。

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水、カフェを含め2人で75ユーロ。

 

  • お店の名前:Armando al Panteon, Salita dei Crescenzi,31 Roma

2012年11月、ローマに住んで3ヵ月目の友人Nさんに連れて行ってもらったパンテオン近くの店。今回は2回目。ローマらしい料理を食べられる店らしい。予約をとるのが中々大変な人気店。

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食べたもの 前菜は生ハム・サラミ盛合せ(12ユーロ)をシェア。

セコンドはサルティン・ボッカ(16ユーロ)、

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ラムチョップ(18ユーロ)、付け合わせはチコリ(5.5ユーロ)。

 

ワインはピエモンテのシャルドネ(25ユーロ)。

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パン、水、ドルチェ、カフェを含め2人で94ユーロ。

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  • お店の名前 Trattoria Da Gildo, Via della Scala, 31A Roma

3日目のランチで訪問。別の店に行くつもりだったが道に迷い第2候補のこの店の前に出た。

外の席が一杯だったので中のテーブル、落ち着いた感じだ。

食べたもの 前菜はメロン、ルッコラとペコリーノ(7.5ユーロ)をシェア。プリモは2人ともムール貝、アサリ、ミニトマトのスパゲッティ(13ユーロ×2)。

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コペルト、水、ワイン1/4を含め44ユーロ。

◆買う

トローネ、レモンチェロのキャンディなど計70ユーロ

お店 ZUCCHERO, Piazzale Stazione Tiburtina (要するにFSティブルティーナ駅ナカ)

ナポリの会社の直営店。今まで食べたトローネの中で我が家での評価はNo.1。ローマではここでしか扱っていないようだ。

 

フルーツティー    家族へのお土産に4種類購入、4.1×4=16.4ユーロ

お店 Castroni, Via Nazionale, 71

この店には食品関係のお土産品の品ぞろえ良く、ローマにくるたび立ち寄っている。

店内にはワインも飲めるカウンターがあり、奥にはテーブル席もある。

 

記念すべき20年目のイタリア訪問は

1998年2月~3月、初めてのイタリア旅行から今年で20年目。途中、2003年は南仏に行くのにあえてミラノから列車で(列車トラブルで一部モナコまでバスの振替だったが)ニースに向かうということで1日弱イタリアに足を踏み入れたこと、そして2010年8月~9月続く2011年10月~12月、ペルージャに滞在したことも含めると今年も行けば20年連続《イタリア訪問》となる。

 

さて、記念すべき20回目、どこに行こうか考えたが、ある程度行きつくしていて行ってないところはやや行きにくいところばかりだ。

 

昨年はイタリア初めての友人をガイドするような格好で定番のローマ、フィレンツェ、ミラノを周り、友人が仕事の関係で帰国した後フィレンツェで数日すごし《チョイ住み》の気分を味わった。なかなか良かった。

 

いろいろ考えて今年は周遊せずに1週間午前中は学校に通い午後からフリータイムということで《チョイ住み第2弾》をすることにした。

場所をどこにするか考え、あまり小さな町、見どころが1、2日で終わってしまいそうな町を避け、ローマかフィレンツェということで学校を探してみる。

その結果、昨年同様フィレンツェに行くことにした。

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フィレンツェなら見どころは多いし、ピサやボローニャなど午後からでも往復できる。

また。懐かしのペルージャも近い。

 

ヨーロッパは春〜初夏がいいという。今まで4月~6月には行ったことがないので今回は5月に行くつもりだ。

《チョイ住み》ならアパート暮らしもいいと思うが、そうすると食材を調達し自炊してしまい、学校以外でイタリア語を実践する機会が減ってしまうので、ホテル泊まりでバールやトラットリアなどでお店の人とコミュニケーションするつもりだ。

Firenze(フィレンツェ)2016/9/17~19

◆行く

2016年イタリアの旅はイタリア初めての数十年来の友人、Y君とのふたり旅。

前日、成田からミラノに着き、1泊して午前中にフィレンツェに移動する。

電車は、10時20分発のフレッチャロッサ。フレッチャロッサには初めて乗るが、外観も中も良い。乗車区間が短いにもかかわらず飲み物サービスがあった。

定刻の11時59分、F.S.M.N(フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ)駅に到着。

ドウオモ近くのホテルなのでスーツケースを引っ張ってホテルに向かうが、地下道から地上に出ると土曜の昼とあって歩道は人でいっぱいだ。途中で右折し混雑を避ける。

 

◆まずはミケランジェロ広場へ

ホテルチェックイン後すぐに出かける。いよいよガイド役のスタートだ。

シニョリーア広場までの通りが人であふれかえっている。シニョリーア広場はとりあえず見るだけ。広場の真ん中に見慣れない金色の大きな亀の像が展示されていてびっくり。

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天気予報ではこれから崩れそうなので晴れているうちにミケランジェロ広場に登ることにした。

ヴェッキオ橋にも寄らずネリ通りを進む。グラツィエ橋を渡り、サン・ニッコロ通り、そして右折して門をくぐり、ゆるやかな階段を上り、ひたすらミケランジェロ広場を目指す。

ペルージャ短期留学時以来、フィレンツェを訪れたときの欠かせない定番ルートだ。

ここに友人を連れてきたかったからだ。

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広場に着いた頃の空は多少曇っているものの、フィレンツェの町は相変わらず美しく素晴らしい。

 

◆遅めのランチは

ミケランジェロ広場を下り、来た道を戻る。門の近くのいつも気になるワインの店は土曜の昼下がりとあって外のテーブルもいっぱいだ。中々いい雰囲気だ。

 

ただ、目指していたのは今まで2回行ったことのあるネリ通りの生ハムの店、その名も《La Prosciutteria》だ。行ってみると行きに通った時よりも混んでいる。お店の外まで人であふれていてここでのランチはあきらめる。

 

イタリア初めてのY君に、フィレンツェ経験のあるところを見せようと動いていたが、ここで目に付いた店に入る訳にはいかない。かといって、普通に食べると夕飯に影響してしまう。

そこで頭に浮かんだのはピッティ宮前のワインバー《Enoteca Pitti Gola e Cantina》。

行ってみるとちょうど外のテーブルが一つ空いたところ。

メニューをもらい単品とワインにするか迷った挙げ句、『エーィ!!』とばかりに選んだのは《グラス4杯つきランチ》。

ワインは、泡、白各1杯、赤は2杯(2種類)で。食事は、前菜、プリモそれぞれ2種類から1つ、最後にドルチェかチーズを選ぶスタイル。

 

コースメニューを選び始めたところで雨が降り始め『中の席はどうか?』といわれたので中に入る、そこはと何と昨年アペリテーヴォで座った席だ。

改めてメニューを教えてもらい、それぞれ前菜とプリモを選ぶ。

ワインはお店のいわばお任せ。一つ一つ丁寧に説明してくれる。

ワインと料理を楽しんでいるうちに外の雨が激しくなってきた。夕立のようだ。

4杯目のワインは何と《Brunello di Montalcino》、これに合わせるのはチーズの盛合わせ。

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たまたま、旅行前に買った新発売のガイドブックにこの店がスタッフの写っている店内の写真ともに紹介されていたのに気づき、カウンターの中にいた店長らしき人に見せたところ皆集まりそのページをスマホで撮るという思いがけない交流もできた。

そのうち雨もすっかり上がり、十分満足して店を出てドゥオモを見てからいったんホテルに戻り一休み。

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◆ダビデ像の見比べ

ミケランジェロ広場に向かう途中、シニョリーア広場のヴェッキオ宮殿そばにあるダビデ像を見、そのあとミケランジェロ広場中央のダビデ像を見ているが、一休みのあとはアカデミア美術館で本物を見ることにした。

予約していなかったので列の最後に並ぶ。その場所からは『待ち時間約30分』となっていた。『やむなし』、と並んで待つがたまにちょっと進むだけ。

 

そうこうしているうちにまた雨がポツリポツリ。そのうち本降りになってきて本日2度目の夕立模様。

(初めてのペルージャ短期留学時にペルージャに行く直前ローマからフィレンツェに着いた日、2度夕立にあったことを思い出した)。

皆濡れないようになるべく建物に寄るが、傘のない人は列から抜けていったので30分も待たなかったようだ。

 

ようやく入場。

入ってすぐの絵はあまり見ないでダビデ像の方へ。その手前には、ミケランジェロの数々の彫刻《奴隷像》がある。この美術館は確か3回目だがこれには感動を覚える。

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ようやく本物のダビデ像のそばに行く。ヴェッキオ宮殿そばにあるレプリカに比べると屋内にあるだけあって相当大きく感じる。今にも石を投げそうで素晴らしい作品だ。

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このあとは奥の方の展示室に行くが頭部の彫像が沢山あるのを観て以前訪れたことを思い出す。

意外に小さな美術館なので雨の中待っていた割にはあっけなく終わったが、外に出たころには雨はやんでいた。

 

サン・マルコ美術館前を通りカヴール通りに戻る。途中《Eataly》に寄り、ホテルに戻る。ホテルが近いというのはいいものだ。

 

◆実質初めての夕食

30分ほど休んでから夕食に出かける。昨晩はミラノに着いて簡単な夕食だったが、今日は今回の旅で実質初めての夕食になる。とりわけY君にとっては初めてだ。

どこに行こうか考えたが、夕食とはいえ、遅いランチからそんなに時間がたっていないので

イタリア旅行ガイドサイト《アーモイタリア》で紹介されているワインバーに行くことにした。

ポンテ・ヴェッキオの何本か手前の通り(Borgo S.S.Apostoli)を行くと店内いっぱいの客がいたのですぐわかった。混んでいたので入れるか不安だったが一番奥のテーブルに案内される。

 

意外なことに(たぶん同じサイトを見たのだろう)隣のテーブルは日本人熟年グループ。

 

定番の生ハム・サラミ、チーズ盛り合わせ、マグロとカジキマグロのカルパッチョをつまみにしてサンジミニャーノの白を1本飲むという軽い夕食になってしまった。

 

◆2日目はウフィツィ美術館

初めての友人のために出発前にネットで入館時間9:00~9:15を予約していた。

行ってみると列がいろいろあり、どこに並ぶかわからない。予約メールのプリント・アウトをもって係員に『どこから入るのか?』と尋ねると、まず、チケット交換が必要とのこと。

向かい側の建物で交換後、並ぶが入館開始時刻まで進まない。

 

9時すぎ入館、ショルダーバッグがあるのでまずセキュリティチェック。アカデミア美術館でもそうだったが、最近はやむを得ない。

 

自分にとっては4度目のウフィッィだが、3階に入ってすぐの展示室が修復中のためいくつかの主要な作品が展示室変更となっている。

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カフェテリアの外(ここはランツィのロッジアの屋上にあたる)からのドゥオモやヴェッキオ宮の景色がいい。

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ダヴィンチ、ティントレットやカラヴァッジョなどの作品は臨時の展示室で最後の方だ。

 

カフェテリアそばの階段を下りるとかなりの展示室が続く。天井の装飾もなく、増築ということはあり得ないだろうから恐らくは使われていなかった部屋なのだろう。

やはり、元の展示室で見る方が雰囲気がありそうだ。

さすがにダヴィンチの部屋では《受胎告知》の前には人だかり。というか、団体客でガイドの説明が長すぎる。

 

 

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ちょうど2時間で鑑賞終了、11時すぎウフィツィをあとにした。

 

◆早めのランチはリベンジ

昨日、前を2度も通りかかったものの混んでいて入れなかった生ハムの店《La Prosciutteria》に再挑戦しようと行く。ウフィツィ美術館からはそれほど時間はかからない。

行ってみたら店のシャッターがちょうど開くところ。訊いてみると11時半からだという。

しばらく時間をつぶそうとサンタ・クローチェ広場へ。広場にはサンタ・クローチェ教会が見えるがそこに入るとまた生ハムの店が混んでしまうので広場からファサードを見て終わり。

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《La Prosciutteria》に戻ると家族らしい3人組が開店するのを待っている。

ようやく店は開いたが、前の3人組は持ち帰りのパニーノを注文、『これを入れろ、あれを挟め、こっちはこうだ』と4種類を注文、それで袋に入れて終わりかと思ったら今度はそれぞれ4つに切っておまけに組み合わせて別々の袋にいれる、という注文。ひたすら我慢して並んで待つことになる。

 

ようやく自分の番がきて、注文したのは簡単に《盛り合わせ》。飲み物は、グラスでキャンティにした。

長い板に乗った生ハム、チーズの盛り合わせが運ばれてきてそのボリュームにびっくり。オリーブ、ペペローニ、ナスなどもあり、またパンもついているのでこれで十分なランチだ。

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◆午後の観光は

いいたんホテルに戻って一休み、14時観光再開。

サン・マルコ美術館に行くが扉が閉まっている。教会は16時半に開くようだが美術館の方は分からない。

何しろ今日は日曜だ。

メディチ・リッカルディ宮も閉まっている。

サン・ロレンツォ教会に行くと入る人が見えた。特徴ある未完のファサード左の入場券売り場でチケット(5ユーロ)を買い教会に入る。

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ここは何回か訪れていて持参の《歩き方》には書き込みをしているがあまり記憶がない。ということで内陣と左の旧聖具室を中心に見学。

その後、いったん外へ出て回廊右の入口から地下の展示室(Museo)へ行く。ここには聖具なのか、いろいろなものが展示されている。

以前は、ここは入場無料だったが今はチケットが必要だ。

ミケランジェロ制作の墓碑のある隣接するメディチ家礼拝堂にも行きたかったが残念なことに閉まっていた。

 

次は、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会へ。

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正面にまわる途中に入口があり、ここも有料(5ユーロ)に変わっていて、チケットを購入しようと中に入るとスーツケースを持った女性の先客がいてスマホを係員に渡し、ゆっくりとイタリア語でしゃべってもらっている。

このやりとりを何回もしている。待っている間にわかったが、スマホの翻訳機能でシエナまでのバス停を尋ねているようだ。係員は嫌な顔もせず応じている。

あまりにも時間がかかるので、横から入場料金を出しチケット入手。

日本人の母と息子だった。

電車でシエナに向かおうとしたらなかったのでバスに変更、バスターミナルと切符の買い方がわからず必死に訊いていたようだ。

少し話をしたが、シエナにはバスで行ったことがあるものの、かなり前のことなのであまり役には立てなかった。

 

中に入り、後陣左の礼拝堂にあるブルネレスキの《十字架像》を見る。

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中央礼拝堂には、ギルランダイオのフレスコ画《聖母マリア伝》、右の礼拝堂には、フィリッピーノ・リッピのフレスコ画《聖ヨハネとピリポ伝》があり、それだけ見てS.M.N.教会は終了。

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外に出て、特徴ある教会のファサードを見るが、何度見てもいいなあと思う。

広場では、何か特産品の市が開かれている(あとで知ったが、フランスの市だった)。

まだ、旅は始まったばかりなのでちょっとだけ見てホテルに戻るためぶらぶらする。

 

◆路上ライブはオペラ

ドゥオモ前のサン・ジョヴァンニ広場に近づくと歌声がする。オペラの曲だ。立ち止まって聴いているうち、次は日本でもポピュラーな《帰れ、ソレントへ》。

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合唱経験あるY君に言わせると、『歌はうまいが声量が足りない』と辛口のコメントだった。

これにて本日の観光案内は終了。

 

◆2日目の夕食も簡単に

Y君は歩きすぎて疲れたので夕食を早く済ませて休みたいという。フィレンツェの石畳は慣れないと疲れるようだ。

イタリア旅行中は、夕食はだいたい20時すぎ夕食だがやむをえない。18時半すぎ近くのワインバーでのアペリティーヴォで軽くすませるつもりで出かける。

目指すワインバーへ行ってはみたものの、カウンターにあったのはまさにアペリティーヴォのつまみなのですぐ出て、同じ通りで見つけたカジュアルな店に入る。

奥のスクリーンではちょうど《インテルVSユベントス戦》が映し出されていて、その近くの人たちはうるさくない程度に盛り上がっていた。

 

Y君は『飲まない』というので、こちらはワインをグラスで注文。昨日に引き続き比較的軽めの食事になってしまったが、店構えの割には意外に美味しい。

 

◆フィレンツェ3日目は

昼過ぎにはローマに移動する予定なのでフィレンツェ観光は実質午前中だけだ。

朝食を早めにすませ、昨日閉まっていたサン・マルコ美術館へ向かう。ここはイタリア初めてのY君にどうしても見てもらいたい絵があるからだ。

 

8時半に着いたが扉はもう開いていた。

まず、1階をざっと観て係員にギルランダイオ作《最後の晩餐》の場所を教えてもらう。記念品売り場の向かいの壁だ。『あーそうだった、ここだった』と思い出す。

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『最後の晩餐』といえば、ダヴィンチが有名だが、ギルランダイオの作品もいい。

その後、2階へ。

まず、かの『受胎告知』。我々の時代には教科書に載っていた。

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サン・マルコ修道院の僧だったフラ・アンジェリコの作品だ。

あとは、2階の僧房を見てまわる。

以前見たときの記憶がよみがえった。

 

◆メディチ・リッカルディ宮はシニア料金

サン・マルコ美術館の次はメディチ・リッカルディ宮

入場料は7ユーロだったが、掲示されている割引料金が目に入りシニア4ユーロとのこと、年齢を言っただけで証明書なしで割引になったのは喜んでいいのか。

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まず中庭を見てから階段を上がると、マギの礼拝堂。『ベツレヘムへ向かう当方の三賢王』のフレスコ画の彩色がきれいだ。

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入ったところとは別の出口から出ると、なんとそこはよく行ったことのあるミニ・スーパーとサン・ロレンツォ教会の向かい側だったのでちょっとびっくり。

 

サン・ジョヴァンニ洗礼堂をあきらめる

サン・ロレンツォ教会の後ろにあるミケランジェロの彫刻で有名なメディチ家礼拝堂に再度行ってみたが予想通り第3月曜とあって休み。これを確認してからサン・ジョヴァンニ洗礼堂に向かう。

以前と違っていてチケットは洗礼堂では売っていない。向かいの建物の中だという。

行ってみると自販機もありにぎわっているがよく見るとチケットはドゥオモのクーポラ、付属美術館と洗礼堂のセットになっている。これを全部こなすには時間がまったく足りない。

そこで窓口に行き『洗礼堂だけ買いたい』と言ったがだめだとのこと。まだヴェッキオ宮殿を見ていないのであきらめる。

 

◆ヴェッキオ宮殿

ドゥオモ界隈をあとにしてヴェッキオ宮殿へ。

1階のチケット売り場に行くが、人数が少ないのにほとんど進まない。

最前列の2人に時間がかかっている。あとでわかったのは、チケットの種類が多すぎるのではないだろうか?

我々は、『Palazzo Vechio+Torre di Arnoifo(宮殿と塔)』にした(1人14ユーロ)。

 

階段を上がって入ると、五百人広間、椅子に座って壁の大きな絵を観る。

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次に後方右の階段から宮殿内の各部屋を見学。

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コジモの部屋、ロレンツォ豪華王の部屋など。

よく見ると天井画に本人が描かれている。

《地図の間》には多くの地図があるが、何といっても部屋の中央にある大きな地球儀がすごい。

 

いよいよ塔に上る、何回かヴェッキオ宮殿を訪れているが塔は初めてかもしれない。

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最初は『これだけ?』と思ったが、狭い階段を上がって行く。

これも途中で『ここまでか』と思ったがさらに上がある。

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屋上まで行くと、ドゥオモ、サンタ・クローチェ教会、アルノ川などフィレンツェの素晴らしい景色が飛び込んでくる。

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上った甲斐があるというものだ。

 

ここを下りて今回の3日間のフィレンツェ観光は終了。

イタリアつながりでフィレンツェに詳しい友人から教えてもらったオステリアでランチ。

ホテルに戻り、スーツケースを受け取りF.S.M.N.駅へ。

途中1ヵ所道を間違えたのと予約していたローマ行きの電車の車両が8両目でかなりホームを歩くこともあって結構ギリギリだった。

 

 

◆泊まる

ホテル Axial(★★★), Via dei Calzaiuoli 11, Firenze

Single 1泊につき109ユーロ(9月のフィレンツェは観光シーズンなので例年の11月よりも高い)、市税3.5ユーロ、Hotels.comで予約。

ここには2012年、一昨年、昨年も泊まったが、ドゥオモのそば、駅からも近くて良いので4回目だ。

 

◆食べる

◎お店の名前 Enoteca Pitti Gola e Cantina, Piazza Pitti 16, Firenze

http://pittigolaecantina.com/

この店はワインバー。リストランテでもトラットリアでもオステリアでもないがまた行きたい店。

2015年の旅でAntinoriの店で隣に座ったカナダ人から教えてもらい翌日夕方アペリテーヴォで訪問。

2016年の旅では、フィレンツェ初日に遅めのランチで訪れた。

  • 食べたもの

イタリア初めての友人とのふたり旅だったが、何を注文するかが中々決まらず、最後に『エーィ!!』とばかりに注文したのは《グラス4杯つきランチ》。

食事は、前菜、プリモそれぞれ2種類から1つ、最後にドルチェかチーズ。

ワインは、泡、白、各1杯、赤2杯(種類)であわせて35ユーロ。

前菜は、牛肉のタルタル、プリモはイカ墨のリゾットをチョイス。いずれも美味い.

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ドルチェはやめて、チーズを選ぶ。ペコリーノとトスカーナ牝牛の乳で作った36ヵ月熟成のパルミジャーノなど。

  • ワイン

4杯つきだから少量ずつだろうと思っていたら普通のグラスで普通の量。しかも、ソムリエが1杯ずつ、そのワインがどこでどのように作られたか、など事細かに説明してくれる。

1杯目 ピエモンテのスプマンテ、ぶどうはシャルドネ。甕を地中に埋めて熟成させたもの。

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2杯目 フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアの白。色は、黄色とロゼの中間くらいか。ぶどうの汁だけではなく皮も全部入れて熟成させるのでこの色になるのだそうだ。

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3杯目 Chianti Classico Riserva テーブルに持ってくる前にグラスを何度も回し、空気にふれさせている。

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4杯目 最後は何とブルネッロ。3杯目まで飲んだところで若干の期待はしていたものの(希望的観測)まさかのブルネッロだった。IMG_3042

 

◎お店の名前 Mangiafoco caffe’ wine bar, Borgo s.s. aposoli 26/r, Firenze

(http://mangiafoco.com)

1日目の夕食で訪問、アーモイタリア旅行ガイドで紹介されていた店。ワインバーといいながらつまみ類も充実。

カメリエーラなどスタッフは外国人が多いようだ。

  • 食べたもの 生ハム・サラミ、チーズ盛合わせ(1人前14ユーロ)、マグロとカジキマグロのカルパッチョ、パイナップル、イチゴ、ルッコラ添え(14ユーロ)、つき出しはオリーブ。

カルパッチョにパイナップル添えとあるが、実際はパイナップルを芯を含め生ハムのように薄くスライスし、それでカルパッチョを覆っているというなかなかのアイデア。

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ワインはサンジミニャーノのgruaccia(27ユーロ)、カフェ、水、コペルト込みで66ユーロ。

 

◎お店の名前 Ristorante Enoteca Caffe’ Agricola, Via del Corso 27/r , Firenze

2日目の夕食で訪問、あてにしていたワインバーをあきらめ、同じ通りにあったカジュアルな感じの店。

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  • 食べたもの 前菜はカプレーゼ(10ユーロ)、モッツアレラがドーンと乗っている。

プリモは猪のラグーのピチ(13ユーロ)、これはめっぽう美味い。

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相棒は食欲がないのか牛肉のカルパッチオのみ(13ユーロ)。

ワインは相棒が『体調を考え、今日は飲まない』というので、グラスで2杯(プロセッコとキャンティ、各5ユーロ)。

コペルト、水、カフェを含め2人で56ユーロ。

 

◎お店の名前 Osteria il Buongustai, Via de’ Cerchi 15/r, Firenze

イタリアつながりでフィレンツェに詳しい友人から出発前に教えてもらったオステリア。チェントロにあるが意外に分かりにくい路地にある小さな店。観光客と地元の人が半々くらい。

  • 食べたもの 前菜は燻製・チーズの焼いたものと生ハムの盛り合わせをシェア。プリモを自分はリゾット、相棒はカニのファルファッレを注文(何の間違いか、ファルファッレの注文が通っていなかった。改めて注文。)

 

ビスコッティ(biscotti salati )

 

◆ビスコッティ(biscotti salati all’olio extra vergine di oliva)

 

これはイタリアから帰ってきた友人のお土産でいただき、美味しかったので2016年秋の旅で初めて買ってきたもの。

ビスコッティといえば、甘いのが普通だが、これは塩気のあるビスコッティで、エクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイルで練りこまれていて、さらに《トマトとオレガノ》、《ウコンとコリアンダー》、《フェンネル》などの味付けがされている。

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この味付けにはさらに何種類もあるらしい。

ほんのり塩気がありそのうちハーブの風味やオリーブ・オイルの香りがする。

パッケージには、おつまみ、サラダのトッピング、スープに入れる、おやつ、の4種類が書かれているがまさにその通り。

旅行中に探したものの見つからず(Eatalyにもない)あきらめていたが最後にマルペンサ空港の帰国便搭乗口近くの免税店で買うことができた。1袋、3.2ユーロ。

追記:2017年11月フィレンツェのEatalyで発見、棚にあった5袋を買い占めた。

カラスミ(bottarga di muggine)

◆カラスミ(bottarga di muggine)

カラスミは、ぼらの卵。日本で買うと高いが、イタリアでは安い。

おまけにかさばらないし、軽いのでお土産には最適。といっても誰かにプレゼントするわけではなく、自宅でワインやお酒のつまみとして薄くスライスして食べている。

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これは、フィレンツェの中央市場で買ったもので15ユーロ。

Firenze  Enoteca Pitti Gola e Cantina

Firenze  Enoteca Pitti Gola e Cantina

Firenze(フィレンツェ)2015/11/19, 2016/9/17

お店の名前 Enoteca Pitti Gola e Cantina, Piazza Pitti 16, Firenze

http://pittigolaecantina.com/

この店はワインバー。リストランテでもトラットリアでもオステリアでもないがまた行きたい店。

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2015年の旅でAntinoriの店で隣に座ったカナダ人から教えてもらい翌日夕方アペリテーヴォで訪問。

2016年の旅では、フィレンツェ初日に遅めのランチで訪れた。

◆食べたもの

イタリア初めての友人とのふたり旅だったが、何を注文するかが中々決まらず、最後に『エーィ!!』とばかりに注文したのは《グラス4杯つきランチ》。

食事は、前菜、プリモそれぞれ2種類から1つ、最後にドルチェかチーズ。

ワインは、泡、白、各1杯、赤2杯(種類)であわせて35ユーロ。

前菜は、牛肉のタルタル、プリモはイカ墨のリゾットをチョイス。いずれも美味い。

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ドルチェはやめて、チーズを選ぶ。ペコリーノとトスカーナ牝牛の乳で作った36ヵ月熟成のパルミジャーノなど。

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◆ワイン

4杯つきだから少量ずつだろうと思っていたら普通のグラスで普通の量。しかも、ソムリエが1杯ずつ、そのワインがどこでどのように作られたか、など事細かに説明してくれる。

1杯目 ピエモンテのスプマンテ、ぶどうはシャルドネ。甕を地中に埋めて熟成させたもの。

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2杯目 フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアの白(ピノ・グリージョ)。

色は、黄色とロゼの中間くらいか。ぶどうの汁だけではなく皮も全部入れて熟成させるのでこの色になるのだそうだ。

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3杯目 Chianti Classico Riserva テーブルに持ってくる前にグラスを何度も回して空気にふれさせている。

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4杯目 最後は何とBrunello di Montalcino。3杯目まで飲んだところで若干の期待はしていたものの(希望的観測)まさかのブルネッロだった。

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『フィレンツェに行ったらまた行くぞ~』と思い、ローマ、ミラノからフィレンツェに戻ったこの旅の終盤にも訪問、アペリテーヴォを楽しんだ。

Certosa del Galluzzo (チェルトーザ・デル・ガルッツォ) 2016/9/27

Certosa del Galluzzo (チェルトーザ・デル・ガルッツォ) 2016/9/27

 

◆行く

2016年のイタリア旅行で訪れたのは、同行の友人がイタリア初めてだったため定番のローマ、フィレンツェ、ミラノ。その友人が帰国したあとしばらくフィレンツェにとどまったが思い立ってチェルトーザ修道院(Certosa del Galluzzoに行くことにした。

 

チェルトーザは初めてだ。『歩き方』を見ると、フィレンツェから市内バスで行けるらしい。

念のため泊まっていたホテルのレセプションで訊いてはみたもののNo.37のバスがS.M.N.駅の辺りから出ているらしいということしかわからない。

駅近くのS.M.N.広場の近くで運よくバスを見つけ乗り込み約30分、いくつかのバス停を過ぎ“Certosa”で降りる。

 

◆一時迷子状態に

学校帰りの中学生の後ろをついていったものの行き止まり状態。バスからもう一人降りた女性が同じようにとまどっている。どこに行くのか尋ねられ、ちょっと単語が怪しかったが『修道院へ』と答えるとどうも同じらしい。

近くに老人が座っていたので訊くと『下って左』とのこと。要はバス停の向こうだ。行ってみると一つ手前のバス停“Ponte Baily”に目指す修道院の門があった。

 

天気が良く、周囲の眺望もいい。修道院は右手の上の方に見える。

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ふたりで一緒に歩き始めてから『英語は話せますか?』と訊かれ、てっきりイタリア人が外国人に対しての感覚かなと思った。あまりしゃべれないので『イタリア語を少し』と答える。その後はイタリア語で会話。女性はオーストラリア人だった。イタリア語は何とペルージャで3年勉強したとのこと。『私もペルージャで5ヵ月勉強しました』と会話が弾む(といっても半分くらいしか分からなかったが)。

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◆修道院に到着したが

ゆったりとした道を上り、13時修道院に到着。建物入口近くの壁に出がけにネットで見たのと同じ拝観時刻表が掲示されている。

よく読むとその時間帯は閉まっていて次に開くのは15時の館内ガイドツアーのようだ。

山の上とあってまわりに時間をつぶすようなところは何もない。

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◆チェントロでランチ

『私はチェントロに行ってランチをしますが』と言って彼女と別れ、さっき上ってきた道を下り、バス停に出て大きな道路を歩く。

地図なんか持ってもいないが、イタリア特有のリストランテやホテルを示す看板があったので勘を頼りに進むと市街地に出た。

バス停をいくつか通りすぎたが、なんと行きのバスで見覚えのある名前だった。

 

それほど大きな町ではないので食べる処は多くはない。おまけに開いているところは少ない。

結局、チェントロの端らしいところまで行って戻り、途中見つけたpasticceria(お菓子屋)に入る。

 

店の前にランチの看板が出ていて、しかも手書きでセットメニューが書かれている。

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ワインを1杯飲みながら空腹を満たして店をあとにしたが、途中の公園で少し時間調整をしてから15分前に修道院に戻る。

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◆館内ガイドツアー

15時のガイドツアーを待っている人はほかにも数人いる。

そのうち、売店も開く。売っているものは修道院で作ったものらしい。僧服をまとった人がその売店に入ったがガイドツアーのガイドさんではなさそう。

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1510分頃年老いた風貌のガイド僧(TVなどでよく見る脇役俳優―渡辺哲さんーそっくり)が現れツアー開始。

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参加者は10数名。ガイド僧からまず階段を上るように指示される。

皆が上りきったところでガイド僧がゆっくり、ゆっくりと上る。ようやく皆のところに来たらやおら大きな息をする。演技なのか、本当なのか。

 

そこから中に入ると美術館(Pinacoteca)だった。

左の壁には確か5枚のフレスコ画があり、キリストの受難が描かれている。ポントルモ作のこのフレスコ画は大回廊にあったのを移したものらしい。

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右側には、ギルランダイオ作の『聖母子』がある。

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当然ながらガイド僧の説明はすべてイタリア語。割とゆっくり、しかも大きな声なのでまぁ何となくわかる。

 

その後いくつかの部屋を進みいったん外に出るとそこは何の変哲もない中庭(小キオストロ)。

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中庭に面したサン・ロレンツォ教会(礼拝堂)へと導かれる。天井も祭壇奥の後陣もフレスコ画(?)で覆われている。

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礼拝堂を出て移動するが、壁にはロッビアのものと一目でわかる作品もある。

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大きな中庭(大キオストロ)に案内されたが、ここは小キオストロとは全く違っていて植栽、彫刻などできれいに整備されている。

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その回廊を取り囲むようにかつての修道士の1DKのような住まいがある。

以前訪れたパヴィアの修道院では修道士の住まいを見ることはできなかったたが、ここでは中に入ることができた。

部屋の一角にはベッドルーム。食事をとるテーブルは壁に収められていてそれを下すと簡素なテーブルになる。ガイド僧が実演して見せてくれた。

かつての修道士の暮らしを垣間見ることができた。

 

これにて約40分のガイドツアー終了。このツアーは無料だが最後にガイド僧に若干の喜捨をした。

元の場所に戻ると次の回の人たちが待っていた。

 

◆帰りもふたり

売店でお土産を買い、オーストラリア人の女性と別れ、バスに乗るためまた市街地へ。

バス停で待っているうちに彼女がやってきて一緒にバスに乗り込む。

バスの車内でも会話。3年もペルージャで勉強していた彼女は、訛りはあるものの普通にイタリア語で喋るのでよく分からないところもある。

フィレンツェのどこかのヴィッラにボッティチェリの絵を見に行くと言い、バスを乗り換えるとき『じゃまたフィレンツェで!』と言って降りていった。

16時半すぎS.M.N.駅到着、チェルトーザへの半日小旅行を終えた。

 

◆フィレンツェで再び

翌日午前サンタクローチェ教会近くを歩いている時、例の彼女を見かけたので“Buongiorno!”と声をかける。

お互いびっくりだ。彼女は1011日までフィレンツェにいるとのことだった。

あまり時間がなかったのでメールアドレスの交換をして別れた。

 

 

◆食べる

●お店の名前 Pasticceria Morandi Via Senese 134R,Firenze

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お菓子屋だが、この時間帯に開いている店が少なく、店の前に手書きのランチメニューがあったので入る。

メニューをよく見てから入れば良かったが、カメリエーラが注文を取る際は口頭のみ。

 

食べたもの 9ユーロの定食。プリモはペンネ、セコンドはカプレーゼ、これに500mlの水が付く。

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白ワイン(3ユーロ)、カフェ(1ユーロ)で計13ユーロとまずまず。

◆買う

売店では修道院で作られているものが売られているがその中から荷物にならないものを選ぶ。

ラベンダーの小袋、4ユーロ×4個。薬草酒の小瓶、2.5ユーロ×4本。

 

カブレーノからスラレーノへ改名?

 

15日間のイタリアへの旅から帰ってきた。

今までは、初めてのイタリアが3週間、ペルージャ短期滞在2回を除くと長くてもせいぜい10日間くらいだった。

だからやっぱり長かった。しかし今までのようにちょこまこ動かずに、前半はイタリア初めての友人をフィレンツェ、ローマ、ミラノを案内、後半はほとんど予定もなくフィレンツェでチョイ住みしていたのでそれほど長旅とは感じない。

 

初めての町を訪れることはなかったのでワクワク感もなかったのだが。

 

そんな中で、ガックリ感があった。

というのは、7日目ミラノですられたからだ。

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ドゥオモ周辺で観光らしきことをしたあとホテルに戻るため地下鉄に乗ったとき、路線を間違え(それがものすごく混んでいたのだが)、『さすが通勤ラッシュだね~』などといい、間違いに気づき2駅目で戻り、乗り直してホテル近くの駅で下車、改札口でチケットを入れようとして財布のないことに気づく。

『あ、やられた~』

 

財布には現金少々とメインのカード1枚、あとは地下鉄のチケット程度。

被害は大したことはないが、「カードをすぐに止めなければ」とホテルに急いで戻る。

携帯から電話してもつながらない。電話番号確認のためタブレットで検索したがあっている。よく見るとイタリア国内のフリーダイヤルだ。

そこで部屋の電話から外線“0”を押してからダイヤル。

盗難発生後30分程度で止めることができた。

 

次は、警察への盗難届。ホテルのレセプションで事情を話し、警察の場所を教えてもらう。

中央駅の向こう側、地図を観ながら近くまで行き、近くの人に教えてもらって警察に行くと『盗難届はここではない。地下鉄で2駅近くのFatebenefratelli通りにある。』

『何時まで開いていますか?』

24時間OK

 

もう時間は20時近く、それからまた警察へ行くと夕食も遅くなるので翌朝行くことにした。

 

さて、翌日。警察の場所をネットでチェック。ホテルからだと地下鉄で1駅なので歩いていく。

同じブロックに警察は2ヵ所あり、近い方は《移民》関係らしいが念のため寄ってみたが盗難届の方はもう少し先で右折2回すればいいと親切に教えてくれた。

 

その警察に行くと入り口で『何か用か?』みたいにいわれたので『昨日、財布を盗まれました』と答えると、『右側だけどその前にセキュリティチェックを』と左側で荷物と身体の検査を受ける。

 

そのうえで右側に入り、だれもいないので隣の部屋を覗くと婦警がいたので『財布を盗まれたのですが・・・』というと、『パスポートは?』、『大丈夫です』、『じゃあ、パスポートを出して』という。

パスポートはコピーするようだ。

盗難届はいろいろな言語版があり、日本語版とボールペンを渡され、その場で書くように指示される。

 

途中で『まだ?簡単でいいのよ』と催促される。

 

実は、今から17年前フィレンツェでスリにあった時は盗難届を出すのに待たされた挙句に細かく訊かれかなり時間がかかったが、時の流れか、ミラノほどの大都会になると件数が多いからなのか、いたって簡単だった。

記入後、警察のスタンプを押したものを4通用意し、すべてにサインを求められ、そのうちの1通を渡され終了。

 

これにて1件落着、あとは保険請求だけ、と気が楽になった。

落ち着いて2日後、家族にメールすると返ってきたのはカブレーノ名付け親の長男から『これで2度目だから、イタリアカブレの《カブレーノ》から《スラレーノ》に改名すべし』と。

近々、この旅行記も《スラレーノ親父のイタリア旅行記》に変更するかもしれない。

 

ヴァチカン美術館も予約

今年のイタリア旅行出発まであと2日。

今回は数十年来付き合いの親友とのふたり旅で、しかも彼がイタリア初めてなので行き先など最大限に希望をきき、定番のローマ、ミラノ、フィレンツェに行くことにした。

スケジュールなど一切合切任されいわばツアコンダクターのようなものだ。

 

ミラノでは『オペラを観たい』、『《最後の晩餐》も観たい』というので何とか手配した。

あとは、勝手にウフィツィ美術館の予約をしておいた。

 

それも終わり3週間ほど前に列車のチケットを予約して、『旅行の準備は完了、あとは最終打ち合わせと称し一杯飲み、出発当日成田で待ち合わせるだけ』と書き、ワインを飲むために最終打ち合わせを終えたのだが・・・。

 

何か忘れているような気がしていた。

それはヴァチカン美術館の予約だ。

ローマには3泊するので予約せずに向こうに行ってからその日の気分で行こうとも思っていたが、ガイドブックやネットで見る限り予約しなければかなり並ばなければいけないようだ。

(18年前に行ったときはあまり並んだ記憶はない。ペルージャ留学時に行ったときは月1回の無料の日だったのでかなり並んだのはしょうがない。)

 

『日にち、時間に縛られるのは嫌だな』と思いつつ、公式予約サイトを覗くと候補日2日のうち1日はすでに朝の時間帯の予約がとれない。

ということは『予約必至』だ。結局、昨晩予約手配をし、確認メールが届いた。

 

これにて準備完了、あとは明日スーツケースにパッキングしてあさって朝成田に向かうだけとなった。

 

 

Ticket Office Online of the Vatican Museums(公式予約サイト)

https://biglietteriamusei.vatican.va/musei/tickets/html/policyGenerale-en.html